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日曜日の出走馬(8/18)・レース結果

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ルージュアベリア
新潟3R・3歳未勝利・牝馬・ダ1800mに戸崎Jとのコンビで出走。1着でした。

戸崎騎手「今日はゲートの中でガタガタしていてスタートをうまく切ることができなかったのですが、それでも道中の行きっぷりや手応えはずっと良くて、勝負所でもスッと反応してスムーズにポジションを上げることができました。直線で追ってからの反応も良く、いい伸び脚を見せてくれましたね。何はともあれ、こうしてひとつ勝つことができたのは良かったですし、現状ではダートの方が持ち味は活きると思います。まだまだ課題が残っているだけに、そういった面が解消してくればもっと良くなるでしょう。ありがとうございました」

田中博康調教師「おめでとうございます。海外出張中のため映像での確認となりましたが、スタートこそスムーズではなかったですが、道中では抱えるところが作れており、4コーナーでも抜群の手応え。直線でもしっかりと伸びてくれました。ここまでメンバー構成などを見ていて出走が延びてしまったので、ここは勝たないといけない一戦でしたが、人馬とも素晴らしい走りを見せてくれましたね。うちの厩舎としても東サラさんとの初勝利になりますから、そういった意味でも大変嬉しい勝利となりました。今日は会員の皆様とウイナーズサークルで喜びを共有できなかったのが残念ですが、今日のこのパフォーマンスからも上で戦える力はあるはずですからね。またアベリアとひとつでも多くの勝利を届けられるよう厩舎一丸で頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。まずは馬体のメンテナンスを優先させてもらいますが、9月の中山開催は毎年相手関係も薄くなりますので、そのあたりも考えながら続戦させるのか、無理せずひと息入れるのか状態を確認して決めさせてもらえれば。今日はありがとうございました」

f:id:ytitle= レッドレフィナード
札幌3R・3歳未勝利・ダ1700mに田辺Jとのコンビで出走。3着でした。

田辺騎手「続けて使ってきていますが、上手く仕上げてくれて状態は維持できている感じでした。最後入れでもゲートの中でガタガタしていたように課題はありますが、なんとかスタートも出てくれましたよ。前が激しくなりそうだったので無理には行かせなかったのですが、最初の入りで外に振られる感じになって一列後ろになったのがもったいなかったですね。勝ち馬が捲ってきた時に一緒に上がろうかとも思ったのですが、今までの感じからここで動くと最後バタバタになりそうだったので直線まで我慢しました。切れないまでもこの馬なりに脚は使っているんですけどね。仕掛けのタイミングや相手次第では勝ち切れるだけのものはあるはずなのですが、結果に結びつけられずすみません」

栗田徹調教師「なんとか状態は維持できていましたし、外枠もこの馬にはいいなと思っていたのですが…すみません。悪い競馬ではないのですが、勝ち切るためには色々と噛み合わないと…というところでしょうか。怪我で時間が短くなったのが痛かったですが、まだ成長してきているので最後のチャンスに賭けたいと思います。今のところ中1週で同条件に向かうつもりでいるので、状態を落とさないようにしっかり調整していきます」

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アリスヴィクトリア
中京4R・3歳未勝利・ダ1400mに吉村誠Jとのコンビで出走。4着でした。

吉村誠之助騎手「発馬を決めて良い形で先行することが出来ました。道中の雰囲気も良かったのですが、4コーナーで動けそうだったのに動けませんでしたね。ブリンカーも効いてはいるものの、まだ気難しさが残っているようです。良いスピードを持っているので、その難しさが解消されれば、もっとパフォーマンスは上がるのかなと思います」(レース結果)

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生き残りを賭けた1戦に臨んだ出資馬3頭。

ルージュアベリアはスタート後にゴチャゴチャし、馬群の中での競馬に。正直、この時点で諦めかけましたが、戸崎Jは脚を矯める形を選択し、道中は引っ張りきりの手応え。4角で一瞬反応が鈍くなりましたが、肩鞭に反応して3番手で最後の直線へ。そしてやや外へ出すと、一完歩ごとに確かな伸び。展開や相手関係に恵まれ、確かなダート適性が相まって2着馬に6馬身差。ホッとしたよりも、ちょっとビックリの勝利となりました。この内容なら昇級して牝馬限定戦なら即通用しそうです。

レッドレフィナードは大外枠がどう出るか1つポイントでしたが、ダートへ転じてから1番良いポジションで進めることはできたと思います。ただ、勝ち切るには道中で動いていって欲しかったですが、田辺Jは慎重に。直線ではジリジリと脚を伸ばしてくれましたが、3着確保が精一杯。ワンパンチ足りないのは否めません。ラストチャンスとなる次走ではもっと勝負に出て欲しいものです。

アリスヴィクトリアは距離短縮+馬具の工夫で前進。スタート後に揉まれ込むのを懸念しましたが、吉村誠Jは積極的にポジションを確保。良いスピードは見せてくれたと思います。ただ、勝負所から勝ち馬が動いていき、4角で蓋をされる形になったのは痛恨。直線を向いて余力は残っていたと思うのですが、伸び切れず。気難しさを出した感じでしょう。外から被せられずに直線を向いていたら、勝ったとは言わないも、馬券圏内を死守できたのかなと見ています。ラストチャンスとなる次走では慣れを見込んで、更なる前進を。