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土曜日(3/4)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain スカイゲイザー

土曜阪神3R 3歳未勝利(ダ1400m)5枠9番 鮫島駿J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:1日に坂路コースで時計

松永幹師「想定を検討した結果、3月4日の阪神・ダ1400m戦に鮫島克駿騎手で挑ませていただくことにしました。ダート戦に矛先を向けた前走は、勝負どころまでの感じは悪くなかったものの、前が窮屈になる等、プレッシャーを掛けられて厳しい展開でしたし、距離も長く苦しさから気持ちが散漫になってしまったのでしょう。1日の追い切りでは、走りやすい馬場だったとはいえ、ラスト1ハロン12.2秒の好タイムをマークしているように、この馬にしてはよく動けていたと思います。先週からブリンカーを着けていますが、集中力が散漫になることはありませんし、レースでもブリンカーを着けて挑ませていただきたいと考えています。良化はゆっくりではあるものの、この馬なりに中身が良くなってきているのは確かですから、馬具の効果とこの条件で良い走りを見せて欲しいところです」(3/1近況)

助 手 26栗坂重 55.9- 41.2- 27.1- 13.5 馬なり余力
助 手 1栗坂良 54.0- 39.1- 24.8- 12.2 一杯に追う マンオブグリット(三未勝)末強めを0.5秒追走同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ポレンティア

土曜中山9R 潮来特別(芝2500m)7枠9番 C.ルメール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:1日に南Wコースで時計

田中博師「先週末は南Wコースで追い切りを行い、単走で70-40程度の時計を出しています。依然としてトモの左右差はありますが、馬場の真ん中からこの馬なりに軽快な脚捌きを見せていましたし、動きは悪く無かったですよ。最終追い切りは1日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。先週末よりも左右のバランスは良くなって修正できたかなと思いますし、息遣いもかなり良いところまで持ってこられました。また、この中間は飼い葉食いが良好で精神状態も問題無さそうですので、レースまでこの雰囲気を維持していきたいですね。前走のレースぶりからもこの舞台は合っていると思いますし、引退期限まで残りあと僅かですから、ここでもうひと花咲かせてあげたいところです。なお、鞍上はB.ムルザバエフ騎手を予定していましたが、54キロは乗れないと連絡を受けましたので、C.ルメール騎手に依頼しています」(3/1近況)

助 手 26南W良 69.6- 53.9- 38.9- 11.9 馬なり余力
上野翔 1南W良 67.9- 52.0- 37.2- 11.7 馬なり余力 セバーンテソーロ(三未勝)末強めの外0.3秒追走同入

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土曜日(3/4)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

スカイゲイザーはここまで2戦して大敗続き。レースには参加できているのですが、勝負どころから押し上げていくことは出来ず、最後は流れ込むような形での二桁着順。真面目に走れていないとなれば、それが改善・解消することで伸びシロとなりますが、課題が少ない中での敗戦なのでお手上げに近い形。馬体重が増えるなど馬体面での成長が見られればと思いますが、それも残念ながら窺えません。

個人的には牧場でもっともっと鍛え上げてから次走へ臨んで欲しいのですが、そういう感じはサラサラなく、帰厩後も2週間ぐらいでの出走となっています。これではなかなか変わってこないでしょう。ただ、今回からブリンカーの装着を採用。1週前の追い切りではCWコースで最後遅れましたが、馬場の外を回ってラスト1ハロン11秒9をマーク。そして最終追いは坂路で上がり重点ながらビシッとやって12秒2。追い切りの動き・内容は変わってきています。ひょっとしたら変わり身が見込めるかも。逆に今回も同じような大敗を喫すると、明るい将来は期待できないでしょう。

距離に関しては1ハロン短くても良いのかなと思いますが、対応することは出来ると思います。あとは初コンビとなる鮫島駿Jの手腕でどこまで上位へ食い込んでいくことが出来るかどうかです。

6歳の3月いっぱいで引退する規定があるポレンティア。それ故、今回がラストランになってくるのかなと思うので、まずは悔いのない走りを。そして無事に次のステップ(繁殖)へと移行できればと思います。

帰厩後の調教・追い切りに関しては、特に目立つ動きはしていませんが、本数を重ねて仕上がりは良好。前走では大きく馬体重が減りましたが、これぐらいが理想的。今回は前走から馬体重増での出走をイメージしますが、その範囲は10キロ増以内で収まって欲しいです。

また、前走では中団で折り合いに専念し、直線でしっかり脚を伸ばしての3着。レースぶりは上々でしたし、再度の中山・芝2500m。斤量が1キロ減るのもプラスですし、前走からの前進を素直に期待したいです。そして直前で騎手が替わりましたが、2勝目を挙げてくれたC.ルメールJとのコンビとなったのはむしろ良かったでしょう。

まあ、勝ち切るとなるとワンパンチ欲しいですが、外枠でも折り合いが付いてソツなく立ち回ることが出来れば、大崩れはしない筈。あとは鞍上の手腕に託したいです。