ダイアトニック
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15～17秒、トレッドミル
調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を継続しています。体が緩まないよう長めの距離を乗るようにしていますが、活気があって馬の雰囲気は良いですよ。夏負けの兆候も見られないですから、今の状態を維持しながら進めていきたいと思います。馬体重は５２３キロです」（7/29近況）
ボンディマンシュ
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：坂路コースでハロン15～17秒、トレッドミル
調教主任「その後も順調に進められていましたので、この中間から坂路ではハロン15秒まで脚を伸ばしています。ペースアップには問題なく対応しており、最後まで軽快に駆け上がっていますよ。今後も暑さには十分注意しながら、中身の方も整えていければと思います。馬体重は５３６キロです」（7/29近況）
ミスビアンカ
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒、トレッドミル
調教主任「引き続き背腰の治療を施しながら乗り運動を進めていますが、良化がゆっくりなものの、徐々に回復に向かっています。ですから、この中間から坂路にも入れていますが、負荷を強めた後も状態としては変わりありません。ここを乗り越えれば更に良くなってくるでしょうから、体が緩まない程度に乗り込みを進めていきたいと思います。馬体重は４８３キロです」（7/28近況）
ロコポルティ
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定：8月20日の新潟・上越Ｓ
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14～15秒
調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を進めていますが、暑さの影響もなく順調に進めることが出来ています。次走の予定について西園正師と打ち合わせたところ、このまま問題なければ8月20日の新潟・上越Ｓを目標に帰厩させることとなりました。近日中には移動することになると思いますので、良い状態で送り出せるよう、態勢を整えていきたいと思います。馬体重は５６９キロです」（7/29近況）
⇒⇒２日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。（1日・最新情報より）
アマネセール
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン16秒、トレッドミル
調教主任「乗り出した後も順調に進められていましたので、この中間から坂路にも入れています。脚元の状態が安定してから適度な間隔でレースに向かうことが出来ていますし、今回も順調に立ち上げることが出来ています。次走の予定につきましては、もう少し進めた上で相談することになっていますので、調子の波を崩さないよう進めていきたいと思います。馬体重は４９４キロです」（7/29近況）
シェダル
・在厩場所：西脇トレセン
・調教内容：29日にダートコースで時計
・次走予定：8月12日の園田・摂津盃（重賞Ⅰ）・吉村Ｊ
長南師「その後は左前の蹄の状態は安定していましたので、29日にダートコースで追い切りを行いました。全体が50.7秒で、終い2ハロンは24.9秒と、頓挫明けとしては、まずまずのタイムをマークしてくれましたし、動きも上々でしたよ。治療の影響で体重は少し減らしてしまいましたが、飼い葉食いは良いですし、夏負けの兆候も見られません。追い切った後も蹄を気にする素振りは見せていないですし、来週はレース1週前ですから、しっかり負荷を掛けて追い切りを行う予定です」（7/29近況）
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ダイアトニックは速い調教よりも長目をじっくり乗り込むことで、中身を充実させ、その結果、夏負けを阻止している感じ。トレッドミルで多少余裕を持たせているのも良いのでしょう。ただ、ここから更に暑くなるので、油断することなく丁寧に接していって欲しいです。
ボンディマンシュはこの中間から坂路でハロン１５秒の調教を開始。脚取りは軽く、良い動きを見せてくれています。ダイアトニック同様、トレッドミルでの調教を挟むことで余力を残しているのが状態維持に繋がっているのでしょう。
ミスビアンカは背腰の疲れで新潟・新潟日報賞を見送りましたが、治療を行いながら、状態は徐々に良化。坂路へ連れ出すことが出来ているので大きな心配は要らないでしょうが、ひとまず普通キャンターでコツコツ乗り進めていって欲しいです。
ロコポルティは次走で２０日の新潟・上越Ｓを目指すことが決定。１日の最新情報通りなら既に帰厩しています。馬体重はいつもより増えた状態で栗東へ戻ることになりますが、今の時期なら問題なく絞れていってくれるでしょう。あとは昇級２戦目でどこまで変わってきてくれるかです。
アマネセールはレースを使った疲れ・ダメージが順調に回復中。脚元も安定しているので、マイペースを維持して乗り込みを継続してくれればと思います。
シェダルは左前の挫跖で歩様を少し乱しましたが、この中間は治療のおかげで歩様は良化。摂津盃へ向けての追い切りを行えているので、ひとまずもう大丈夫かな？ 順調に来ていただけにこの頓挫は痛かったのは痛かったですが、レースまでの残り期間で最善を尽くしていって欲しいです。
