リアンティサージュ
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~17秒、トレッドミル
調教主任「この中間はより負荷を強めたメニューに切り替えており、現在は坂路でハロン14秒のペースで登坂しています。ペースアップ後も左前脚の筋の状態は良い意味で変わりなく、それ以外にも気になるところはありません。このまま乗り込みながら中身を整えていきたいと思います。馬体重は492キロです」(1/13近況)
インディゴブラック
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースで軽めのキャンター、トレッドミル
調教主任「こちらで状態を確認したところ、走ったなりの疲労こそ見られたものの、心身ともにそこまでダメージは見られなかったことから、トレッドミルでの運動を経て、週半ばから周回コースで乗り出しています。まだ周りに対して過敏に反応を示すところがあるように、精神面の幼さが抜け切っていないですね。本格化するのはもう少し先になると思いますが、心身が噛み合えば良い走りを見せてくれるはずなので、馬の成長の邪魔をしないように鍛えていきたいと思います。馬体重は526キロです」(1/13近況)
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左前の屈腱炎から復帰して2戦を終えたリアンティサージュ。OPで通用するにはもう少し成長が欲しいところですが、この中間は脚元を気にすることなく負荷を高めることが出来ているのは○。母方は芝が合う印象ですが、父オルフェーヴルやパワー型の造りを踏まえると、ダートの走りをダメ元で1度見てみたいなあと思います。
前走後、すぐNFしがらきへ放牧に出ていたインディゴブラック。走ったなりの疲れは残るも、直線で早々にスタミナ切れになった為、無理に追うことはしていません。それにより、レース後のダメージは軽減。トレッドミルでの運動を経て周回コースへと連れ出すことが出来ているので、坂路へ入れるのも時間の問題でしょう。あとは牡馬らしく堂々と振る舞えるよう、子供っぽさが1日でも早く解消されてくるのを願うばかり。色んなことに気持ちを揺らさないようにお願いします。