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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

東サラなお馬さん(1歳馬)

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドファンタジアの23(牡・木村)父エピファネイア

2024.11.30
ノーザンファーム空港
馬体重:508キロ

リフレッシュ期間を挟みながら、ハロン16~17秒の時計を2本出す日も設けた坂路調教を積み重ねています。ハミ掛かりが良く、グイグイと前へ進んでいく走りを披露していますが、テンションが上がり過ぎない点は、とても心強い材料。また、レッドベルジュール、レッドベルオーブといった半兄たち同様、運動神経の良さを備えている点も、有力なセールスポイントといえるでしょう。運動強度を上げながら、飼い葉喰いが落ちることもなく、良好な肉付きを維持。体力があり、今後もしっかりと鍛え上げていくことが出来そうです。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドレグナントの23(牝・大竹)父ロードカナロア

2024.11.30
ノーザンファーム空港
馬体重:460キロ

ハロン16秒、ハロン17秒と2本時計を出す日も設けた坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターをおこなっています。気性が素直なこともあり、乗り役の指示をキチンと理解しながら、真面目にトレーニングに取り組んでいます。脚の回転が速い、典型的なピッチ走法。スピード能力は高く、マイル、短距離戦線が主戦場となりそうです。数字に大きな変化はありませんが、水っぽさが抜け、だいぶ中身が詰まってきたのは、歓迎すべき材料。ここまでは順調も、急ぐことはせずに、しっかりとステップを踏んでいきます。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドリヴェールの23(牝・須貝)父ロードカナロア

2024.11.30
社台ファーム
馬体重:425キロ

順調にトレーニングを積み重ねていて、現在は週3回ハロン17~18秒ペースで坂路を駆け上がっているほか、周回ウッドコースにおける長めのキャンターをおこなっています。身のこなしが柔軟で、前向きさもある、伸びやかな走りが特徴。程好くピリッとはしていますが、気持ちが入り過ぎない点も、心強い材料です。運動強度を上げたことで体重は減りましたが、いい具合に引き締まり、馬体の張りも上々です。攻めを強化してもヘコたれない体力の持ち主でもあり、母を彷彿とさせるような、2歳戦線からの活躍を期待しています。

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドクラウディアの23(牝・橋口)父ミスターメロディ

2024.11.30
ノーザンファーム空港
馬体重:465キロ

ハロン17秒、ハロン16秒と2本時計を出す日も設けた坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターといったメニューを、意欲的にこなしています。前進気勢の強い、スピード感に優れた走りが持ち味。抑え過ぎて、行く気を失わないよう注意しながら乗っていますが、引っ掛かる素振りは見せず、とてもスムーズに動くことが出来ています。隣の馬房の馬がいなくなると、淋しがって鳴くなど、気性には幼さも残していますが、基本的には扱いやすい牝駒。飼い葉喰いに問題はなく、トモの厚みも増してきました。

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レッドファンタジアの23は坂路で本格的な乗り込みをスタートさせていますが、肌艶から体調の良さが窺えますし、先月から微増ながら馬体のメリハリが出てきたのも好感。あとは更に負荷を高めていった際、今のような落ち着き払った姿を保てるかどうか。

レッドレグナントの23は着々と負荷を高めるながら馬体重増。繊細な馬が多い牝馬の中でタフさと食欲の旺盛さは大きな武器。更新された画像の表情も凛としていて、精神的に煮詰まっている感は全くありません。

レッドリヴェールの23は420キロ台まで馬体重を減らしてしまいましたが、お腹回りがスッキリするも、肩やトモのボリュームは維持。これ以上減るのは嫌ですが。あとはロードカナロア産駒の牝馬なので、神経質など内面の課題が出てきそう。そうならないよう、日々丁寧に接していってもらいたいです。

レッドクラウディアの23も引き続き好調。鍛えつつ、馬体重が増えているのは何よりでしょう。また、走る気満々も良いことですが、上手にオンオフの切り替えができるよう、抜くところというかリラックスできる場面を作ってあげて欲しいです。