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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(2/19)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラクルキャッツ

日曜東京3R 3歳1勝クラス(ダ1400m)9着(4番人気) J.モレイラJ

スタートで後手を踏み、道中は中団後ろ寄りからレースを進めます。勝負どころから徐々に押し上げて行き、直線では外に持ち出して追い出されますが、ジリジリとした伸び脚で、中団で流れ込んでいます。

堀調教師「今日は終始緊張感が強かったですね。馬運車や東京競馬場に到着後の馬房では落ち着いていたものの、装鞍時から段々と馬が震えてきてしまっていました。そういった状況だったのでパドックでは発汗が目立っていましたし、ゲート内でもソワソワしていた分、出遅れる格好となってしまいました。J.モレイラ騎手も、『今日は馬がかなり緊張している様子でしたし、レースで力を発揮できる状態では無かったです』と話していました。前走の中京競馬場を使った時は1泊したことが良かったのか、精神面に問題は無かったのですが、前々走の東京で勝った際にも少し緊張した様子を見せていましたから、今後は東京で使う際にも1泊した方が良いのかもしれません。特に牝馬だと競馬を経験する毎に精神面がナーバスの方に向くことは時折見受けられますし、ミラクルキャッツも気を付けていきたいと思います。気持ちが昂っていた分、レース後もなかなか落ち着いてこなかったですから、よくトレセンでも状態を確認させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/25日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

堀師「レース後は飼い葉もしっかりと食べており、健康状態は安定していますね。脚元にも異常は無いものの、気持ちの昂りが収まると共に、両トモの入りにぎこちなさが目立ち始め、不正駈歩になることがあります。この後は無理せず、一旦ノーザンファームしがらきへ放牧に出して、しっかりと疲れを癒したいと思います。心身のバランスを整え直した上で、次走に向かえればと考えています」(2/23近況)

⇒⇒予定を変更し、24日(金)に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧へ放牧に出ています。(24日・最新情報より)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードディフィート

2023.02.20
2月19日(日)東京6R・3歳1勝クラス・混合・芝1600mに川田Jで出走。12頭立て3番人気で6枠7番から平均ペースの道中を9、9、9番手と進み、4コーナーでは中央を通って1秒4差の8着でした。スタートで出遅れて半馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分34秒3、上がり34秒5。馬体重は8キロ減少の430キロでした。

○和田調教師 「前重心で低いフォームでも脚を上げる独特な走り方。今までのレースではジョッキーに何も言われていない点も含め、川田騎手には特徴の一つとして伝えておきました。しかし、その点をかなり気にされ、『身体をしっかり使えておらず、普通に追うと転びそうな感じ』との指摘。また、『スタートから周りが速過ぎて付いて行けなかった』とも振り返っていました。まずは状態を確認。問題が浮かばなければ、続けて使いたいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.02.22
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○和田調教師 「2月22日(水)の段階では厩舎周辺の歩行運動まで。今のところは特に気になるポイントが浮かばず、基本的には続けて使おうと考えています。詳細については騎乗後の様子を見ながら検討。目一杯に走り切っていないだけに、時間を掛けずに回復が叶うかも知れません」

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日曜日(2/19)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

ラクルキャッツは昇級戦の前走でメドの立つ競馬。それを受け、今回は順当に勝ち負けに加わって欲しい気持ちはあったも、牡馬との1戦でメンバー強化は明らか。堀師も牡馬との1戦になることを当日の競馬新聞で懸念材料として挙げていました。

パドックに登場してきたミラクルキャッツですが、馬体はスカッとした造りで肌艶は良し。ただ、今回は気負っている感じが強く、イレ込み加減。何か不安を感じることがあり、落ち着きを欠いたのかなと思います。

また、レースへ行っても、自分を見失った感が残り、スタートで行き脚が付かず。予想よりも後方からの競馬を強いられるも、ミラクルキャッツとJ.モレイラJはマイペースでの追走を優先。そして勝負どころからは外々を回すことになりましたが、じわじわ押し上げて行き、直線を向いた時はまだ余力はありそうでしたが…。いざ直線で追われてギアが1段上がらず。ジリジリ脚は使ってくれましたが、坂を駆け上がった残り200mからは脚色は一杯に。ここで力尽きてしまいました。全力を出し切った感がないのは寂しいですが、上位3頭は走破時計も優秀。強い相手に揉まれた経験を今後に役立てて欲しいです。また、気持ちの小さいところが解消・改善してきてもらわないといけません。

レース後のミラクルキャッツですが、食欲は変わらず良好。ただ、緊張して走ってきた影響を引きずり、イライラしているのは心配。それを踏まえ、今回は続戦することなくNFしがらきへ放牧に出て、立て直しを図ることとなりました。24日にNFしがらきへ移動済。

まずは楽をさせることで自分を取り戻してもらい、今回の放牧では少し時間を取ってもらい、心身の確かな成長を見せてもらいたいです。そして次走では牡馬との1戦になっても、実力をフルに発揮できるように努めてもらいたいです。

約5ヶ月ぶりの実戦となった前走は差し遅れる形となりましたが、渋太く頑張って4着に食い込んだロードディフィート。その中で1番好感だったのがプラス10キロでの出走。ひと叩きした今回もその馬体を維持してレースへ臨んで欲しかったですが、当日発表された馬体重はマイナス8キロ。見た目に寂しいということはなかったですが、お腹回りはスッキリし過ぎていましたし、身のこなしも幾らか硬さを感じるもの。ちょっと雲行きが怪しい中での出走となりました。

レースに関してですが、ゲートはまずまず互角に出るも、川田Jが前のめりに走るディフィートを少し気に掛けて中団より後ろからの競馬に。レースは思ったよりも速い流れになり、少し戸惑う面もあったのかなと思います。その為、道中は下手に動くことなく、淡々と追走。ただ、勝負どころからの押し上げがなく、4角を回る時点で前との差がかなりある位置。この時点でさすがに届かないだろうと思いました。

直線のディフィートの走りですが、追われてから反応して脚は使っていましたが、坂を駆け上がってからは無理をする感じはなく、やや流し気味でのゴールへ。レース後のコメントを見ると、『身体をしっかり使えておらず、普通に追うと転びそうな感じ』(川田J)。スタート後の少し前へつんのめる感じが気になって仕方なかったんでしょう。また、勝ったノッキングポイントの走破時計が1分32秒9。仮に問題なく立ち回ることが出来たとしても、この時計で上位へ来れるかとなると、ちょっと難しいでしょう。

レース後のディフィートですが、様子に変わりはなし。今後も在厩調整を続け、中山での出走を模索することに。決め手比べだと分が悪いので、東京から中山へコースが替わるのは良いかも。ただ、初めての右回りに戸惑ってしまう可能性は今から考えておかないとダメかもしれませんが。また、次走の結果如何ではダート戦へ矛先を向けることも考えてもらいたいです。