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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(4/9・10)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードアラビアン

2022.04.11
4月9日(土)阪神5R・3歳1勝クラス・混合・ダ1800mに福永Jで出走。11頭立て2番人気で8枠11番から平均ペースの道中を5、5、4、4番手と進み、4コーナーでは外を通って0秒7差の3着でした。馬場は良。タイム1分54秒3、上がり37秒7。馬体重は増減無しの498キロでした。

○四位調教師 「今日は10番の力が抜けていた印象です。気持ちが乗り過ぎて1コーナーでは頭を振る様子。まだまだレース経験も必要でしょう。また、何とか2着に入りたい場面で止まっただけに、微妙なレベルで距離が長い可能性も。勝ち馬の前で運べれば更に戦えたかも知れないが、全体的にはマズマズの内容・・・とのジョッキーの話でした。ここで休養を与える予定。次は東京のダ1600mあたりを考えます」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2022.04.13
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、4月30日(土)阪神・3歳1勝クラス・混合・ダ1800mに福永騎手で出走します。

○四位調教師 「跨ってから細かな部分まで分かるはずながら、現段階において大きな問題は認められません。レース直後には休養を挟んで東京へ向かうつもりでしたが、福永騎手と改めてプランを検討。元々の方針を改め、中2週の間隔で同条件へ再チャレンジしようと思います」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain インディゴブラック

中山7R 3歳1勝クラス(ダ1800m)8着(1番人気) 坂井瑠J

まずまずのスタートから押っ付けながら先行しますが、道中は砂を被って嫌がりながらの追走となります。そのままの位置で勝負どころに差し掛かりますが、最後の直線コースでは目立つほどの伸び脚は見られず、昇級戦は8着入線しています。

奥村豊調教師「パドックでは少しチャカチャカとして幼いところを見せていましたが、中山競馬場に到着後はテンションが高くなり過ぎることもなく、良い意味で前走と変わりない雰囲気で向かうことが出来ました。調教では前に馬がいるとムキになって走るところがあったことから、中間は改善を図る為に前に馬を置くようにしていましたが、追い切りを重ねていくにつれて我慢して走ってくれるようになりましたので、レースでも良い方に向いてくれるのではないかと期待していました。ただ、実戦ではすんなりと先行出来なかった為に砂を被ってかなり頭の高いフォームでのびのびと競馬が出来なかったですね。坂井瑠星騎手は『前走のような競馬が理想と考えていましたが、内目の枠に加えて速い馬がいた為に、揉まれる競馬になってしまいました。あれほど砂を被るのは初めてということもあって、道中はかなり嫌がって走っていました。経験の浅いところが出てしまいましたね』とのことでした。外目の枠でリズムよく運べた前走と違って、今回は内目の枠に加えてテンの流れも速くなってしまいましたし、昇級戦としては厳しい競馬になってしまいました。精神面に課題はあるものの、調教では教えていくにつれて対応してくれているように、経験を積んで行けばどのような形になっても走ってくれるようになるでしょう。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで相談させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/15日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

奥村豊師「自分の形で競馬が出来れば未勝利戦を勝ち上がった時のようにしっかり走ってくれますが、先週は懸念していたことがすべて出てしまいましたね。周りに馬がいてもムキになることはなかったですが、砂を被ってそれどころではなかったように思います。ただ、あれだけ厳しい展開でもバッタリ止まることはなかったですし、一つ一つ経験して慣れて行けば対応してくれるようになるのではないかと考えています。まだキャリアの浅い馬ですし、長い目で大事に育てて行けば走ってくるはずですから、気持ちが悪い方に向かないように進めていきたいと思います。レース後も脚元含めて目立ったダメージはありませんが、この後は無理せず牧場へ戻させていただきます」(4/13近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードオルデン

2022.04.11
4月10日(日)阪神5R・3歳1勝クラス・ダ1400mに幸Jで出走。16頭立て3番人気で4枠8番からハイペースの道中を15、14、10番手と進み、4コーナーでは大外を通って0秒5差の6着でした。馬場は良。タイム1分25秒5、上がり37秒0。馬体重は4キロ減少の464キロでした。

