ヴィリアリート
京都6R・2歳1勝クラス・ダ1800mに幸Jとのコンビで出走します。
オリーボーレン
京都7R・3歳上1勝クラス・芝1800mに藤岡佑Jとのコンビで出走します。
ロードフォアエース
京都12R・カウントダウンS・芝1200mに岩田望Jとのコンビで出走します。
ニュージーズ
中山12R・ファイナルS・芝1600mにC.ルメールJとのコンビで出走します。
カーペンタリア
中山12R・ファイナルS・芝1600mに北村宏Jとのコンビで出走します。
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今年の競馬最終日は出資馬対決を含む5頭がスタンバイ。
ヴィリアリートは最終的にダ1400mでのデビュー戦となりましたが、二の脚と早めのリカバーを生かし、直線では他馬を圧倒。能力の高さを存分に見せてくれました。そこから一息入れて臨む今回。距離延長が1つ課題ではあるでしょうが、大型馬でスライドも大きい馬。追走が楽になるでしょうし、悪くはないと思います。ただ、スタートに課題があるので、ゲートで立ち遅れ、砂を被るとどう出るか。ここをクリアできれば、唯一の牝馬でも牡馬を圧倒することも十分可能。元々、攻めは動く馬ですが、1度使って力強さと迫力を増しているのも好感。追える幸Jとも手が合うと思います。
オリーボーレンは牝馬同士なら一定の安定感を評価できるも、今回は2場開催で牡馬との1戦。相手強化は明白ですし、今回は手の内に入れてくれている高杉Jが病気の為、藤岡佑Jへ騎乗変更。初コンビになりますが、父親の厩舎の馬なので特徴は掴んでくれている筈。ここもハナか揉まれない位置で追走する形になるでしょうが、どこまで粘り通せるか。掲示板に乗れたら上々かな?
ロードフォアエースは3勝クラスに上がってから連続2着。堅実なのですがワンパンチ足りない現状。今回はリフレッシュして状態の良さは間違いないですが、530キロ台の大型馬なので冬場は絞りづらいかも。鞍上が岩田望Jへ戻るのは悪くないと思うので、3度目の正直でOP入りとなれば良いのですが…。
ニュージーズとカーペンタリアの木村厩舎2頭が直接対決。ニュージーズは乗り難しさが改善されてこないのは悩ましいも、前走を見ていてもマイルが合うのは確か。昇級しても素質は見劣らないと思いますが、1つリズムを乱すと3勝クラスになるので、凡走というシーンがあっても不思議ではありません。カーペンタリアは脚元の問題でレースが開いてしまいましたが、1週前追い切りでは有馬記念を勝ったレガレイラと遜色のない脚力は見せていましたが、ここ3走は二桁着順と頭打ちと言える現状。力はあるのですが、気難しさは相当。引退の時期が迫ってきていますし、まずは無事に。中山マイルで大外はかなり不利ですが、気性面を考えると揉まれずに進めることはプラス。