ルージュカリーナ
2024.10.17
栗東 : 友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
友道調教師「2週前追い切りはCウッドコースで3頭併せを消化。騎乗したのは荻野極騎手です。オープン馬を含む格上馬に挟まれる形で2番手を追走し、直線は強めに動かしてもらいましたが、直線半ばからギアが上がらず、2頭から離される格好でゴールとなりました。まだ1本目で目一杯ではありませんし、馬場も悪かったですからね。追い切り後に荻野極騎手は『力の要る馬場で脚を取られてしまったことやトモをうまく使えていないこともあり、スピードに乗せられなかったです。乗りやすい馬で、無駄に力を使わずきれいなフォームで走れるのがいいところだと思います』と話していました。今日追い切ったことで素軽くなってくるはずですし、しっかりやっていくうちに動き出すでしょう。2週前でまだまだやれる時間もあるので、まずは来週の1週前に向けて準備を進めていこうと考えています」
2024.10.16
栗東 : 友道康夫厩舎
本日は坂路で調整しました。
助手「全休日明けの今日（水）は坂路を1本上がりました。調整は順調に進んでおり、明日（木）2週前追い切りを消化する予定です。この中間はテンションが高めであったため先週末からメンコを装着し始めたのですが、装着前より落ち着いて行動できるようになったように効果はありますし、ゲートも2回駐立の練習に行ってフッと抜ける感じがあったので、もう大丈夫かなとみています。メンタルに注意しつつ体力強化も図っていますが、帰ってきた時よりトビが大きくなっていて『こんなにも変わるのか』と感じるほど。それだけ体を使えるようになってきたということでしょうね。ただ、短距離馬っぽいカチッとしたハミの取り方をしています。これまでの経験上、このままでは1600mが精一杯、1200～1400mの馬になりそうな雰囲気もあるだけに、調教で見直していければと考えています」
※11月2日（土）京都6R・2歳新馬（牝馬・芝1600m）を岩田望来騎手で予定。
ルージュラナキラ
2024.10.17
美浦 : 加藤征弘厩舎
坂路下馬場で運動後、坂路1本、最後にウッドチップコースで追い切り。
加藤征弘調教師「今日は坂路1本軽めに乗った後、ウッドで3頭併せを消化しました。ラナキラが先頭に立つ形でしたが、テンの入り、道中の立ち回り、手前の替え方、どれもスムーズで、直線もしっかり伸びてくれたと思います。息の入りが良くなっていて、気持ちの面も戦闘モードに入っていますね。それでも馬房に戻るとリラックスしていて、オンオフの切り替えが上手な馬ですよ。今はいい流れで乗り込めているので、来週のレースに向けてこのまま進めていきます」
2024.10.16
美浦 : 加藤征弘厩舎
坂路下馬場で運動後、坂路1本。
加藤征弘調教師「今日は全休日明けということで、坂路1本のメニューで軽めに乗っています。リラックスして走っていましたし、脚運びにも硬さは見られなかったですね。馬の雰囲気は良く、飼い葉もしっかり食べていますよ。明日は追い切りをおこなう予定。今日の午後にも状態を入念に確認し、準備していきたいと思います」
※10月26日（土）東京4R・2歳新馬（牝馬・芝1400m）を予定。
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ルージュカリーナはハミ受けに課題を残すも、じわじわ力をつけている段階。１７日にはWコースで年輩馬相手に３頭併せ。真ん中に入れ、プレシャーを掛けましたが、直線ではギアが上がらずに遅れる形。初めてビシッとやられたことで戸惑いがあったかと思いますし、緩さを残す現状なので動き切れなかった様子。このひと追いでどこまで変わってくるのかを見守りたいです。
ルージュラナキラはレース１週前追い切りということで、Ｗコースで併せ馬を敢行。時計はそこまで目立つものではないですが、動きはスムーズ。ダートの方が確実かもしれませんが、まずは芝でどこまで対応できるかどうか。距離もマイルまでは持つように育ってもらいたいです。
