カーボナード(牡・斉藤崇)父サトノダイヤモンド 母プチノワール
・在厩場所:ノーザンファーム天栄
早来担当者「斉藤崇師と相談した結果、明日入厩することになりましたので、昨日こちらを発っています。この中間は坂路調教を週2回行い、2回共に2本登坂していました。1本目はハロン15~16秒、2本目はハロン13~15秒で登坂し、それ以外の日は周回コース2700mでキャンターを行っていました。なかなかスッとギアを入れることは出来ませんでしたが、長く良い脚を使うタイプで、ハロン13秒台でもバテることなく駆け上がっていましたし、ゲート試験を受けるだけの体力は備わっていると思います。トレセンに移動してどうなるか分からない部分もありますが、こちらでは気性面を気にしたことは無いですし、ゲート試験も問題無くクリアしてくれると期待しています。あとはトレセンやしがらきの方でもしっかり鍛えてもらって、無事にデビューの日を迎えてほしいですね」(10/11近況)
⇒⇒⇒12日に栗東・斉藤崇史厩舎へ入厩しています。
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10月中の移動を目指し、NF早来で地道に乗り込んできたカーボナード。引き続きギアがもう1つ上がらないという課題は残りますが、怪我等で休むことなく、乗り込めたことで体力面はしっかり備わってきたと思います。また、走りはパワフルというよりは綺麗なフットワークで走る馬なので、芝の実戦で良さが出るかもしれません。是非、そうなって欲しいのですが…。
そして、この度、斉藤崇師から声が掛かり、北海道を脱出することに成功。本州へ移動後はNFしがらきでもう少し乗り込んでからの入厩をイメージしていましたが、直接入厩できたのは良い意味でビックリです。
まあ、まずは新しい環境に1日でも早く慣れてもらい、競走馬としての第一関門・ゲート試験合格を無事突破してもらいたいです。