ロードドミニオン(牡・西浦)父ロードカナロア 母サウンドオブハート
7月19日(日)函館3R・3歳未勝利・混合・ダ1000mに藤岡康Jで出走します。7月15日(水)良の函館・ウッドチップコースで4ハロン54.6-40.0-13.2 1分所を馬なりに乗っています。追い切りの短評は「変わりなく順調」でした。発走は10時55分です。
○西浦調教師 「7月15日(水)はウッドで。半マイルで54秒6は上々の部類だと思います。連戦とは言え状態は維持している感じ。予定通りに今週のレースへ向かいましょう。相手関係は勿論ながら、内と外も大きな部分。枠順が非常に重要かも知れませんね」
≪調教時計≫
20.07.15 助手 函館W良 54.6 40.0 13.2 馬なり余力
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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第2回函館6日目(07月19日)
3R 3歳未勝利
ダ1000メートル 指定 混合 馬齢 発走10:55
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 フクジュ 牝3 52 木幡育也
2 2 スズノレイラ 牝3 54 石川裕紀人
3 3 サンドジョーカー 牡3 53 秋山稔樹
4 4 エンジェルティアラ 牝3 54 大野拓弥
5 5 スリーハーバー 牡3 56 勝浦正樹
5 6 ダイヤモンドライフ 牡3 56 坂井瑠星
6 7 スイスライツ 牡3 56 横山和生
6 8 ケイアイメープル 牡3 56 川島信二
7 9 タイセイチアーズ 牝3 53 団野大成
7 10 ブレイムドーター 牝3 54 吉田隼人
8 11 ロードドミニオン 牡3 56 藤岡康太
8 12 アルファジップ 牝3 54 武豊
○深川助手 「気性的に難しいところはありますが、うまく調整できています。前走は外枠で外を回る形に。ひと伸びできれば」(競馬ブックより)
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今日で6週続いた函館開催は終わり。その間、函館で4戦走ろうとしているのがロードドミニオン。ダ1000mの走りは1戦毎に良化(まとまってきている)していると思いますが、やはり最後のひと押しに課題が残ります。
前走はややフライング気味で好発を決まるも、外々を回らされたことで最後に伸びを欠きましたが、直線での走りは重心の高い感じに。フォームが悪い方へ変わってきていることから、目に見えない疲れがさすがに蓄積されているんだなと感じました。本当はクタッとしてしまう前に一息入れて欲しかったのですが、前走から中1週での出走と陣営は押せ押せのローテを選んできました。追い切りは半マイルからにして負担を軽減していますが、巻き返し以上の結果を残すのは簡単ではありません。
また、前走の結果から内枠に入って欲しかったのですが、今回も不運にも外目の枠に。何とか内へ潜り込みたいところですが、追走に幾らか手間取るので、そこまでの余裕はないかなあ。前に壁を置くことで何とか末脚に余力を持たせ、最後のひと押しに繋いで欲しいところ。引き続き藤岡康Jが乗ってくれるのが唯一の希望ですが、他陣営も函館で何走かしてきて、今日が開催最終日。何とか函館で1つ勝たせてやりたいと意気込んでいるので、函館4戦目の今回が1番相手が揃っていると思います。走破時計が速くなるとドミニオンには辛いでしょうが、相手に惑わされずに自分のリズムで競馬を進めて欲しいです。あとは展開や人気馬の凡走を味方にどこまで食い込めるか。逆に相手関係の強化で5着以内を確保できないとなると、一気に進退問題まで進んでしまうかもしれません。
強行軍のローテでも黙々と出走態勢を整えているドミニオンの頑張りには頭が下がるのですが、現実的に未勝利突破は厳しいと言わざるを得ません。