アンブロジオ
・在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週は14-13の割合を増やし、週3回の坂路入りの内、2回行っています。動きはいつも通りですし、体調面も悪くありませんので、このまま順調に行けば、障害戦で初勝利を挙げた、新潟開催が目標になってくると思います。馬体重は464キロです」(3/24近況)
アンダープロット
・在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週も坂路調教は週3回で、そのうち2回はハロン13秒まで終いを伸ばしています。出だしの硬さはまだいくらかありますが、徐々に解消されてきていますし、全体的な動きは悪くないですよ。東京開催で出走できるように態勢を整えていきます。馬体重は511キロです」(3/24近況)
ボンディマンシュ
・在厩場所:ミッドウェイファーム
ミッドウェイファーム担当者「先週もお伝えしましたが、トモ、特に左トモの出が硬く、なかなか状態が上がってこないですね。思ったよりもダメージが大きかったのかもしれません。ここ2戦の競馬を見ていても、この馬本来の姿とは思えませんし、敗因には色々な要素が絡んでいると思いますが、もしかしたら状態自体が本調子ではないのかもしれないですね。もう少し様子を見て、回復が遅いようであれば、ノーザンファーム天栄さんにお戻しすることも考えたいと思います。現在の調教メニューは周回ダートコース3000mを軽めのキャンター、坂路コースをハッキングで登坂しており、馬体重は5519キロとなっています」(3/24近況)
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アンブロジオは帰厩を意識した調教内容を消化中。精神状態は安定しているようですし、動きも上昇中。福島開催に間に合うのかなと見ていましたが、OP入りを決めた新潟での復帰を目指すこととなりました。OP2戦目となる次走の結果次第では更に長く現役を続けられるか、進退問題へと発展するのか大きく分かれそうです。
アンダープロットも帰厩を意識した調教を積んでいますが、年齢とキャリアを重ね、硬さが取れて来ないのが悩ましいところ。引き続き入念なケアを施しつつ、体調アップと動きの質の向上を叶えて欲しいです。
ボンディマンシュは相変わらず左トモの状態がもう1つ。ひとまずケアを重点的に行って欲しいですし、回復次第ではNF天栄へ戻すのも当然のことでしょう。まあ、焦っても仕方ないので、根気強く接していって欲しいです。