オーケアニス(牝・松永幹)父ロードカナロア 母タイタンクイーン
・在厩場所:栗東トレセン
松永幹師「先週末に坂路コースでサラッと時計を出して、11日にも同様に坂路コースにて追い切りを行う予定だったのですが、今週に入って右トモ飛節に腫れが出てきました。獣医師に確認してもらったところ飛節後腫という診断で、今のところ歩様に見せることは無いものの、ここで無理をするとかなり長引いてしまう恐れがあることを踏まえ、今週のデビュー戦は回避させていただくことにしました。もう少し厩舎で様子を見させていただきますが、血統や動きを見ても非常に楽しみな馬ですし、焦らずに一旦牧場へお返しすることになるかと思います。今週のデビューを楽しみにされていた皆さまには大変申し訳ない気持ちで一杯です」(12/11近況)
助 手 8栗坂良 58.2 - 42.3 - 27.7 - 13.7 馬ナリ
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1週前追い切りにはC.デムーロJが跨り、デビューへ向けて万全の態勢を取ろうとしてきたオーケアニス。ただ、今週になって右トモ飛節に腫れを確認し、獣医師に診てもらったところで飛節後腫という診断。現状、歩様には出ていないも、無理に進めていくと長引く恐れが…。もう少し厩舎で治療を続けるようですが、ひとまず今週末のデビューは流れてしまいました。
動きが良さそうだったのでちょっと残念ですが、早期発見→早期治療できたことを前向きに捉え、少しでも早くV字回復できることを願っています。ここから負の連鎖が始まることは避けてもらわないと。