○辻野調教師 「行き脚が付き過ぎてコントロールが難しくなる芝の時の走りを鞍上が考慮。慎重に運んだ結果、後方のポジションに下がりました。この間に比べると3、4コーナーの勢いが足りない感じながら、前残りの展開でもキッチリ伸びた・・・とのジョッキーの話。今回はロスの大きな競馬も響いたとは言え、パサパサのコース状態にも対応して能力の一端は示せた印象です。ここで休養を与える予定。次はもっと流れに乗せようと思います」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2022.04.13
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は4月14日(木)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して春以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○辻野調教師 「レース後の両トモにクモズレが認められますが、痛みや腫れは生じていない状況。普通にケアを施せば問題はありません。間隔を詰めて使った部分も考慮し、リフレッシュ期間を与えることに。4月15日(金)にグリーンウッドトレーニングへ移動させてください」

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週末(4/9・10)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

デビュー戦を快勝後、約1ヶ月間の在厩調整を行い、2戦目のココへ備えてきたロードアラビアン。1度実戦を経験して元気なところ(煩い)が出てくるのかなとパドックでは注意して見ていましたが、しっかり我慢は利いていましたし、馬体重は前走から増減ありませんでしたが、馬体は洗練された感じで見た目には幾らか締まった印象。首差しの感じが何とも良い馬です。

ただ、返し馬に行くと、内に秘めていた元気な面が顔を出し、首を振ったりして操縦しにくそうな面も。砂を被ったりすると、かなり嫌がるんだろうなあと想像が出来ました。

レースは大外枠からの出走でしたが、1歩出遅れる形での発馬。ただ、二の脚はスッと付いたのですぐ挽回できましたが、1角から2角に掛けては返し馬で見せた首を振る仕草が見られ、その後、折り合いに終始することになったのはロスに。それでも勝負どころからのペースアップにも楽についていきましたし、4角を回ってくる時の手応えも楽。ただ、前で流れに乗り、1歩早めに動きだした1番人気のブリッツファングに対してはジワッと置かれる形。直線での叩き合いに持ち込みたかったのですが、相手は前走のヒヤシンスSで1番人気に支持された馬。3歳世代のダートでは頂点に近いところに位置する能力を見せつけられたと思います。

直線では懸命に追い掛けてくれたのですが、やはりじわじわ離されていき、焦点は道中内々をロスなく立ち回っていたパーティーベルとの2着争いに。正直なところ、これはしっかり制して欲しかったのですが、スッと内から抜け出された半馬身差を詰めきれず。昇級戦+勝ち馬を考慮すれば、悪くない競馬でしたが、期待値が高かっただけにショックというか物足りなさも。まあ、2戦目で大きく内容が悪くなりませんでしたし、心身の幼さを残す現状。伸びシロは多く残っているので、大事に育てていってもらえればと思います。

また、今後は一旦放牧に出して、次走では少し距離を詰める方針でしたが、再検討され、中2週のローテで再度同条件へ。今回のメンバーが何頭か出てくるでしょうし、1頭強い馬が抜けたので、次走はきっちり巻き返したいです。

未勝利のダート戦をぶっち切ったインディゴブラック。『ダートが合う馬』だと早くから思っていましたが、確かな適性を見せてくれ、ホッとしました。

そして昇級戦の舞台は鞍上の都合に合わせる形で中山・ダ1800mへ。デビュー戦で長距離輸送を経験していたので、馬体減等の心配はあまりしていませんでしたが、実際に前走から増減なし。少しピリッとして神経質な面を覗かせたところはありましたが、許容範囲でしょう。力を出せる状態にはあったと思います。

