ディランズソング(牡・萩原)父Summer Front 母Poetic Riches
天栄担当者「先週末から徐々に周回コースでのペースを上げており、今週半ばに6ハロン14-14くらいのところをこなしたのですが、その後左前の歩様が乱れてしまいました。時間の経過と共に腫れ・熱感が強くなってきたため、翌日に獣医師に詳しく検査してもらったところ、浅屈腱支持靭帯を損傷していることが判明しました。骨や浅屈腱そのものにダメージは無かったものの、内部での出血も見られ、回復にはかなりの時間を要する見込みですし、その過程で再び痛みが出てしまう可能性も否定できません」(4/15近況)
これを受け、今後について協議を行った結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
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前走後は順調に回復が進み、この感じなら春の新潟開催・千直で2勝目を狙えるのでは?と期待していたディランズソング。4月に入り、15日の更新では2歳馬の更新もあり、メールが来る前に全馬の近況を確認出来ていなかったのですが、よくよく見ていくと、ディランズソングに故障の知らせ。
左前脚の歩様が乱れ、腫れ・熱感が認められたことから、詳しく検査を行うと浅屈腱支持靭帯の損傷を確認。ちょっと屈腱炎とは違うのかもしれませんが、内部での出血もあり、回復にはかなりの時間が必要とのこと。そしてその結果として、近日中にJRAの競走馬登録を抹消し、第2の馬生として乗馬へ転じることとなりました。怪我は付き物ですが、うーん、残念です。
全体の肉付きが良く、トモの大きさ・迫力に惹かれて出資したディランズソング。ただ、1勝を挙げた後に骨折が判明して長期休養。その後もなかなか詰めて使えずに8戦での引退。正直勿体ないなあと思うも、デビュー戦時から速い時計への限界を覗かせていました。そして外国産馬らしい脆さも。今後は、この2点を想像しつつ、外国産馬・持込馬の出資を検討していかないとダメだなあと思いました。