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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

抽選を突破してデビューを迎えられたのは良かったも、脚元を考慮しての調整過程で馬体にはまだ余裕がある現状。使いつつの良化待ちですが、そんな中でも今後に繋がるモノを見せて欲しい。★レッドカロス

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f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドカロス(牡・奥村武)父イスラボニータ 母ビジュアルショック

2022.01.13
美浦:奥村武厩舎
角馬場運動後、坂路にて単走で追い切り。
坂路 54.5-39.6-26.0-13.1 馬なり

奥村調教師「今日は坂路にて単走で追い切りました。ここまでしっかり乗り込めていますし、登録頭数が多くて除外の可能性もあるため、今週は動ける範囲でやりました。下ろしがけから力む感じもなく、道中も乗り手の指示に従順でしたし、最後も楽に加速できていましたよ。追い切った後もケロッとしていて、まだ走り足りていない感じ。息遣いや馬の雰囲気も良くなっており、コンディションは整ったのではないでしょうか。今週の日曜中山6Rに岩田康誠騎手で使います。権利持ちの馬が多いですが、何とか抽選を突破して欲しいですね」

※1月16日(日)中山6R・3歳新馬(芝1600m)に岩田康誠騎手で出走します。

2022.01.12
美浦:奥村武厩舎
角馬場運動後、坂路1本。
坂路 62.4-45.3-29.8-14.8 馬なり

奥村調教師「全休日明けのため、今日は角馬場と坂路で軽めに乗りました。テンションは上がっていませんし、脚元も落ち着いています。調教でも素軽く動けていましたね。ここまで入念に乗り進めることができて、いい状態に仕上がってきたのではないでしょうか。明日の最終追い切りをしっかりおこないたいと思います」

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第1回中山6日目(01月16日)
6R メイクデビュー中山 3歳新馬
芝1600メートル 混合 馬齢 発走13:00
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    クイーンドライヴ    牝3    54.0    江田照男
1    2    ホウオウノーサイド    牡3    56.0    斎藤新
2    3    タマモペアリング    牝3    53.0    木幡育也
2    4    ダブルダブル    牡3    56.0    内田博幸
3    5    レッドカロス    牡3    56.0    岩田康誠
3    6    コウソクブラック    牡3    56.0    菅原明良
4    7    ウインエクレール    牝3    54.0    松岡正海
4    8    キャミ    牝3    54.0    吉田豊
5    9    サトノプリエール    牝3    54.0    丸田恭介
5    10    ジュレップグラス    牝3    51.0    横山琉人
6    11    アレナリア    牝3    54.0    宮崎北斗
6    12    スプレッドイーグル    牡3    56.0    三浦皇成
7    13    サトノユニティ    牡3    56.0    石橋脩    
7    14    マダムアドミレ    牝3    54.0    和田竜二
8    15    ベルウッドツクバ    牡3    56.0    原田和真
8    16    バンデルオーラ    牡3    56.0    団野大成

○奥村武師 「特に大きな問題もなく仕上がった。スピードはあるが、まだトモに緩さが残っている。1600mでテンにゆっくり行ければ、終いにいい脚を使えるイメージ」(競馬ブックより)

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出資している東京サラブレットクラブではレッドデクスターに次ぐ、デビューとなるのがレッドカロス。両馬とも父イスラボニータですが、こちらはコロンとした馬体で短距離向き。前向きさが有り、軽快な脚捌きで社台Fの坂路を駆け上がっていた姿に好感を持っての出資となりました。

ただ、馬体は前脚に負担が出そうな造り。実際、両前脚裏に張りが出やすいところがあって、ケアを行いながら育成を進めてきました。北海道・社台F時では不安を発症したりすることはなかったですが、2歳秋、新潟でのデビューを週末に控えた時に左前脚の出に違和感を発症。骨折等の診断は下りませんでしたが、ハッキリとどこが悪いというのが見つけられず。その後は山元トレセンへ戻し、再調整を余儀なくされましたが、デビューへ向けての調整が進む中で一過性の疲れだったのかなと今にして思います。

そして先月23日に美浦へ戻ってきたレッドカロス。その後はデビューへ向け、追い切りを重ねてきましたが、時計や動きはやや地味。先週と今週、ビシッと追うことが出来たのは良かったですが、脚元への負担を考慮して坂路オンリーの仕上げ。また、体型が幼いというのもあるでしょうが、太めが残る現状。気持ちと馬体が噛み合った走りはデビュー戦からは期待できなさそう。使いつつ、地味に態勢が整ってくるのを待つことになるでしょう。

デビュー戦の鞍上に岩田康Jを手配してくれたのは嬉しいですが、デビュー戦から攻めていける状態にはないので、道中はジッと内で我慢してもらい、直線勝負に徹するぐらいの慎重さで良いのかなとは個人的に思います。そしてその中で今後に繋がるよう、キラッと光るものをカロスには見せてもらいたいです。