ただ、スタート自体はさほど速くない馬なので、内枠がどう出るのか。左回りの方がスムーズな印象があったので、右回りに替わるのがどうか。懸念材料はありましたし、追い切りでは追いかける形で我慢させていたので、好発を切っても逃げることはしないのかなと予想。実際、発馬+二の脚は悪くなく、ダッシュ力のある隣のタマモタップダンスの進路を生かして揉まれない2番手をキープ出来そうでしたが、C.ルメールJが乗っていたレッドラパルマにジワッと内へ押し戻されたのが痛かったです。そして、その後は馬群の中で競馬を進めないといけなくなり、砂を初めて被ることになってプチパニック。勝負どころからのペースアップにはさすがに余裕がなくなり、4角手前からジリジリ後退。直線でも挽回することは出来ませんでしたが、大きく止まることはなく8着。余裕が全くない中でそれなりに踏ん張れているのは力の一端。今回、しっかり揉まれ込んだ経験が次走以降にどう出るか。今後への糧となれば良いのですが…。また、今回はムキになって走る場面はなかったですが、それどころではなかったのでしょう。

レース後のインディゴブラックは15日にNFしがらきへ放牧済。まずはタフなレースになった前走による心身の疲れ・ダメージをしっかり癒してもらえればと思います。そして十分回復が叶った後で、次走へ向けての心身の成長を促していっていもらえればと思います。また、現状は左回りの方が合っていると思うので、未勝利勝ちの競馬場・中京で次走走ってもらえればと思います。大敗によるダメージを払拭し、クラス2戦目でV字回復できることを今から期待したいです。

ロードオルデンは初めてのダートとなった前走が楽勝。これまで芝で戦ってきた相手を踏まえれば、十分納得できるものだと思いますし、脚抜きの良い馬場が大きな味方となり、あの着差に繋がったでしょう。ですので、今回は昇級戦や中1週のローテよりも、パサパサのダートでどういうパフォーマンスを見せることができるのかに注目していました。

パドックに登場したオルデンは前走からマイナス4キロでの出走でしたが、多少お腹回りがスッキリした程度で細くなった印象はなし。パドックでイライラする感じはなかったと思います。

レースぶりに関してですが、ゲートは五分に出るも、幸Jは出たなりで折り合い重視。芝スタートから結構出していく馬がいたので、レースの流れが速くなりそうと見たんでしょう。また、前走では砂を被って嫌がる素振りは見せていませんでしたが、今回はパサパサの良馬場ということで他馬の後ろに位置すると砂・砂埃が舞い上がり、オルデンは頭を上げる嫌がる素振り。それにより、道中の位置取りが下がってしまったと思います。

勝負どころからはジワッとレースが流れ、オルデンも押し上げ態勢でしたが、まだ砂を被るのを気にし、前走のように余裕綽々で捲り気味に進出することは叶わず。まあ、昇級戦ですし、前走よりタイトな競馬になりました。その後、4角手前から大外へぶん回したオルデン。直線でも大外からじわじわ脚を繰り出してくれましたが、もう1段ギアが上がらなかったですし、グンと伸びてくるシーンは見られず。まあ、それでも脚を伸ばしていたのは○ですし、上位に来た馬たちは思っていた以上にレベルの高い素材だったんでしょう。正直なところは掲示板は確保して欲しかったですが、ロスが多い競馬でしたし、昇級戦だったことを踏まえると、悲観するような走りでもなかったと思います。

レース後のオルデンですが、両トモにクモズレを確認。幸い、痛みは生じていないようなので、時間の経過と共に症状が落ち着けば問題ないでしょう。ただ、中1週で使いましたし、掲示板を外したことから14日に滋賀・グリーンウッドへ放牧に出ています。

今回の走りっぷりなら、このクラスでの慣れが見込める次走では着実に前進することは可能でしょう。また、梅雨をまもなく迎えるので、脚抜きの良い馬場で競馬が行える可能性も高くなる筈。まあ、個人的には芝でもやれると思いますし、最終的には芝1200mで活躍の場を見い出して欲しいと思っています。ですので、いずれは芝へ戻す、芝の可能性を確かめる場を設けて欲しいです。