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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

ロスを覚悟の上でスタート直後に大胆に外へ持ち出す奇策を敢行。残り200mからグイグイ脚を伸ばしてくるも、最後は大外を死守した8枠2頭に遅れを取る3着。負けてしまったのは残念も、存在感を示す走りを見せる。☆ロードベイリーフ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

2022.08.01
7月31日(日)新潟11R・アイビスサマーダッシュ(G3)・国際・芝1000mに西村淳Jで出走。18頭立て14番人気で3枠5番から平均ペースの道中を17番手と進み、0秒2差の3着でした。馬場は良。タイム54秒6、上がり32秒0。馬体重は2キロ増加の480キロでした。

○森田調教師 「5番を引いて真ん中あたりを進める案も考えられたものの、『思い切って外へ出すように』と指示。内を選んだ馬達は開幕週でもゴール前で交わされているだけに、ロスを覚悟の上で腹を括った部分は正解でした。ジョッキーも相当に悔しがる惜しい3着ながら、枠の違いを踏まえれば勝ちに近い好内容。レース後の状態も加味し、新たなプランを練りたいです」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

内目の枠から一気に外ラチ付近へ。そこで前がゴチャついたので、再び先団の内に進路を取って伸びた。それだけに、今日は枠順が悔やまれる。(B誌)

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2022.08.04
今後は8月5日(金)に兵庫・ヒイラギステーブルへ移動して8月28日(日)札幌・キーンランドC(G3)・国際・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

2022.08.03
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は近日中に滋賀・ライジンリハビリテーションもしくは兵庫・ヒイラギステーブルへ移動して8月28日(日)札幌・キーンランドC(G3)・国際・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

○森田調教師 「レース後も脚元等に問題は無し。ここで今年の目標に掲げたスプリンターズS(G1)への出走を諦めるのはまだ早く、キーンランドC(G3)での権利取りへ向けて動き出しています。一旦、短期放牧を挟む方針。すぐに呼び戻し、札幌競馬場へ運ぶ方針です」

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今回、ロードベイリーフは攻めを強化し、前々走で適性を示したココへ賭ける思いの強さは感じていたも、3枠5番と内目の枠を引き当て、更に時計を詰めることが出来るかどうかは半信半疑。さすがに今回はちょっと厳しいかなと思い、応援馬券を買うのを遠慮したのですが…。

パドックに登場したベイリーフは前走からプラス2キロの馬体重。絞れた馬体をキープできていたと思いますが、やや暑さが堪えているのか地味な気配。期待よりも厳しい現実が待っているのかなと思ってしまいました。

レースに関しては、内と外へと集団が分かれそうだったので、ベイリーフはどういう立ち回りをするのかなと見ていたら、マズマズのスタートを切って少しスピードに乗せると、瞬間移動するかのようにスルスルと大外へ。一瞬、競馬ゲームかと勘違いするほど。これは陣営の英断でしたし、それを実行した西村淳Jも立派。

残り500mを切った時は若干前が窮屈になりかけるも、馬群をスルスル抜け出してくると、残り200mぐらいからは再加速。ひと追い毎に伸びてきて、一瞬『やった!』と思ったのですが…。外ラチ沿いを逃げていたシンシティが粘り腰を発揮して押し切り態勢のところを、内に併せたビリーバーがグイッとひと伸びしての重賞制覇。終わってみれば1着・2着馬は8枠。この舞台への適性は秘めているも、枠の恩恵が大きかったのは事実。それを踏まえれば、ベイリーフは1番強い競馬を見せてくれたと思います。

レース後のベイリーフですが、暑さが堪えている感じはなく、脚元等も大丈夫そう。そして早速次のプランが披露され、短期放牧を挟んで28日の札幌・キーンランドCを目指すことに。ソコソコ速い時計にも対応は出来るも、道悪を苦にしないベイリーフ。適度に時計を要する洋芝は案外合うかもしれません。そしてスプリンターズSへの出走へ向け、相手関係は不明も、賞金を加算(2着以内)できるように引き続き攻めの姿勢でレースへ向かっていって欲しいです。