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13日の調教後に左前脚の歩様に違和感。詳しく検査を行ったところ、重度の左前種子骨靭帯炎が判明。復帰までかなり時間を要するということで引退することになってしまいました。★ナイトバナレット


f:id:yakifish:20200513045835g:plain ナイトバナレット(牡・田中克)父ディープブリランテ 母ナイキフェイバー

・在厩場所:滋賀県ノーザンファームしがらき

担当者「こちらに戻ってきてからは疲労回復に努めていましたが、特に気になるところは見られなかったので、先週末から角馬場で乗り運動を開始しました。ただ、13日の調教後に左前の歩様が気になったことから、獣医師に詳しく診てもらったところ、内側の種子骨靭帯に炎症が見られ、症状としては重度だという診断でした。こちらに移動後は特に気にならなかったものの、競馬で痛めたものが時間をおいて表面に出てきたのかもしれません。問題なければ小倉開催を目標に帰厩させる方向で田中克師と話をしていただけに、残念で仕方ありません」

田中克師「今後の予定について打ち合わせるため、放牧翌日に牧場で状態を確認しました。その際は特に気になるところはなく、小倉開催を目標に進めていきましょうと担当者と話をしていたのですが、本当に残念です。このようなことになってしまい申し訳ございませんでした」(6/14近況)

上記のように左前種子骨靭帯炎の診断がおり、復帰までにかなりの時間を要する見込みであり、その過程で再発のリスクも高く、このような状況ではご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。

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10日にNFしがらきへ放牧に出て、夏の小倉開催へ向け、角馬場で調整をし始めたナイトバナレットでしたが、13日の調教後に左前脚の歩様が気になり、詳しく検査を行ったところで左前種子骨靭帯炎の診断が下ることに。症状は重く、復帰までかなりの時間を要しそうということで残念ながら引退することになりました。

前走は後方のまま12着に終わっていましたが、レース中に痛めた可能性が高いようですし、放牧に出て、気持ちが緩んだところで痛みが出てきたんでしょうねえ。それまでしっかり耐えてくれたのは頭が下がりますし、3歳時にはG1・NHKマイルCへの出走も叶え、ホント息の長い活躍をしてくれました。突然お別れになりますが、第2の馬生が少しでも良きものになってくれることを今は願うばかりです。キャリア41戦、ホントお疲れ様でした。