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函館へ転戦することになるも、デキはひとまずキープ。レースへ行って集中力が続かないので今回からブリンカーを装着。追ってからピリッとした脚を使えないので、スタートを決めて前々から粘り込みを図る形で前走からの変身を期待。★ベルラガッツォ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ベルラガッツォ(セ・稲垣)父オルフェーヴルベッラレイア

日曜函館2R 3歳未勝利(ダ1700m)3枠4番 池添J

・在厩場所:函館競馬場
・調教内容:15日に函館Wコースで時計

稲垣師「函館競馬場へ移動後も体調面に問題はなかったので、15日に函館Wコースで追い切りを行いました。今週もブリンカーを着用しましたが、道中は良い感じに動けているものの、終い脚を伸ばしに掛かると少しダラッとした感じになってしまいますね。それでも、今週の追い切りでも悪い方に作用している印象はなかったですし、もしかするとレースでは良い方に働く可能性もありますから、着用して挑んでみたいと思います。最後まで諦めずしっかりと気合いを入れてくれる騎手に手綱を取ってもらいたいと思っていたので、19日の函館・ダ1700m戦に池添Jで出馬投票させていただきました」(7/16近況)

助 手 15函W良 69.7- 54.3- 39.7- 13.0 馬なり余力

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 第2回函館6日目(07月19日)
2R 3歳未勝利
ダ1700メートル 指定 馬齢 発走10:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ボンテンマル 牡3 56 丹内祐次
2 2 ディーエスサンダー 牡3 56 黛弘人
3 3 イエローポピー 牝3 54 石川裕紀人
3 4 ベルラガッツォ セ3 56 池添謙一
4 5 アルヴェント 牝3 54 武豊
4 6 ダノンローチェ 牡3 56 C.ルメール
5 7 ワイルドキャット 牝3 54 菱田裕二
5 8 トーホウロゼ 牝3 54 加藤祥太
6 9 ゴールデンバレット 牝3 52 亀田温心
6 10 ゾールシカ 牝3 51 山田敬士
7 11 チャムランテソーロ 牡3 54 木幡育也
7 12 アグードイメル 牡3 56 横山和生
8 13 ドリームバンドーム 牝3 54 荻野琢真
8 14 スピッツェンバーグ 牡3 56 横山武史

○柴田助手 「美浦にいるときよりもトモがしっかりしているし、状態は良くなている。右回りの方がいいい走りができると思う」(競馬ブックより)

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美浦・稲垣厩舎へ転厩して臨んだ前走の舞台はダ2100m。トモの嵌りが悪いベルラガッツォには追走が楽になる分、プラスに出てくれるかなと見ていたのですが、1角過ぎで煽りを食らって、1番外にいたベルラガッツォは外へ大きく弾かれる不利。そこから立て直してレースへ参加するも、直線で目立つような脚は繰り出せず、最後はジリジリ後退。12着に敗れてしまいました。

不利は確かに痛かったですが、レース後の戸崎Jのコメントを見ると、転厩前に小倉で大敗を喫した時に藤岡佑Jがコメントしていたのとほぼ一緒。【1】集中力が切れた【2】馬具の工夫が必要【3】距離はもっと短い方が良いとの3本セット。牧場を介して両者(転厩前・転厩先)の意思疎通・意見交換が出来ていれば、前走のような無駄な1戦はなくなるのです。まあ、終わったことを言っても、仕方ありません。

前走後は在厩調整を続け、いつ出走することが可能かを探り探りの調整に。福島が有力かなと見ていましたが、予想外の函館転戦。来週から始まる新潟での3週は2場開催の為、ブロック制の適用はなく、関東馬関西馬はフラットな扱い。未勝利への出走が殺到することが予想されるので、今週除外になっても、札幌ならさほど待つことはないと見たんでしょう。

また、今回は馬具の工夫が必要ということで、追い切り時からブリンカーを装着。道中の行きっぷりは良く、集中力アップに繋がっていると思いますが、トモの緩さから最後のひと押しが利かず。それがダラッとした感じなんでしょう。追ってからピリッとした脚・ギアが上がることは難しそうなので、レースぶりとすれば、スタートを決めて前々から粘り込む形がベストなんでしょう。血統馬ですし、何か1つをキッカケに変わって来てくれないかなあ。また、今回の鞍上は父オルフェーヴルの主戦騎手だった池添J。これも良い方へ転んできてくれないなあ…。