ダイアトニック
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、トレッドミル
調教主任「こちらで状態を確認したところ、脚元含めて気になるところは見られなかったので、トレッドミルでの運動を経て、今週から周回コースで乗り出しています。馬体はそこまで萎んでいませんが、目に見えない疲労はまだあるでしょうから、暫くの間はじっくり立ち上げて行く方針です。馬体重は５１１キロです」（6/17近況）
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒、トレッドミル
調教主任「この中間から坂路にも入れています。現在は坂路でハロン17秒ペースで登坂していますが、暑さの影響を受けることなく順調に進めることが出来ています。ここに来て蒸し暑くなってきましたが、馬の雰囲気は良い意味で変わりないですから、今後も朝一番の涼しい時間帯で調教を行うなどして、出来るだけ負担を掛けないように進めていきたいと思います。馬体重は５０７キロです」（6/24近況）
ボンディマンシュ
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：坂路コースでハロン17秒、トレッドミル
調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を継続しています。歩様の硬さは少しずつ気にならなくなってきましたし、飼い葉食い含めて良いコンディションを保っていますよ。ただ、暫くの間はじっくり立ち上げることになっていますので、馬体が緩まない程度に乗り運動を進めていきたいと思います。馬体重は５３１キロです」（6/17近況）
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：坂路コースでハロン17秒、トレッドミル
調教主任「この中間もトレッドミルでの運動に加えて、坂路でハロン17秒の調教を行っています。前捌きの硬さはほぼ気にならないところまで回復していますし、体調面も安定しています。これから暑さが厳しくなってきますから、馬の状態には注意しながら進めていきたいと思います。馬体重は５３２キロです」（6/24近況）
ロコポルティ
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター
調教主任「こちらで状態を確認したところ、走ったなりの疲労こそ見られたものの、脚元含めて目立ったダメージはなかったので、トレッドミルでの運動を経て、今週から周回コースで乗り出しています。体は萎んでいませんし、硬さ等も気にならないですから、馬の様子を確かめつつ乗り運動を進めていきたいと思います。馬体重は５４７キロです」（6/17近況）
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター
調教主任「思いのほか疲労回復に時間が掛かったことから、馬の状態に合わせてじっくり立ち上げていますが、徐々に良化は窺えますよ。現在は周回コース主体での乗り込みを継続していますが、調教は休まず行うことが出来ていますから、今後も馬の状態に合わせながら進めて行ければと思っています。馬体重は５４８キロです」（6/24近況）
ラッキーモー
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：坂路コースでハロン15～17秒、トレッドミル
調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を継続しています。今週は週3回坂路でハロン15秒のペースで登坂していますが、左前脚の状態は良い意味で変わりありませんし、この調子で乗り込みを続けていけば、近い内には帰厩の目途が立てられると思います。馬体重は４７３キロです」（6/17近況）
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：坂路コースでハロン15～17秒、トレッドミル
調教主任「以前は、突然気の悪いところを見せて鞍上を困らせていましたが、去勢後は真面目に調教に取り組むことが出来ています。左前脚の状態には注意しながら立ち上げているものの、ここまで休まず進めることが出来ているのは良いことですね。具体的な予定は決まっていませんが、この感じで進めていければ、近い内には目途が立てられそうです。馬体重は４７２キロです」（6/24近況）
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ダイアトニックは安田記念を走り終えてまもなかったので、慎重に立ち上げてきましたが、疲れが出ることはなく、着々と前進。現在は坂路で普通キャンターを乗り込むところまで進んでいます。ただ、暑さに弱い馬なのでいつクタッとしても不思議ではありません。ですので、出来るだけ精神面の負担が少なく、継続して乗れるように努力していって欲しいです。
ボンディマンシュは硬さが解消したとは言えないので、トレッドミルを併用しながらの乗り込み。暑さに弱いイメージはなかったのですが、硬さが残るのは暑さの影響でしょう。おそらく次走は秋競馬になってくると思うので、当面はマイペースでコツコツ凝り込めれば、問題ないでしょう。
ロコポルティはタフなイメージを持っていましたが、前走後の回復はスロー。こちらも暑さが足を引っ張っていると思いますが、まずは体調に寄り添いながら、じわじわ状態を上げていって欲しいです。
ラッキーモーはこの馬なりに順調に攻めを消化することは出来ていますが、３歳馬の進退が掛かってくる時期なので、帰厩への優先度は低いでしょう。ですので、最悪次走が秋競馬になっても良いように考えておきたいです。調教に関してはオーバーワークに繋がらないよう、注意してもらえればと思います。
