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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(1/14)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラシックステップ

土曜小倉8R 4歳上1勝クラス(芝1800m)3着(2番人気) 北村友J

大外16番枠からまずまずのスタートを決めると、道中は無理せず中団後方からレースを進めます。3~4コーナーで押し上げていき、直線で外から懸命に伸びてくると、約6ヵ月ぶりに加えて、昇級戦となるレースはコンマ秒差の3着でゴールしています。

安田隆行調教師「体重が6キロ増えていたものの、久々の競馬としては馬体に重苦しさはなく、心身ともに逞しくなっているなと感じました。開幕週の馬場ですから、ロスなく立ち回ることが出来るかがカギになると考えていたものの、大外枠に加えて先行馬が揃いながらもペースが落ち着いてしまい、前目でレースを進めていた2頭が上位に来ているように、厳しい展開になってしまいました。レース後、北村友一騎手は『以前ほど息づかいは気にならなかったですし、レース内容としては良かったと思います。開幕週の馬場と言うことで、少しでも前目でレースをしたいと考えていたものの、そこまで速い脚がなく、ポジションを取りに行こうとすると外々を回ってしまいそうでしたので、無理せず後方に控えました。道中は折り合いがついていましたし、勝負どころではスッと上がっていくことが出来たように、前走と同じようなレース運びができました。直線もしっかり脚を使ってくれましたし、条件が噛み合えばすぐチャンスがありそうです』とコメントしていました。3着に敗れてしまったものの、悲観する内容ではなかったですから、次走に期待したいですね。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめた上で、続戦させるかどうか検討させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:2月5日の小倉・芝1800m(北村友J)

安田隆師「先週は久々の競馬に加えて大外枠からの発走となり、条件としては厳しかったものの、悲観する内容ではなかったですし、上積みから次走はもっと良い走りを見せてくれそうです。レース後も脚元含めて目立ったダメージはなく、体調も問題ないですから、このまま問題なければ2月5日の小倉・芝1800m戦に向かう予定です。なお、鞍上は引き続き北村友一騎手に依頼しています」(1/18近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラプソディ

2023.01.16
1月14日(土)小倉・4歳上1勝クラス・芝1800mに幸Jで出走。16頭立て16番人気で3枠5番からスローペースの道中を11、11、12、13番手と進み、4コーナーでは大外を通って0秒6差の7着でした。馬場は重。タイム1分49秒2、上がり35秒4。馬体重は8キロ増加の488キロでした。

○松下調教師 「早目に動くと精彩を欠いた休養前のレース内容も踏まえ、道中は慎重に進めた模様。『あそこまで脚を使えるのであれば、3コーナーから捲っても良かった』とのジョッキーの談話が現地より届きました。喉の手術の効果が得られ、最後まで垂れずに良い伸びを見せたのは何より。まずはダメージの有無を確かめ、具合に応じて次のプランを考えましょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2023.01.18
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、1月28日(土)小倉・日田特別・芝1800mもしくは2月5日(日)小倉・4歳上1勝クラス・混合・芝1800mに予定しています。

○松下調教師 「遠征先から無事に戻っており、今のところは脚元や背腰に気になるポイントが無し。1月19日(木)より跨り始めようと考えています。改めて小倉の芝1800m戦へ向かうつもり。中1、2週の間隔でスタンバイを掛けられるように、しっかり準備を整えておきたいです」

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土曜日(1/14)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※中山6Rでデビュー戦を終えたロードイモータルは別記事にて記載済。

出資馬対決となった小倉8Rの芝1800m。喉に少し問題がある2頭なので雨模様で湿気があるのはプラスに働くかなと見ていましたが、道悪(重馬場)は未知数。まずは次走に繋がる走りが出来れば、今回に関しては合格かなとひとまず低いハードルを個人的に課していました。

まずは最終的に2番人気に落ち着くも、パドックの段階では1番人気だったクラシックステップ。適度な落ち着きで走ることへの意欲もマズマズ。良い雰囲気でレースへ臨めたかなと思いますが、馬体は気持ち重いかなという印象。叩いた方が良くなりそうかなと見ていました。一方、ロードラプソディですが、喉の手術明けで4ヶ月半ぶりの実戦。連続で最下位に沈んだ後の1戦だったので、走ることへの意欲に注目していましたが、気性面の幼さを覗かしながらも、気合乗りは良好。心身のリフレッシュが叶った良い状態。また、プラス8キロでも、こちらは太目感なし。丹念に追い切りを重ねてきた効果は感じました。

レースでの注目となると、まずはスタートでしたが、クラシックステップはゲートが開く音に過敏に反応して頭を上げてしまった分、立ち遅れる形。ロードラプソディは互角のゲート出を決めるも、隣りの馬に寄られて進路をカットされるロス。両馬共に中団から後方からの位置取りとなり、大外枠のクラシックステップは馬群に取りつくのに脚を使う形で少しロスが大きくなりました。

道中の行きっぷりに関しては両馬ともに悪くなく、道悪を苦にする素振りはなし。折り合いはしっかり付き、リズム良く走れていたと思います。そして3角あたりからクラシックステップは外々を回しながら進出を開始。勢いが付いてからは手応え十分でしたし、4角を回る時は前を射程圏に入れている感じ。あとは直線で伸びてくれれば届くかなと見ていましたが、追われてからの伸びは悪くなかったも、前々で器用に立ち回った上位2頭も余力を残して直線で伸びた分、馬体を並び掛けるところまでは行かず。道悪とは言え、開幕週で外々を回されてはここまでが精一杯。タラレバですが、勝負どころからもっと強気に捲っても良かったかなと思いましたが、北村友Jは先を見据えて、大事に乗ることを優先したんでしょう。結果はちょっと悔しいも、昇級戦でメドの立つ走りでしたし、こういう競馬を重ねていけば、もっともっと上を目指せると思います。ひとまず未勝利戦の勝ち方がフロックではないことが分かってホッとしました。

ロードラプソディは距離ロスすることなく立ち回るも、勝負どころから仕掛けて行けず。レース後のコメントを見ると、早めに動いて失速してしまったレースが印象に残っていて、慎重に進め過ぎた感じ。まあ、これはテン乗りで探り探りな面もあったと思うので致し方なし。また、4角ではズブさを覗かせていましたが、直線で外目に持ち出してからはじわじわ加速。パワー型なので道悪は苦にしなかったと思いますが、体の使い方が大きいので、俊敏さは一息。スピードに乗ってからは伸びてくれましたが、7着までが精一杯。結果は残念ですが、自分からレースを止めるところはなかったですし、最後までファイト出来たことは評価してあげたいです。ひとまず復活の狼煙を上げることは出来ました。こちらもホッとしました。

レース後の両馬ですが、ひとまず馬体面での異常はなし。続戦を視野に入れており、再度の対決も可能性は十分。叩き良化型だと思うので、クラシックステップもロードラプソディも次走では今回の着順よりも上の着順で来れるように、しっかり準備していって欲しいです。