ロードマジカル
2025.01.16
1月16日(木)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。2月9日(日)京都・3歳新馬・混合・芝1600mに予定しています。
○友道調教師 「1月16日(木)は見習騎手を背にCウッドコースへ。ビシッと負荷を掛けたのは今朝が初めてでもあり、ラストは脚色が鈍りました。現状は外見が太いだけに、本数を積みながら少しずつ絞って行きたいところ。この1本を経て上昇カーブを描いてくれるはずです」
≪調教時計≫
2025.1.13 見 習 栗坂良1回 55.0 40.3 26.1 12.8 馬ナリ余力
2025.1.16 見 習 栗CW良 98.2 81.8 67.4 53.5 38.9 13.2 一杯に追う レヴァンティス(新馬)一杯の外0.3秒先行1.0秒遅れ
☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
ヴィエルネスサント
・在厩場所:栗東トレセン
須貝師「ゲート試験に合格後は疲労が出ることもなく、飼い葉も残さず食べてくれていましたので、15日にCWコースで普通キャンターから終いだけサッと動かしました。そして、16日にはCWコースで併せて追い切りを行い、道中はヴィエルネスサントが先行し、直線で3歳新馬のエコロアテナの内側へ付ける形を採り、6ハロン82.7秒でラスト1ハロン11.6秒のタイムをマークしています。強め1本目としては水準以上のタイムをマークしてくれたものの、いかにも最初の追い切りといった感じでしたね。追い切りには酒井学Jに騎乗してもらいましたが、『昨日はコースで少し大きめのところを乗ったとはいえ、追い切りのスピードになると少し戸惑っていましたね。トモが緩い為に前重心のバランスでしたし、先頭に立つとフワッとして幼いところが窺えました。最後はしっかり追って併走馬に食らい付いてくれましたが、ゴールを過ぎたところでは走り切った感じでしたので、もう少し本数は必要かなと思います』とのことでした。普段の調教でも体力的にまだ足りない部分があったので、その中でどれだけ動けるのか試してみましたが、強め1本目としてはよく動けている方だと思います。この調子で追い切りを重ねていきながら、デビュー戦について検討していきたいと思います」(1/16近況)
助 手 15栗CW良 88.1 - 71.4 - 55.3 - 40.1 - 12.9 馬ナリ
酒井学 16栗CW良 99.5 - 82.7 - 67.4 - 52.7 - 37.9 - 11.6 一杯 エコロアテナ(新馬)馬ナリの内0.8秒先行0.1秒遅れ
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じわじわ負荷を高めているロードマジカルですが、16日は3頭併せでCWコースでビシッと。意欲的に食らい付いているのは○ですが、最後は苦しくなって遅れる形。まだまだ馬体に余裕があるからでしょう。もう少しの間はプール調教を織り交ぜつつ、地道な鍛錬をするのみ。
ゲート試験に合格したヴィエルネスサントは一旦放牧に出すかそのまま調整するかを見極めるとのことでしたが、後者を選択。公式ウェブでは記載されていないも、先週末に坂路での追い切りも1本行い、体重の軽い見習い騎手が乗ったとはいえ53秒台をマーク。辛口の評価が続きましたが、脚力自体は水準以上のモノは秘めていそう。そして15日に70-40のところを乗っているのに、16日に追い切りをかけてきたのもビックリ。内容としては先行して遅れる形ですが、課題を多く残す中では上々。ちなみにエコロアテナは本日の中京6Rに出走予定。未勝利戦でデビューとなりますが、いきなり人気を集めていますし、評価の高そうな馬。本当に良くなってくるのは暖かくなって馬体に実が入ってきてからだと思いますが、まずは1つ、早い段階で勝てるように中身を築いていってもらえればと思います。