オーサムゲイル（牝・高柳大）父キンシャサノキセキ 母シーズインクルーデッド
函館４Ｒ ３歳未勝利・牝（芝１２００ｍ）３枠５番 団野Ｊ
・在厩場所：函館競馬場
・調教内容：24日に函館Ｗコースで追い切り
高柳大師「24日に函館Ｗコースで追い切りました。レースにも騎乗する団野大成騎手に感触を確かめてもらったところ、『キャンターに入る前に止まったりしてみたり後ろ向きなところが見られましたし、走り出しても自分から進んで行くところがあまり感じられませんでした。非力なところがあるので、ウッドチップだともう一つ動き切れない感じでしたので実戦の方が良いように思いました。時計が掛かる洋芝なら走ってくれると思うので、何とか気持ちを引き出せるように頑張りたいと思います』と話していました。団野騎手が言っていたように、非力なところがあるので、どうしても力のいるウッドチップコースだと動き切れないですが、洋芝ならしっかり走ってくれると思います。前回ブリンカーを着けたことで入れ込みがきつかったことから、今回は着けずにレースに臨みます」（6/25近況）
助 手 21函Ｗ良 45.2- 15.1 馬なり余力
団 野 24函Ｗ良 68.6- 54.6- 40.6- 13.8 一杯に追う ルナエスメラルダ（古馬１勝）馬なりの外1.0秒先行0.6秒遅れ
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第1回函館5日目（06月27日）
4Ｒ ３歳未勝利
芝1200メートル 牝馬 馬齢 発走11:15
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 デルマターコイズ 牝3 54 黛弘人
1 2 クロワルース 牝3 54 丸山元気
2 3 ラファームソルティ 牝3 51 秋山稔樹
2 4 カペラ 牝3 54 杉原誠人
3 5 オーサムゲイル 牝3 53 団野大成
3 6 モノポーラ 牝3 51 山田敬士
4 7 ジルジェンティ 牝3 54 岩田康誠
4 8 カウイダンス 牝3 54 横山武史
5 9 バロネ 牝3 54 横山和生
5 10 タッシーエルモ 牝3 54 藤岡康太
6 11 ピュリフィアン 牝3 54 坂井瑠星
6 12 オークレイコート 牝3 54 菱田裕二
7 13 アクロスティック 牝3 51 亀田温心
7 14 ヴァルムチェーナ 牝3 54 吉田隼人
8 15 アンジュミノル 牝3 54 松田大作
8 16 メイショウミモザ 牝3 54 池添謙一
○宮本助手 「牧場から直接函館へ。ふっくら見せていい体つき。滞在効果はありそう。小柄で非力なので、芝で変わり身があれば」（競馬ブックより）
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３月末の前走は幾らかでも相手関係に恵まれるために園田の地方交流戦を選択したオーサムゲイル。集中力を高めるためにブリンカーを装着して前進を見込んだのですが、まさかの１１着大敗。輸送によって７キロ減の４０７キロでの出走になってしまいましたし、レースでは周りの馬を気にして怯む場面も。馬群がバラけてから少し脚を使ってくれましたが、ここまで負けてしまうとは…。正直、この時点で未勝利を勝ち上がるのは相当難しいと思っています。
前走後はＮＦしがらきへ放牧に出て、減ってしまった馬体を回復することにまず専念。その後はトレッドミルで軽く動かしながら、坂路等を併用しながらコツコツ乗り込んできました。ただ、少し負荷を強めると馬体重が減ってしまうのが悩ましいところ。その後、牧場サイドと高柳大師との打ち合わせで１回函館開催での出走を目指すことになったので、一旦ＮＦ空港へ移動して仕上げの調整へ。厩舎だと馬体重の減りが早いので、レース直前まで牧場で鍛え上げ、レースまでちょうど２週間となった１３日に函館競馬場へ入厩しています。
滞在競馬なので輸送による馬体減の心配がないので、帰厩後はＷコースでビシビシやれているのは好感。体調自体も良さそうです。非力さが残るので、３戦目となる今回はダートから矛先を変えて芝への挑戦。大きな変わり身は正直どうか？も、芝の方が気分良く走れそう。滞在競馬によるプラスは大きいと思いますが、ここでは勝ち負けを狙うのではなく、次走へ繋がる意味で５着以内確保を目標に競馬を進めてもらいたいです。そしてレースぶりでこの条件が合っていることを証明して欲しいです。
