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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

シルクなお馬さん(1歳・関東牝馬)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain スイープセレリタスの23(牝・宮田)父ロードカナロア

・在厩場所:ノーザンファーム空港

担当者「現在は坂路コースをハロン17秒くらいで登坂する段階まで進んでいます。皮膚病により2週間ほど休ませる期間を挟んだことで、運動を再開してからも少しコンディションが重くなってしまったなという印象はありました。また、運動しない分や体調を考慮して飼養管理をしていた影響もあり、まだ見映えはあまり良くありませんね。ただ、今はしっかりと食べさせられるようになっていますから、これからもっと見映えが良くなってくるでしょう。調教では柔らかくてトビの大きい走りをしていますし、能力は高そうです。また、ロードカナロア産駒ですがマイルくらいまでは全く問題無さそうですね。気の強い面を持っている馬ですから、その点には注意して進めてまいります。馬体重は455キロです」(11/1近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ヘヴンハズマイニッキーの23(牝・武井)父American Pharoah

・在厩場所:ノーザンファーム空港

担当者「10月4日にこちらへ移動して来ています。ここまでは順調に馴致を進めることができ、現在は坂路コースでの調教を開始しています。まだゆっくりと登坂している段階ですが、ここに来て皮膚病が少し出てきたように、ストレスは掛かっているようです。そのため、この後は一度心身共にリフレッシュさせ、また改めて調教に臨めればと考えています。馴致をしていた際は少し敏感過ぎる面があり、怖がりなところも見受けられました。物見もしていましたし、様々な物に対してオーバーに反応するところがありましたから、その点は丁寧に進めていこうと考えています。馬体はかなり腰高になっており、走りも前重心になり易いですが、現時点でも筋肉量が豊富で将来は良い馬になりそうです。見た目からもパワフルな印象ですし、ダート中距離での活躍が見込めそうですね。馬体重は484キロです」(11/1近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain モーベットの23(牝・鈴木慎)父サートゥルナーリア

・在厩場所:ノーザンファーム早来

担当者「この中間は週3回周回コース1800mでキャンターを行った後、坂路コースでハロン17~19秒での乗り込みを行っています。それ以外の日は、周回コース2400mでキャンターを行っています。時計はまだまだ出そうな手応えですし、キビキビとした走りが出来ていて、スピードがある中で徐々に動きがまとまってきていますね。精神的に繊細で環境の変化に敏感ですし、気性的にカリカリしてきそうな雰囲気はありますが、上手く慣らしながら進めていますので、今のところ落ち着いていて飼い葉も食べています。坂路で乗り込みを続けている中で馬体にも変化が見られますから、体力的にしんどい時はリフレッシュを取り入れる等、メリハリをつけながら乗り込みを続けていきたいと思います。馬体重は417キロです」(11/1近況)

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スイープセレリタスの23は皮膚病が広がり、先月は楽をする期間がありましたが、しっかりケアをしたことで不安は解消。現在はハロン17秒のところを乗り、遅れた分は取り戻せたと思うので、更に丁寧に乗り込みながら土台を築いてもらえればと思います。ただ、ストレスには弱いと思うので、状態面の変化には目を配ってもらえればと思います。

ヘブンハズマイニッキーの23は育成厩舎へ移動し、馴致は概ね順調にクリア。坂路調教をスタートさせていましたが、ここまで心身の疲れが出て、皮膚病が広がった様子。立派な馬格とは裏腹に牝馬らしい繊細が目立つのがちょっと心配。今のうちに色々なことに慣らしながら、落ち着いて調教へ臨めるようにお願いします。

モーベットの23は馬体重よりは大きく見せる馬だと思いますが、コツコツ乗り込みを重ねながら牧場時では450キロまで到達して欲しいところ。良いスピードは秘めていそう。ただ、繊細さから走ることが嫌になってもらっては困るので、他馬よりも多くリフレッシュ期間を挟みつつ、上昇気流に乗っていってもらいたいです。