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今週末の出走馬(9/20・21)・レース結果

<土曜日>

f:id:yakifish:20200513045835g:plain オリーボーレン
中京7R・3歳上1勝クラス・芝2000mに高杉Jとのコンビで出走。3着でした。

高杉騎手「装鞍所でブルブルと震えていたり、馬場入場後にゴネてキャンターに入っていかないなど、難しいところを見せていました。追い切りで息づかいが気になったので、改善を図る為に舌を縛っていましたが、それを気にして落ち着かなかったのかもしれません。ゲート裏でクロス鼻革を少し緩めてもらうと力みが収まってゲート内では落ち着いていましたし、レースでもリズム良く走ることが出来ていました。勝負所で後続が捲ってきましたが、こちらの手応えも良かったので、自信を持って追い出しに掛かると、上位馬には及ばなかったものの、最後まで気持ちを切らさずに複勝圏内を確保してくれました。レースでは息づかいは気にならなかったですし、舌を縛った効果はあったと思います」(レース結果)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain シークレットキー
中京11R・伊勢S・ダ1400mに小沢Jとのコンビで出走。10着でした。

小沢騎手「ワンターンの1400m戦と言うことで、今後に繋がるような競馬を心掛けました。流れに乗るのに精一杯な部分はあったものの、最後まで長く脚を使ってくれましたね。理想を言えば内目で上手く脚を溜めることができれば良かったのですが、前回と同様に勝負所の反応が鈍いところがあった割には、バテずに脚を伸ばしてくれました。忙しい競馬を経験したことで、次はもっと楽に追走できると思いますし、悲観する内容ではなかったように思います」(レース結果)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ
中山11R・ながつきS・ダ1200mに丹内Jとのコンビで出走も、馬場入場後に右前肢跛行を発症して競走除外。

○森田調教師「競走除外の対象となり、申し訳ございません。福島で田辺騎手があまり追わなかった時と共通する話ですが、本馬特有の躓きそうな右前脚の歩様が気に掛かっての判断。『細かな情報を頭に入れていても、自分はあの硬さでは乗れない』とのジョッキーの見解でした。9月22日(日)のチェックも問題が無し。トレセンに置いたまま調整を続けます」

<日曜日>

f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト
中山9R・木更津特別・芝1600mに津村Jとのコンビで出走。6着でした。

津村騎手「歩様には少し硬さがありましたが、そこまで気になるほどでは無かったです。気持ち的に少しスイッチを入れたかったので、返し馬では出掛けに少し促して長めに行い、ゲート裏でも気持ちを作りつつ歩かせました。スタート後の行き脚はあまり速くなかったものの、道中はフワッとすることなく集中して走れていましたし、内々を通ってロスなく進められました。3、4コーナーでも抱えたまま直線を迎えられましたし、前走のようにモタれる面を見せることなく最後まで伸び続けていました。全体的に上手に競馬をしてくれましたし、現状では右回りの方が合っているのかなと思います」(レース結果)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフォアエース
中京10R・志摩S・芝1200mに川田Jとのコンビで出走。2着でした。

○友道調教師「今日のコース状態に対する適性面で差が付き、スタートからスイスイ進んだ勝ち馬に押し切られてしまいました。ジョッキーは『前回に道悪を走り、歩様が幾らか硬い感じ。でも、許容範囲で力を出せたと思う』とコメント。立て続けに使っただけに、週明けのチェックを経て休養を与えたいです」

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オリーボーレンは前走で大敗を喫し、DDSPの症状を持つことが判明。ショックの大きい敗戦となりました。そこから一息入れて臨んだ今回。減量J起用+芝替わりに淡い期待を持っていましたが、好発から前々での競馬を選択。早めに捲られた時は精神面の脆さを出すかなと見ていましたが、直線で追われると内から渋太く抵抗。最終的に3着に終わりましたが、クラスにメドの立つ走りを見せてくれたのは良かったです。

シークレットキーは昇級戦の壁に見事に跳ね返されましたが、外枠も響いたと思います。また、決め手のある馬ではないので、前走のような小回りのダ1700mが最適な舞台でしょう。今回の経験を次走以降に役立ててもらいたいです。

ロードベイリーフは初ダートでどういう走りを見せてくれるかちょっと楽しみでしたが、丹内Jが右前脚の歩様の悪さを懸念して競走除外に。こういう特徴のある馬ですが、レースでの事故に繋がるとダメですので、仕方なかったのかなと思います。

セラフィナイトは後方で脚を矯めながらの追走。勝負どころでも下手に動かずにじっとして直線に備えましたが、いざ追われてからは渋い伸び。結果的に時計が速すぎましたが、現状を考えると悪くない6着。正直、今までのこだわりというか縛り(左回り+直線の長いコース)が勿体ないなあと思いました。小回りの芝1800m~芝2000mを積極的に狙っていって欲しいです。

ロードエアフォースは前走よりも相手関係は弱化。正直決めて欲しい1戦でしたが、直線で追い出されてからピリッとせず。逃げ馬に突き放されたのはちょっとショックでしたが、競馬ブックでは歩様の硬さを指摘されていたので、前走の疲れが取り切れてなかったんでしょう。まあ、今回も2着と大崩れしなかったのは評価したいです。