アースコンチェルト(牡・斉藤崇)父エピファネイア 母アースサウンド
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
担当者「今月ないしは来月の移動を目標に、この中間は速めのペースを取り入れながら進めていました。定期的にリフレッシュを挟んでいる効果もあって、基本的には前向きに坂路を登坂することが出来ていましたし、苦しくなって口向きが悪化することもここ最近はありませんでしたね。しかしながら、14-14ペースくらいで乗り込んでいくと、段々と息遣いの荒さが気になり始め、念のために内視鏡で喉の状態を診たところ、咽頭片麻痺の症状が確認されました。獣医師の話では、『今のうちにオペをしておいた方が良いでしょう』とのことですから、近々社台ホースクリニックにてタイバック手術を行う予定です。移動する前に早期発見することが出来たのは良かったですが、少しお時間をいただく形となってしまい、大変申し訳ございません。馬体重は542キロです」(5/11近況)
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体調や脚元は安定し、入厩へ向けて仕上げの段階に入っていたアースコンチェルト。あとは良い知らせが届くのを待つのみでしたが、11日に新たな更新がアップされると、息遣いの荒さが気になり始め、内視鏡検査の結果、咽頭片麻痺の症状を確認と…。これまで全くそういう素振りがなかっただけにショックは大きいです。また、この段階で『オペした方が良い』ということなので、症状は軽くないというか進んでいたのでしょう。
今後は社台ホースクリニックの都合が付いた時点で手術を行うとのこと。まずは手術が無事終了し、喉の負担が確実に減ることを願うばかりです。そして暑さが落ち着く頃には栗東へ移動できるよう、負の連鎖が続かないようにお願いします。