焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

追い切りを重ねつつ、走りのバランスが良化。28日の芝での追い切りは推進力のある走りで上々。ただ、心身の幼さを多く残す現状なのでデビュー戦から結果を求めるのはちょっと酷かもしれないも、豊富な乗り込み量を生かした内容のある走りを見せて欲しい。☆ロードマンハイム

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードマンハイム(牡・友道)父ロードカナロア 母ワイルドココ

2022.09.29
10月2日(日)中京5R・2歳新馬・芝2000mに和田竜Jで出走します。9月28日(水)栗東・芝コースで調教時計を記録しています。発走は12時10分です。

≪調教時計≫
22.09 栗プール 23

2022.09.28
10月2日(日)中京・2歳新馬・芝2000mに和田竜Jで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位1番目、同順位14頭で出走可能です。9月28日(水)栗東・芝コースで調教時計を記録しています。

〇友道調教師 「9月28日(水)は本馬場で最終チェックを行い、『芝の走りも全く問題無し』とジョッキーは振り返りました。約1ヶ月前にトレセンへ戻してからは至って順調に進行。ここまでは身体も減らず、予定通りにレース本番を迎えられそうなのは何よりでしょう」

≪調教時計≫
22.09.28 和田竜 栗東芝稍  67.1 50.7 37.0 11.6 馬なり余力 ガルヴァナイズ(2歳未勝利)馬なりの外0秒3先行同入

2022.09.26
9月25日(日)栗東・ニューポリトラックコースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.09.25 助手 栗東P良  70.5 52.5 36.7 11.0 馬なり余力 セレシオン(古馬3勝)馬なりの外0秒6先行同入

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

第5回中京9日目(10月02日)
5R メイクデビュー中京 2歳新馬
芝2000メートル  馬齢  発走12:10
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    カブキチョウ    牡2    55.0    松若風馬
2    2    ダノンペドロ    牡2    55.0    岩田望来
3    3    ロードマンハイム    牡2    55.0    和田竜二
3    4    ゲールサンダー    牡2    55.0    藤岡康太
4    5    サイモンコーラル    牝2    54.0    三浦皇成
4    6    ギリギリチョップ    牡2    55.0    荻野琢真
5    7    ジョウショーパワー    牡2    55.0    川須栄彦
5    8    グラシアス    牡2    55.0    富田暁
6    9    グァルジャー    牝2    53.0    角田大和
6    10    マルクパージュ    牝2    50.0    今村聖奈
7    11    アウフヘーベン    牝2    54.0    太宰啓介
7    12    ノレッジビューティ    牝2    54.0    北村友一
8    13    ハヤブサゲキレア    牝2    54.0    吉田隼人
8    14    クランプレミア    牝2    54.0    幸英明

○友道師  「気難しい面はなく、牡馬の分、姉ヴェルトハイムと比べるとどっしりとしています。ロードカナロアの産駒ですが、距離は保つと思います」(競馬ブックより)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

シグナライズ・ヴィースバーデン・ヴェルトハイムとワイルドココの仔に出資をしてきて、ロードマンハイムは待望の牡馬。ただ、第一印象は、大型の造りで俊敏性に欠ける感じ。また、調教動画を見て、もう1つピンと来るところがなく、先行受付ではグッと我慢していたのですが、そこで満口には至らずも、じりじり口数が減っていく中、"牝馬が走る血筋"と思いつつ、スケール感のある馬体+トビの大きい走りに期待を託す感じで出資することとなりました。

育成時のマンハイムですが、脚が長くて胴長の体型と、父ロードカナロアとは明らかに異質な存在。また、筋骨隆々の馬体からピッチの利いた走りを見せて父とは違い、雄大なフットワークでパワフル。母の血を色濃く引き継ぐ、2000m~2400mが本領発揮の場となりそう。育成そのものに関しては大きなトラブルなく、順調に進めることが出来ると、4月に北海道を出発して千葉ではワンクッション置くだけ。そして4月22日の検疫で栗東・友道厩舎へ初入厩すると、約1週間後にはゲート試験に1発合格。トントン拍子に進み、マンハイムへの期待値は自然と高まりました。

その後は、友道師・スタッフの目が届きやすい滋賀・グリーンウッドへ移動し、基礎体力を改めて養う日々。早い段階で秋競馬でのデビューを決め、暑さ対策を講じながら、コツコツと乗り込んできました。そして8月に入ってからは週2回の頻度で15-15と13-13の時計を出し、負荷の高い調教にもしっかり対応。心肺機能の良さが一役買っていると思います。そしてデビューを目指し、8月末に栗東へ舞い戻ってきました。

帰厩後は早くからスプリンターズS当日の中京・芝2000mでのデビューを決め、追い切りを本格化。まずは坂路で足腰を鍛え、デビューが近づいてからはポリトラックやCWコースへ移行。クタッとすることなく頑張っていたマンハイムですが、動きの質となると正直微妙。レベルの高い僚馬なので見劣るのは仕方ないも、効率的な走りが出来ず、追われてから内へモタれたりして伸び切れず。不安・不満が徐々に高まってもきましたが、ここ2週はデビュー戦でコンビを組む和田竜Jを背に、走りのバランスが良くなり、追ってからギアが上がるように。28日の追い切りは映像で確認しましたが、攻め駆けするガルヴァナイズに食らい付き、芝でのフットワークは上々。見た目にはそう速い感じはしないも、雄大なフットワークからの推進力ある走りはさすが。また、前脚を少したぐるように走るので、荒れ馬場や道悪は上手だと思います。

ここを目標に乗り込みは入念。馬体はきっちり出来ていると思いますが、まだまだ心身の幼さを残し、徐々にスムーズに走れるようになってきた段階。万全のデビューとは言い切れず、本当は1~2度使った方が良さそう。今回は豊富な乗り込みを生かした体力勝負+ポテンシャルの高さでどこまで対応できるかでしょう。

相手関係に目を遣ると、ダノンペドロ・ゲールサンダーの2頭が動きの良さから強敵と思いますが、それ以外の馬達も追い切りを入念にこなし、じわじわ上昇中という馬が多い印象。スムーズな走りが出来るか否かで結果はかなり変わって来そうです。

2歳馬では期待している1頭なので幸先の良いスタートを切って欲しい思いは強いですが、まずは初めての実戦で舞い上がることなく、自分のリズムで追走し、直線ではしっかり脚を使って欲しい。結果については和田竜Jの手腕・手綱捌きに託すのみです。