アンティーゾ
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週3回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「馬の状態に合わせて無理せず進めてきて、徐々に身のこなしは良化傾向にあったことから、今週から坂路コースでの乗り込みへと移行しています。まずは15-15ペースで動かしていますが、手応え的には特に問題ありませんし、このまま徐々にペースを上げていければと思います。馬体重は５６１キロです」（1/6近況）
エディストーン
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週2回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「この中間から坂路コースでの乗り込みへと移行しています。まずはハロン15秒ペースからスタートしていますが、動きは悪くありませんね。坂路入りしたことで背腰に掛かる負担は増えているものの、よくケアしているので今のところ特に問題はありません。馬体重は５２３キロです」（1/6近況）
サンデュエル
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週から坂路コースのペースをさらに上げており、週3回ハロン14秒ペースで乗り込んでいます。全体的な負荷を一段階強めましたが、その後の脚取りにも問題は無いですし、この感じで乗り進めつつしっかりとした下地を整えていきたいですね。馬体重は５０３キロです」（1/6近況）
ヴィアルーチェ
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：角馬場でフラットワーク、トレッドミルでキャンター
天栄担当者「その後も左前膝の状態には良い意味で変わりないことから、今週はトレッドミルのペースを速めています。また、軽めの負荷ではありますが、角馬場での騎乗運動も行うことが出来ています。少しずつステップアップ出来ていますし、この調子で調整していければと思います。馬体重は４７８キロです」（1/6近況）
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アンティーゾはこの中間から坂路でハロン１５秒の調教を開始。意外とスムーズに対応できているようですし、ここからハロン１３～１４秒台へと徐々に時計を詰めていき、動きの質の向上を叶えてもらえればと思います。
エディストーンも坂路でハロン１５秒の調教をスタートさせていますが、ひとまず週２回に止め、疲れ・反動が大きく出るのを防ぐ形。背腰を中心に疲れは溜まってくるようですが、調教メニューに幅を持たせたり、リフレッシュを挟むことで大きく落ち込むことだけは避けてもらわないといけません。
サンデュエルは上記２頭より１歩進む形で坂路でハロン１４秒の調教を開始。下地が整い、状態は上がってきていると思うので、１回東京開催での出走へ向け、動きの質を高めてもらえればと思います。
ヴィアルーチェはトレッドミルでのキャンター中心で進められていますが、ペースを高めることが出来、雰囲気は良好。ただ、一気に負荷を高めると反動が出てしまうと思うので、定期的に獣医師に診てもらいつつ、コースでの騎乗運動がスタートできる態勢を作っていって欲しいです。
