ミラクルキャッツ
日曜東京3R 3歳1勝クラス(ダ1400m)6枠12番 J.モレイラJ
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:15日に南Wコースで時計
堀宣行調教師「15日に南Wコースで最終追い切りを行いました。厩舎で着用しているGPSで、5ハロンから68.2秒のラスト1ハロンは11.6秒というタイムをマークしています。馬体を併せると躊躇する面に配慮して、併せ馬の形にして練習を行いましたが、促せば問題なく反応してくれますし、終いは無理せずに脚を伸ばすことが出来ました。前走からそこまで間隔が空いていないこともあり、仕上がりは順調ですし、東京の広いコースに替わるのも、ミラクルキャッツにとってプラスに働くと考えています。なお、鞍上は今週末に短期免許で来日するJ.モレイラ騎手に依頼しています」(2/16近況)
助 手 12美坂良 56.3- 41.2- 26.5- 13.1 馬なり余力 カウディーリョ(古オープン)馬なりに0.1秒先行同入
助 手 15南W良 84.0- 67.4- 52.3- 37.4- 11.6 馬なり余力 エスコバル(古馬1勝)馬なりの内0.6秒追走同入
ロードディフィート
2023.02.16
2月19日(日)東京6R・3歳1勝クラス・混合・芝1600mに川田Jで出走します。2月15日(水)美浦・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は12時55分です。
2023.02.15
2月19日(日)東京・3歳1勝クラス・混合・芝1600mに川田Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位1番目、同順位11頭で出走可能です。2月15日(水)美浦・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。
○和田調教師 「2月15日(水)はウッドで6ハロン85秒6、ラスト12秒3のタイムを記録。ゴール前のみ強目の内容でした。劇的とまでは言えないものの、休養明けを叩いた分の上積みが感じられるのは確か。トップジョッキーとのコンビで、上手く2勝目を挙げたいところです」
≪調教時計≫
2023.2.12 助 手 美南坂良1回 55.0 40.0 26.4 13.3 馬ナリ余力
2023.2.15 助 手 美南W良 67.7 52.5 38.1 12.3 直一杯追う セイウンダイモス(古馬1勝)末強めの内0.9秒追走同入
☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★
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日曜日(2/19)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。
昇級戦となった前走は中京へ遠征しての1戦となったミラクルキャッツ。テンションの高い馬なので輸送によるイレ込み・馬体減を心配しましたが、雪による影響を見越した輸送が功を奏し、パドックの雰囲気は1番良かったと思います。この辺りの良化ぶりは血統馬らしいものです。
ただ、レースは内枠が災いし、直線で少し躊躇したり、脚の使い方が不安定になるも、最後に盛り返してきて2着争いに顔を覗かせる4着。正直、外目の枠ならもっとやれたような競馬だったと思います。
そして前走後も在厩調整を続け、中2週のローテでココへ。中間の調教・追い切りを見ると、ミラクルキャッツらしい軽快な脚捌きを見せ、好調はキープできている様子。幼い面も少しずつながら解消中かなと思います。
また、この雰囲気ならクラス2戦目で前進を見込みたいですが、今回は牡馬と一緒の1戦。フェブラリーS当日ということで関西から力のある馬達の参戦があり、メンバーは明らかに強化。その中で現状のミラクルキャッツがどこまでやれるのかは改めて確認したいところ。鞍上は引き続き福永Jに乗って欲しかったですが、先約があったようで、J.モレイラJに決定。未勝利勝ちもD.レーンJでしたし、外国人騎手との縁を勝利へ結び付けたい気持ち。6枠12番と良いところに収まったのも好感です。まあ、悪くても、掲示板に乗って、最後まで脚を伸ばす姿は見せてもらいたいです。
ロードディフィートは昨夏の新潟2歳Sを使った後、なかなか体調が整わずにレースが開いてしまって、前走が約5ヶ月ぶりの1戦。まずは馬体が成長した姿を見せて欲しいなあと思っていたら、プラス10キロでの登場。理想はもっともっと増えて欲しいところですが、単純に増えていてホッとしました。これならまだまだ伸びシロを見込めるのかなと。
そのレースはスタート直後に他馬に寄られ、よもやの最後方からの競馬。レースも緩やかな流れになったことでディフィートには辛い展開となりましたが、最後はきっちり脚を繰り出しての4着。勝ち負けには加われませんでしたが、悪くない走りだったと思います。
その後は在厩調整を続け、中2週のローテで東京・芝1600mへ。前走の走りを受け、1ハロン延長してきました。距離は問題なく対応してくれると思いますが、やはりマイル戦の方が力のある馬が揃う1戦に。今回は1勝クラスに戻りますが、相手関係は前走以上に揃ったかも。そしてライバルたちはマイルを主戦場に結果を残しています。鞍上に川田Jを確保できたのは有難いですが、この相手に勝ち切るところまでいけるかとなると、正直うーんといった感じ。逆にここで勝ち負けできるようなら、先々への展望が明るく広がります。勿論、鞍上の手腕に大いに託したいですが、正攻法の競馬だと最後に甘さを覗かせる可能性も。脚の使いどころが難しくなるのかなと見ています。