ミアネーロ（牝・林）父ドゥラメンテ 母ミスエーニョ
・在厩場所：ノーザンファーム空港
空港担当者「引き続き坂路コースと周回コースを織り交ぜた調教を行っていました。坂路では先月同様に速いところでハロン15秒まで脚を伸ばしていましたが、このペースにも慣れてきて、身のこなしにも余裕が出てきた印象でしたね。気性面に関しては依然として我の強さ等はありますが、調教に支障をきたすほどのものではありませんので、今後も気を抜かずに進めていけば大丈夫だと思います。週末にトレセンへ入厩する予定となったことから、本日こちらを出発しています。出発時の馬体重は５１２キロでした」（6/1近況）
・在厩場所：美浦トレセン
3日(土)に美浦・林徹厩舎へ入厩しています。
・在厩場所：美浦トレセン
林師「先週末にこちらへ入厩させていただき、現在はゲート練習を中心に調教を行っています。牧場ではゲートの通しまで行ってもらっていたことで、ゲート入りに関してはそこまで苦にすることはありません。ただ、そこから中で駐立させようとするとソワソワしたところを見せてしまっています。普段も基本的には大人しいのですが、やや繊細なタイプのように見受けられ、あまり急かしてしまうと精神的に悪い方に向いてしまう恐れもあることから、馬に合わせてじっくりと進めさせていただきたいと思います。まだフィジカル的に厳しい調教を行っていないことはあるものの、飼い葉に関してはしっかりと食べることが出来ています」（6/7近況）
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ミアネーロは５月下旬から６月頃の移動（入厩）を視野に進められていましたが、この中間もこの馬なりに調教メニューを消化。動きには良化の余地を多く残しますが、ゲート練習→合格を目指せる体力は付いたと判断され、３日の検疫で美浦・林厩舎へ初入厩しています。
また、入厩後は新しい環境に慣らしつつ、競走馬としての第一関門・ゲート試験合格へ向け、練習をスタート。枠入はスムーズなのですが、父ドゥラメンテのように駐立で怪しい面を覗かせている模様。牝馬とすれば立派な馬格のお馬さんですが、精神面は繊細さを持ち合わせています。ですので、一気に色々詰め込もうとするとパニックを起こしかねないので、多少時間が掛かっても仕方ないので、丁寧に教えていってもらえればと思います。
