ミラクルキャッツ(牝・堀)父キンシャサノキセキ 母ランニングボブキャッツ
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:23日に南Wコースで時計
・次走予定:7月3日の福島・芝1800m
堀師「23日に南Wコースで追い切りを行いました。厩舎のGPSで5ハロンから67.6秒のラスト1ハロンは11.3秒というタイムをマークしています。道中は行きっぷりが良かったですし、ラストまで余裕の手応えでこなすことが出来ました。直線でステッキを経験させられなかったのが誤算ではありますが、併せ馬を行っても、他馬を気にする様子は見せませんでしたね。息遣いに関しても、新馬としては整っている印象を受けます。ゲートに関しては、追い切り後に発馬を2回確認したものの、着実に反応が良化しています。飼い葉はしっかりと食べていますし、この中間も健康状態は安定しています。現状ではトモに緩さが残り、スピード的に1200mでは忙しいと思われますので、来週の福島・芝1800mでデビューさせたいと考えています。なお、鞍上は現在調整中です」(6/23近況)
助 手 19美坂稍 58.5- 42.7- 27.2- 13.3 馬なり余力
佐々木 23南W良 68.6- 52.3- 37.5- 11.3 馬なり余力 ファンタジア(古馬1勝)馬なりの内0.4秒追走同入
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前回の更新で2回福島開催か1回函館開催でのデビューを視野に入れていたミラクルキャッツ。この中間も順調に調整され、2本の追い切りを消化。23日はWコースで体重の軽い佐々木Jが跨っていますが、時計&動きは上々。ひと追い毎に楽に動けるようになってきた印象ですし、慣れと体力強化が窺えます。
そして今回の更新で来週の福島・芝1800mでのデビューを目指すことが決定。距離に関してはちょっと微妙かもしれませんが、新馬戦独特のSペースでの上がり勝負になれば我慢してくれるかなと思います。また、素軽い走りをする馬だと思うので、芝の実戦へ行けば更に良さが出ると見ています。
ただ、今週末の東京・芝1800mで除外が出ていたので、除外になった馬達がスライドしてくると、出走できるかどうかが微妙にもなってきます。まあ、除外の場合は2回福島開催では週1鞍は芝1800mの新馬戦が組まれているのでスライドしていくことになるのでしょうが。