スカイゲイザー(牡・松永幹)父ロードカナロア 母シングルゲイズ
・在厩場所:17日に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動
・調教内容:周回コースでキャンター、トレッドミル
調教主任「こちらで状態を確認したところ、特にダメージは見られなかったことから、この中間から周回コースで乗り出しました。馬体面に関して特に気になるところはないものの、もう一つ走りに対して前向きではなく、基本的に大人しいものの、咄嗟に馬っ気を出すなど気難しいところが窺えます。ブリンカーを着けて少しは前向きになって走るようになっていますが、気持ちが切れるとフッと止めてしまっていることから、それについて松永幹師と話し合った結果、このままでは良い結果に結びつかないと判断し、気性難の改善を図るために去勢することとなりました。このままこちらで手術を行うつもりでしたが、獣医師にチェックしてもらったところ、陰睾とのことでしたので、ノーザンファーム空港へ戻してオペを行うこととなり、本日にこちらを発っています。移動前の馬体重は451キロでした」(3/17近況)
⇒⇒19日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動しています。(22日・最新情報より)
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レースを終え、NFしがらきで再調整中のスカイゲイザー。レースでの疲れも少なく、周回コースでの乗り込みをスタートさせていましたが、前向きさがなく、咄嗟に馬っ気を出したりして気難しさもチラホラ。集中力も足りないことから、松永幹師と相談の結果、去勢手術をすることとなりました。
ただ、このような状況はかなり前から見受けられたことだと思いますし、正直なところ、『今更、そんなことを行ったところで…。』という無力感があります。また、獣医師に診てもらったところ、陰睾とのことでしたので、NF空港まで戻して手術を行う運びになりました。そして19日に無事到着しています。