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日曜日(1/26)の出走馬・レース結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードマイライフ
小倉9R・八幡特別・芝1200mに長岡Jとのコンビで出走。8着でした。

○杉山調教師「好スタートを決め、二の脚もしっかり付いて流れに乗れました。ジョッキーは当たり前に進めてくれたものの、最後は伸び切れずに交わされる内容。12キロも身体が増えるイメージが無く、その点が概ね敗因だと思います。権利を外して見通しを立て辛い状況。可能な限りは間隔をあまり空けないで使いたいです」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ
⇒⇒⇒別記事にて記載済。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ
中京11R・プロキオンS(G2)・ダ1800mに角田和Jとのコンビで出走。15着でした。

角田大和騎手「まずはご依頼をいただきありがとうございました。急遽乗せていただくことになりましたが、西園調教師より"インの2,3列目で脚を溜めて、直線では外へ出して脚を伸ばして欲しい"とオーダーを受けており、理想的なポジションで運ぶことが出来ました。ただ、砂を被って怯むことはありませんでしたが、道中は付いて回っていても脚が溜まっている感触が無くて、直線でも弾けてくれませんでしたね。この枠ですし、ペース的にも外へ出せなかったのは悔やまれるものの、仮に外へ出せていても今日の雰囲気では伸びてくれなかったと思います」(レース結果)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain トラペジスト
中京12R・4歳上2勝クラス・芝1400mに西村淳Jとのコンビで出走。2着でした。

西村淳也騎手「前走のようにロスなく立ち回ることができましたし、最後の直線で抜け出すところまで考えていた通りの競馬ができましたが、最後は勝ち馬に良い脚を使われてしまいましたね。前走を見ていた印象ではビュッと切れる感じではなかったので、意識的に早めに仕掛けていったのですが、思いのほか反応が良く、抜け出すのが少し早くなってしまいました。結果論ですが、もうひと呼吸置いて仕掛けていれば良かったのかもしれません」(レース結果)

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帰厩前には腹痛騒動があったロードマイライフですが、帰厩後はいつも通りに坂路で好時計を連発。1勝クラスでは素質上位であとは結果を出すのみ。そしてその結果を今回出してくれると思ったのですが、よもやの失速(8着)。

この原因とすれば、やはり馬体重増。休養明けとなった前走で16キロ増えていたのに、今回はそこに12キロ増。パドックでは肌艶よく、活気ある周回で馬の状態自体は良かったと思いますが、気持ちと体がフィットした走りをレースでは出来ず。

実際、好発を決めて3番手で流れに乗ることが出来、4角手前からジワッと外目へ。少し速い流れだったと思いますが、鞍上の手応えは十分。あとは直線できちっと伸びるだけでしたが、手前を替えることが出来ずにモタモタ。ギアを上げることが出来ずに苦しんでいるところを差し・追い込み勢が強襲。勝ち馬とコンマ5秒差なので手前を替えることが出来ていれば、馬券内は守ることが出来たんじゃないのかなと思います。また、スパッと切れる脚がないので、「抜群に攻め駆けするのでそろそろダートを試そうよ」と思うばかりです。

レース後、小倉から戻ってきた際にナイラの症状を確認。38度5分まで体温が上がり、顎付近から膿が出たとのことですが、今の感じだとそこまで尾を引く感じではなさそうですが、馬体の引き締めがある程度叶ってから、次走へ向かってもらいたいです。

ロコポルティはCWでの追い切りを解禁し、動きも上々。改めて今の状態でどこまで上位勢と立ち向かうことが出来るかどうかに注目でしたが、楽しみにしていた団野Jとのコンビ結成が当日の落馬で角田和Jへ乗り替わり。個人的に手が合うイメージはなかったので、運がないのかなと…。

パドックに登場してきたロコポルティですが、若干余裕のある造りでしたが、パドックの外々を回って、身のこなし自体は上々で気合乗りも○。雰囲気は良かったです。

レースはまずまずのスタートからポジションを取りに行く形。角田和Jは指示通りに乗ってくれましたが、ポジションを取りに行くのに出した分、内々で追走できていたのに脚は溜まらず。そして直線では上手に外へ持ち出して欲しかったですが、内ラチ沿いであえぐばかり。時計が速くなったので上位へ食い込むのは容易ではなかったでしょうが、ブービーに沈むようなデキではなかったです。うーん、残念。

中1週のローテで昇級戦へ臨んだトラペジスト。前走で多少余裕を残した馬体が間隔を詰めることで絞れて来るのかなと見ていたら前走と同体重。使った分、引き締めて見えるかも?と注目しましたが、やはり余裕残しの造り。それでもパドックでの身のこなしやパワフルさは目につき、あとは西村淳Jの手腕でどこまで食らい付いてくれるかなと見ていました。

レースは前走同様に良いスタートを決めると、内の3番手を確保。道中の折り合いも問題なく、直線入り口で前を射程圏に捉えて、最後の直線へ。進路を確保してからGOサインが出ると、トラペジストはギアを上げることが出来、残り200mで抜け出す形へ。あとは渋太く脚を伸ばし続けるだけでしたが、当日の乗り替わりで川田Jとのコンビになったマサノカナリアが外から強襲。何とか凌ぎ切ったようにも見えましたが、ハナ差の2着。勝ち切れなかったのは残念ですが、今回でクラスを突破できる力があることは認められたので、この場合はそれで十分。コツコツ稼いでくれる存在は貴重ですし。