ミラクルキャッツ(牝・堀)父キンシャサノキセキ 母ランニングボブキャッツ
・在厩場所:29日に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動/30日に美浦・堀宣行厩舎へ入厩予定
早来担当者「入厩が決まり、28日にこちらを発ちました。この中間は坂路調教のペースを再びハロン15秒まで戻し、今週に入ってからはハロン14秒を1本だけ行い、それ以降は移動に備えて軽めの調整に控えていました。坂路コースでは相変わらずしっかり動けていましたね。周回コースでもコンスタントに乗り込んでいましたが、最近はあまりムキになることなく走れるようになっていました。トモがだいぶしっかりしてきたことが走りの質の向上に繋がっているのだと思います。馬体にはまだいくらか脂肪が乗っていましたが、長距離輸送のことを考えればマイナスにはならないでしょうし、気性面にも大きな問題はなかったので、トレセン入厩後もスムーズに進めていけると思います。出発前の馬体重は465キロでした」(4/28近況)
⇒⇒30日に美浦・堀宣行厩舎へ入厩しています。(30日・最新情報より)
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4月中に移動のメドが立ちそうだったミラクルキャッツ。ただ、入厩直前で骨折したアルプスソング・サンサルテーションの例があるので、着々と事を進めて欲しいなあと見ていましたが、この中間は先に入厩の予定が決まった様子で、その日程に合わせるように攻めを幾分強化。そして出発の日が近づいてくると余裕を持たせた調整へ。そして28日に北海道を出発するとNF天栄で1泊。輸送熱に見舞われることなく、体調面で問題がなかったことから、4月30日に美浦・堀厩舎へ初入厩しています。
まずはトレセンという特殊な環境に馴染んでもらうのが先決。そして落ち着いて過ごせるようになれば、競走馬としての第一関門・ゲート試験合格へ向けての調整へと切り替えていってもらえればと思います。