レッドインタクト（牡・四位）父サートゥルナーリア 母インランジェリー
2025.01.17
栗東 : 四位洋文厩舎
本日は坂路で調整しました。
四位洋文調教師「今朝（金）は角馬場から坂路を1本。まだ本格的に動かさないとわからない部分も多くあるとはいえ、モニターで坂路を上がってくるところをみてもまだクタクタしていました。騎乗した助手も『気持ちはあってもまだ緩いのでハミに頼っていたし、思ったように体を動かせないので、もどかしさから尻っぱねをしていた。さらに何かしそうな雰囲気はあるので注意しながら進めていく』と話していました。これからしっかり躾けつつ乗り込んでいってネジを締めていこうと考えていて、まずは日曜日に15-15くらいの時計を出すことになるでしょう」
2025.01.16
社台ファーム鈴鹿→四位洋文厩舎
本日（木）の検疫で帰厩しました。
連日周回コースと坂路で調整をおこなっており、毎週末に坂路で15-14ほどの時計を出しています。入場時より確実に動けるようになっていますし、精神面も鍛えられて普段の所作も問題なし。馬体を見ても大人びてきた印象を受けます。帰厩態勢はすでに整っており、厩舎の受け入れ態勢が整ったところで帰厩することになるでしょう。
引き続き周回コースと坂路で調整をおこなっています。坂路でのベースとなるペースはハロン17秒も、週に一度は4ハロン57秒台といった強めの調教を消化しています。動きはそれほど目立つものではないものの、徐々にトモがしっかりしてきた印象を受けますし、息づかいは入場当初よりだいぶ良くなりました。体つきからもほぼ帰厩態勢は整っているとみていますが、移動は年明けが予定されていることからさらに乗り込んでいきます。
周回コースを長めに乗りつつ、坂路では強めの調教を消化しています。インタクトなりにだいぶ操縦性は高まってきましたし、4ハロン57秒台ほどでも自分からハミを取って進んでいき、最後まで持ち堪えられるようになってきました。早ければ年末の検疫で帰厩するプランもあるため、明日（土）坂路で強めの調教をおこなうなど、このまま緩めることなく攻めていきます。
帰厩に向けて今週からペースアップ、坂路での強めの調教を週に2回まで増やしました。時計は4ハロン57～58秒ほど。周回コースでのハッキングでは左右のバランス差がありますし、まだ我慢しきれず騎乗者の指示に反するところも見せていますが、坂路でのスピード調教では素軽い動きを見せています。明日（土）入場後最も速いペースで乗って負荷を掛ける予定で、早ければ年末に予定されている帰厩に備えます。
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トレセンでの調教＆追い切りを重ねていく中でじわじわ評価を落としていたレッドインタクト。そこで一旦牧場へ戻し、鍛え直すことになりましたが、社台Ｆの新しい施設（社台ファーム鈴鹿）ではそこまで悪くないジャッジで、計画通りに鍛錬でき、まとまりが出てきた印象。「だいぶ変わってきた」という中、１６日の検疫で栗東・四位厩舎へ帰厩しています。
ただ、四位師や厩舎スタッフの声からは引き続き辛口な評価。前向きさが出てきたのは良いのですが、体がまだまだ反応できない様子。この様子だとデビューへ向かうには１ヶ月以上は要するでしょうねえ。まあ、今は調教や追い切りを地道に重ねていく中で変化の兆しを見せてくれるのを願うしかないでしょう。
