ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ
12月5日(土)中京6R・3歳上1勝クラス・芝1400mに川須Jで出走。18頭立て3番人気で5枠10番から平均ペースの道中を6、5、6番手と進み、直線では中央を通って0秒4差の6着でした。馬場は良。タイム1分21秒0、上がり34秒5。馬体重は20キロ増加の482キロでした。
○森田調教師 「向正面で幾らか折り合いを欠く場面。その分だけ最後に伸び切れなかったかも知れません。身体に緩さが感じられ、馬自身も大人しい印象。まだ本来のデキに戻っていないのも確かでしょう。5着を外す結果に。そのあたりも踏まえて今後のプランを検討したいと思います」
≪調教時計≫
20.12.02 助手 栗東坂良1回 55.3 40.7 26.4 13.0 強目に追う ハートオブアシティ(2歳1勝)強目を0秒3追走同入
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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【次走へのメモ】
フットワーク硬め。好位直後。4角では2列目につけ、直線でオパールシャルムとホーリーラインの間を狙ったものの、スッと加速できず前が挟まり、1ハロン標で外へ切り替える。ジリジリ押し上げたが前が止まらなかった。(B誌)
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レース後も特に異常は認められません。12月5日(土)に滋賀・ライジングリハビリテーションへ移動。今後は12月8日(火)に兵庫・ヒイラギステーブルへ移動して1回小倉に組まれた芝1200m戦へ向けて態勢を整えます。
○森田調教師 「芝の短距離戦は限られる状況だけに、恐らく中京の最終週は出走ラッシュ。現実的にゲートインは不可能でしょう。小倉には芝1200mが多く組まれ、ここならば問題なく使えるはず。トレセン近郊の育成場へ移して、年明けのレースに備えます」
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12キロ減った馬体を一気に戻しての出走(プラス20キロ)となったロードベイリーフ。パドックは見ていないのですが、冬場を考えれば許容範囲の太さだったかなと思います。
レースぶりですが、スタートは五分の発進。前へ行きたい馬を先に行かし、直後で折り合いに専念。行きっぷり・手ごたえは良かったと思います。あとは直線で抜けてくるだけだったのですが、緩めの流れで逃げ・先行馬が5頭ほど。直線ではズラッと横並びになり、ベイリーフには行く手を阻む壁になってしまいました。残り250mぐらいで一瞬内に進路を見い出すも、それを割ってくる脚はなく、再度外へ進路を切り替えるロス。坂を駆け上がってからもしっかり伸びてはくれたのですが、他馬も止まらずに6着。あと1頭だけ交わしていれば続戦で来たのですが…。まあ、レースぶりは悲観することはないので、今回は運がなかったということです。
ただ、芝の短距離を使うとなると、優先権が必須な現状。権利を逃してしまうと、間隔を稼がないといけません。レース後は栗東へ戻らず、その足で滋賀・ライジングリハビリテーションへ。ワンクッション置いた後、8日に兵庫・ヒイラギステーブルへ放牧に出ています。次走に関しては今後の回復次第ですが、芝1200mが多数組まれている年明けの小倉開催を予定しています。
秋競馬の2戦はトモのクタクタが尾を引いて本調子を欠いてしまいましたが、それでも大崩れしなかったようにこのクラスでは地力上位。1つキッカケを掴むとポンポンと行くと思うので、馬体のメンテナンスをしっかり行い、来年の飛躍へと繋いでいって欲しいです。また、フットワークが硬めということなので、ダートへ使うことも視野に入れても良いのかなと見ています。