ロードフロンティア
京都10R・令月S・ダ1200mに坂井瑠Jとのコンビで出走。8着でした。
○松下調教師 「『今日は少し後ろ向きな精神状態で、3走目の分だけキツくなっているのかも。また、芝スタート向きな印象を受けるだけに、中山か関西圏であれば1400mを選んだ方が良い』とジョッキーは振り返りました。出遅れるイメージがあまり無い馬。ゴソゴソと煩かった両隣の影響を受けたようにも思います」
カーペンタリア
東京10R・初音S・芝1800mに内田Jとのコンビで出走。13着でした。
内田博幸騎手「トモの踏み込みが甘いので、スタートは踏ん張り切れず遅れてしまいました。道中もなかなかトモが嵌まらなかったですし、直線ではハミを掛け直して反応を促したものの、そこから何もありませんでした。最後までどうにかしようとしましたが、何も出来ず申し訳ないです。トモの踏み込みの甘さは前からそうだと聞きましたし、すぐに解消できるものではないでしょう」(レース結果)
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ロードフロンティアは2連勝でOP入り。ただ、今回はOPでの1戦+コース替わりがどう結果に響いてくるか注目していましたが、パドックでの馬体のシルエットは上々で歩様に硬さは出ていなかったと思います。
レースについてはゲートを出て、どのくらいの位置で流れに乗れるか注目していましたが、2番の馬がゲート内でガタガタしていたのに釣られ、少し立ち上がるような形から出遅れ。その後、なかなか行き脚が付かなかったですが、スピードに乗ってきたところで前が壁。また、砂が胸前に当たる形なら辛抱できるも、今回は馬群から少し離されたことで顔に砂が被ってモタモタ。そんな中、レースはダ1200mにしては珍しいSペース。4角を回って直線を向く際、後方から2番手では勝負にならず。ただ、直線で諦めずに脚を伸ばして8着に来たことはちょっと評価できるかなと思います。
今後は1ハロン延ばすことを視野に入れているようですが、追走に余裕が出るようなら悪くないと思いますし、試す価値はありそう。
カーペンタリアは実績のある東京コース+牝馬同士の1戦で目覚めてくれることを期待したのですが、結論から言えば、ここ最近の低迷ぶりから脱せることは出来ず。
レースぶりに関してですが、道中、中団より後ろ目で流れに乗り、頭を上げたりすることなく追走。脚が溜まっているように見えたのですが、直線でいざ追われてから推進力が上へ逃げる感じでモタモタ。そして伸びることなくもがくだけで13着止まり。うーん、仕方がありません。
また、6歳の3月で引退という規定があり、ここ数走の内容を踏まえてもここで引退となりそうです。