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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

10キロ減での出走で正直気配は冴えなかったも、高速決着を意識して早め早めの競馬。直線ではさすがにギアを上げることは出来なかったも、追われてからもジリジリ脚を伸ばして抵抗。何とか掲示板にのって欲しかったですが、クビ差及ばずの6着。レース内容は悪くなかったので、タフな競馬を経験したことを今後に役立てていって欲しい。★ロードベイリーフ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

2022.07.04
7月3日(日)小倉11R・CBC賞(G3)・国際・芝1200mに和田竜Jで出走。17頭立て8番人気で5枠9番からハイペースの道中を13、11、8番手と進み、4コーナーでは最内を通って1秒1差の6着でした。馬場は良。タイム1分06秒9、上がり34秒2。馬体重は10キロ減少の478キロでした。

○森田調教師 「見た目にも細く映らず、マイナス10キロは許容範囲。申し分の無いデキだったと思います。脚質的にテンからビシビシ気合いを付ける展開は意外でしたが、開幕週の馬場も踏まえてのベテランジョッキーの選択。追い通しでも伸びて来るなど、能力の一端を示せた印象です。暑い中を走り終えた直後。しっかりと反動をチェックしましょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2022.07.06
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は7月8日(金)に兵庫・ヒイラギステーブルへ移動して7月31日(日)新潟・アイビスサマーダッシュ(G3)・国際・芝1000mもしくは8月21日(日)小倉・北九州記念(G3)・国際・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

○森田調教師 「レース後も脚元に関するトラブルは皆無ですが、復路の輸送を終えて476キロの馬体重。ボリュームの回復が必要なだけに、7月8日(金)に育成牧場へ移しましょう。次はアイビスサマーダッシュ(G3)と北九州記念(G3)の2択。状態に応じて候補を絞ります」

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OPに上がって3戦目となった前走。予定を変更して新潟・千直にチャレンジしましたが、展開も少し嵌った感じで2着と好走。ようやく心身が噛み合った走りが出来、OPでもやれる力を示してくれました。

それを受けての今回の重賞挑戦。前走がフロックではなかったことを証明したい1戦でしたが、ハンデ差の大きい1戦。また、軽量の3歳馬はイキが良く、スピードを秘めた馬たち。それに対してベイリーフは1分6秒台へ突入すると、ちょっと厳しいかなとは見ていました。

パドックに登場したベイリーフは前走からマイナス10キロ。見た目は数字ほど細くは見えませんでしたが、内々を回って平凡な気配。少し暑さに参っているように感じました。

レースぶりに関してですが、ゲートは少し遅かったですが、前が止まらない馬場傾向踏まえ、和田竜Jは押して押してポジションを取りに行こうという姿勢。それに対してベイリーフは応えきれていませんでしたが、道中も終始促しながらの走り。個人的にはもう少し脚を溜める感じでも良かったかなと思いましたが、和田竜Jは勝ちにいく競馬をしてくれたのかなと思います。ただ、レースは前半の3ハロンが31秒7というHラップを刻みながら、48キロを味方に今村聖Jとテイエムスパーダは余裕たっぷりに直線へ。そして直線では後続を突き放すのですから、後続馬はなす術なし。今村聖Jはシンプルに乗ることで最大限の力を発揮させましたが、重賞でも舞い上がることなく乗っていたのはさすが。インタビューの受け答えもしっかりし過ぎています。

また、ベイリーフの方へ話を戻すと、勝負どころからは距離ロスを避けるために内々を立ち回り、直線を向いてからやや外目へ。さすがに追ってから1段ギアを上げることは出来ませんでしたが、少しフラ付きながらもジリジリ脚を伸ばして抵抗。何とか掲示板には粘れたかなと思ったら、アタマ差及ばずの6着。時計が速くなり過ぎて上位を賑わすことは叶いませんでしたが、着順以上に内容のある走りは出来たかなと思います。

レース後のベイリーフですが、そこまでクタッとした感じはなく。馬体重も回復傾向。思っていたよりもダメージが少なかったのは何よりですが、まだまだ馬体をフックラ見せる必要があることから8日に兵庫・ヒイラギステーブルへ放牧予定。今後は回復次第と相手関係を見ながら、7月末の新潟・アイビスサマーダッシュへ臨むのか、8月末の北九州記念まで待つのかを決めるとのこと。個人的にはやはり前者へ使って欲しいので、更なる早期の回復を願い、出走枠に潜り込めることを今から願うばかりです。