ペースセッティング(牡・安田隆)父Showcasing 母Jet setting
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:9日にCWコースで時計
・次走予定:3月18日の中京・ファルコンS(G3)・岩田康J
安田隆師「9日にCWコースで追い切りを行いました。道中はペースセッティングが追走し、直線で古馬1勝クラスのクラシックステップに併せる形を採りました。追い切りには岩田康誠騎手に騎乗してもらいましたが、『道中は前を追い掛け過ぎることもなく、リズムよく走ることが出来ていました。直線では反応良く加速してくれましたし、最後まで力強い走りを見せてくれました』とコメントしていました。以前は自分勝手に走るところが目立っていましたが、今回は必要以上にスイッチが入ることもなく、精神的に大人になっているなと感じます。ジョッキーも良い手応えを掴んでくれたようですし、良いイメージで来週の競馬に向かってくれるのではないかと思っています」(3/9近況)
助 手 5栗坂良 56.7- 41.0- 26.9- 13.4 馬なり余力
岩田康 9CW良 82.1- 66.4- 51.7- 36.7- 11.1 強めに追う クラシックステップ(古馬1勝)馬なりの内1.8秒追走クビ遅れ
助 手 12栗坂良 56.8- 41.2- 26.7- 13.2 馬なり余力
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土曜中京のファルコンS(G3)への出走へ向け、着々と追い切りを重ねているペースセッティング。1週前追い切りにあたる9日はCWコースでクラシックステップとの併せ馬を消化。鞍上には実戦で初コンビを組み岩田康Jが跨り、感触を掴んでもらっていますが、大きく追走してクビ差の遅れ。これぐらいなら気にする必要はないのでしょうが、前の馬を抜こうとしない癖がある馬なので、追走する幅を小さくし、しっかり先着できるように追い切りを組み立てて欲しかったなあという気持ちも。まあ、クラシックステップ自身の状態も良いのでしょうが。
また、前走では逃げの手に出ましたが、1ハロン短縮となる今回は好位追走から抜け出す形を考えているのかなと思います。今回の放牧を経て、心身共に更なる成長・進化が見られることを期待しています。そして結果も伴ってきて欲しいです。