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土曜日(4/1)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドデクスター

2023.03.30
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:引き運動

橋口調教師「今朝(木)は引き運動のみの調整です。運動時も落ち着いて歩いていましたし、追い切った後も飼い葉はしっかり食べています。ここまで順調にくることができましたね。明日(金)は坂路で普通のところを乗って微調整し、土曜日のレースを迎えることになります。1400mともなると権利持ちの馬が多く、メンバー的に決して楽ではないかもしれませんが、かといって引けも取らないでしょうし、むしろこれくらいの距離の方が集中力は続くはず。距離短縮がうまくマッチすれば好勝負に持ち込めると思うので、あとは乗り慣れたジョッキーに託します」

※4月1日(土)阪神7R・4歳上1勝クラス(ダ1400m)に鮫島克駿騎手で出走します。

2023.03.29
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:角馬場(ハッキング)→坂路
坂路 53.5-38.8-25.4-12.8 馬なり

橋口調教師「最終追い切りは今朝(水)坂路で消化しました。単走で『(4ハロン)53秒くらい』という指示を出しましたが、概ねその通りの時計。終いも馬なりで12秒台が出たように、状態そのものはすごく良さそうですね。ただ、先週末に時計を出してから一気にスイッチが入った感じで、かなりテンションが上がっているのは気になるところ。普段はそうでもないのですが、馬場へ向かう時に立ち上がろうとしたり他の馬に飛び込んでいこうとしたりするなど手を焼いています。それでも今日、こうして最終追い切りを無事に終えることができたのは何より。あとはレースまで普通のところをジックリ乗り込み、トラブルなくレース当日を迎えることができれば…といったところです。脚元については引き続き問題ありませんし、体つきも引き締まっていい状態に仕上がったと思います」

※4月1日(土)阪神7R・4歳上1勝クラス(ダ1400m)を鮫島克駿騎手で予定。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain リアンティサージュ

土曜阪神11R ポラリスS(ダ1400m)8枠15番 団野J

・在厩場所:栗東トレセン

須貝師「29日に坂路で併せて追い切りを行いました。道中はリアンティサージュが先行し、古馬オープン馬のプルパレイに併せて0.1秒遅れてゴールしています。終い重点とはいえ、全体・終い共に好タイムをマークしてくれましたし、動き・反応共に申し分なかったですよ。オープンに昇級後は着順ほど負けていないものの、もうワンパンチ利かないところが感じられたので、今回はダート戦を試させていただくことにしましたが、担当助手から『調教の感じではダートでもこなしてくれそうなフットワークをしていますし、試してみる価値はあると思います』と前向きなコメントが返ってきたぐらいですから、良い状態の時に適性を確認するのは良いことだと思います。砂を被って怯むことも考えられますが、スッと良いポジションに取り付ける前向きさがありますし、なるべく揉まれない位置でレースを進めることが出来れば楽しみだと思います」(3/30近況)

団 野 栗坂良 50.6 -37.4 -25.0 -12.7 末強め プルパレイ(古オープン)末強めに0.3秒先行0.1秒遅れ

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土曜日(4/1)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

約2ヶ月半ぶりの実戦となった前走のレッドデクスター。立て直した効果で心身のリフレッシュは完了。レースは出たなりの追走から直線でも脚を伸ばすも、勝ち馬とはコンマ6秒差(3着)。ひとまず巻き返すことは出来たも、改めてダ1800mで勝ち切るというイメージは沸きませんでした。

それ故、個人的にも早く距離を詰めて欲しいなあと思っていたところ、陣営も距離短縮を選択。前走から中2週のローテで阪神・ダ1400mへと駒を進めてきました。

中間の調整に関しては週末にサラッと1本時計を出し、29日に坂路で最終追い。ひと叩きして軽快さはアップ。行きっぷりの良さからも距離短縮はプラスに出ると思うのですが…。課題は阪神・ダ1400mのスタートが芝地点になる点。ゲートを出て、どの位置でレースの流れに乗れるかどうかが1つ分かれ目になってくると思います。そして、未勝利勝ちのような弾けっぷりが距離短縮の今回で見られるかどうか。

あとはこの距離で勝ち切れていないも、堅実に駆けているライバル達との力関係がどうか。まあ、この点は走ってみないと何とも言えませんが、最後までしっかり脚を伸ばし、負けるにしても接戦に持ち込めるようにお願いします。また、悪くても、掲示板(5着以内)は死守して欲しいです。

リアンティサージュは屈腱炎による休養から2戦を経験するも、ワンパンチ足りない結果。良い頃の姿を取り戻せていないのもあるでしょうが、OPクラスだと決め手比べでは分が悪い感はあります。

また、昨年末に詰めて2戦走ったことで、今回は少し間隔を取っての出走(約4ヶ月ぶり)。脚元に不安を発症することなく、牧場でもコンスタントに乗り込むことが出来ましたし、今回は早めに帰厩し、週1回坂路で併せ馬を取り入れ、時計を出してきました。そして最終追いとなった29日は今回コンビを組む団野Jを背に自己ベストの時計をマーク。仕上がりに関しては申し分ないかと思います。

あとは目先を替えて臨むダートの適性があるかどうか。フットワークは硬めながら攻め駆けする馬ですし、馬格はまずまずある方。砂を被った際の不安はあるも、外目の枠を引き当てたことで回避できると思いますし、気持ちの強さはある馬なので、辛抱してくれるでしょう。あとは持ち前のスピードを生かし、前々で流れに乗っていって欲しいです。

ただ、ライバルたちはダートのOPや重賞で揉まれてきた猛者たち。経験を積んでいけば通用する可能性は高いと思いますが、初ダートとなる今回で互角以上となるとさすがに酷でしょうねえ。掲示板に乗るところまで来れば、今回は合格かなと個人的には見ています。