アルナイル(牡・大竹)父 ニューイヤーズデイ 母ワンミリオンス
・在厩場所:美浦トレセン
調教助手「その後もこちらの環境に身を置いても大きな問題は無く、坂路コースでも順調に乗り込みを行うことが出来ていましたから、本日ゲート試験を受けたところ、無事合格することが出来ました。発走委員のアナウンスに多少ビックリしているようなところは見られましたが、発馬は2回とも上手に出てくれましたし、全体を通して大きな問題はありませんでした。脚元に関しても歩様がゴツゴツするようなことはなく、今のところ両前膝も何か悪さをしている感じはありません。調教師からは、この後は一度放牧に出ることになりそうと聞いていますから、それまで馬の状態をよく確認しながら管理してまいります」(12/11近況)
⇒⇒⇒12日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。
・在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「ゲート試験に無事合格し、こちらへ戻ってきています。トレセン入厩から1週間ほどで試験に受かったので、それほど疲れはなさそうですね。ですから、すぐに坂路調教を開始し、17日に15-14、19日には14-14を行っているように順調に立ち上げることができています。また、こちらでの調教は久々になりますが、特に戸惑うことはありませんね。馬体重は473キロです」(12/20近況)
・在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週は週2回坂路コースでの乗り込みを行っており、その内の1回は14-14ペースで、残りの1回は15-14ペースで駆け上がっています。その他にも日によって周回コースを5ハロン15-15ペースで乗っていますし、更にはトモの強化を図る意味も含めて低めの障害を飛ばしたりと、順調に調教強度を上げることが出来ています。馬体重は484キロです」(12/27近況)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
地方からの出戻りとなるアルナイル。まずはゲート試験の再合格を目指してきましたが、先月11日に受検したところ無事合格。早めに合格できたので、両前膝を含め、歩様に疲れ・反動が少なくて良かったです。そして翌日、NF天栄へ放牧に出ています。
また、移動後の状況ですが、スムーズに坂路での乗り込みを開始し、順調に負荷を高めることが出来ていますし、トモの強化のために低めの障害を飛ばしたりと意欲的。年明け後も順調に進めることが出来ていれば、そう遠からず帰厩の声が掛かるかなと思います。
復帰戦に関しては、1回東京開催では毎週ダ1300morダ1400mが1鞍は組まれているので、仕上がり具合に応じて選んでくるのかなと思います。