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木曜日(1/5)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドマグナス

2023.01.05
1月5日レース後コメント(8着)

藤原英調教師「しっかり造り直して勝ち負けを意識できる状態で出走させられたと思います。調教通りならいい競馬ができる自信があったんですけれどね…。岩田望来騎手とは積極的な競馬をすることを確認して送り出したのですが、やはり競馬に行くと気持ちの弱さ、脆さが出てしまうようです。スタートもそうですし、出てからの行き脚の面でもそう。岩田望来騎手がビッシリ気合をつけてくれたからあの位置を取れましたが、揉まれていたら更に厳しい競馬になっていたのではないでしょうか。もう少し粘って欲しかったというのが正直なところですが、前半動かした分の消耗もあったのかもしれませんね。レース後ジョッキーに聞いたところ、『集中して走っていましたし、後ろから来られると反応もしていたのですが、最後はスタミナが切れてしまいました』とのこと。近走着順こそ目立ちませんが、今日なんかは道中フワフワしなくなっていたようにレース内容には進歩が見られますし、体もだいぶシャキッとしてきていますからね。まだやりようはあるので地道に頑張ります」

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

木曜中京4R 4歳上2勝クラス(ダ1200m)5着(12番人気) 団野J

今回はブリンカーを着用。あまり行き脚が付かず、道中は後方からレースを進めます。そのまま4コーナーを回り、直線では進路を探しながらの追い上げとなると、勝ち馬からコンマ4秒差の5着と健闘しています。

小林調教師「今回は集中力を高める意味でブリンカーを着けてレースに挑ませていただきましたが、前走と比較するとパドックや返し馬での様子はやる気に満ちていましたね。後はスタートで立ち遅れなければと思っていましたが、ゲート内で何度か後ろ扉を蹴っていたものの、偶数枠と言うことでそこまで遅れることなく流れに乗ることが出来ました。勝負どころでやや窮屈なところがあり、直線も進路を探しながらの追い上げでしたが、その中でもしぶとく伸びて5着に来てくれたように収穫のあるレースだったと思います。団野騎手は『ブリンカーを着けたことによって返し馬では自らハミを取って進んで行くほどの前向きさがあり、前回よりも走りたい気持ちがこちらにも伝わってきました。勝負どころで窮屈なところがあり、直線も馬群を捌くのに時間が掛かった割には、気持ちが切れずに良く伸びてくれたと思います』とコメントしていました。スムーズな競馬ならもう少し際どい勝負になっていたと思いますし、全てが噛み合えばチャンスも出てくるはずです。優先出走権を取ることが出来ましたし、レース後も問題なければ続戦させたい気持ちがありますので、よく状態を確かめた上で判断させていただきます」(レース結果)

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木曜日(1/5)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

前走後、放牧を挟んだ後、追い切りで雰囲気良く走ることが出来ていたレッドマグナス。今回はブリンカーを外し、シャドーロールを着用しての出走となりましたが、パドックでの様子はそれなりに集中できていたと思いますし、馬体の張り・艶は良好。上体の良さは伝わってきました。

レースにおいては、スタートを決めて前々での競馬からの粘り・渋太さを発揮して欲しいと願っていましたが、スタートで若干立ち遅れると二の脚も一息。ただ、藤原師から指示も出ていたようで、岩田望Jは手綱をしごいて何とか前目の位置をキープ。外から被せられることなく3番手を気分良く走れていたと思います。そして3角と4角の中間点あたりからジワッとエンジンを掛けていき、直線入り口では早くも先頭を窺う勢い。手応えも残っているように見えたので、見ている私も力が入りました。

ただ、追い出してからは手応え程の伸びは見られず。外から早めに勝ち馬が交わしにきたのも辛かったのかな? ジリジリと脚は使ってくれましたが、序盤のポジション取りで脚を使ったのも影響して、直線の坂を駆け上がったところで脚が上がってしまって今回も8着。自分から止めたのではなく、単純にスタミナが尽きてしまいました。距離の1900も微妙に長かったかもしれません。

正直、もう少し粘って欲しかったというのが本音ですが、レース運びや内容には進展が見られたのは好感。前走と同じく8着でしたが、内容は濃かったと思います。ただ、ここから初勝利へとなると道は険しく、ローカル開催を選んで使っていく中でチャンスが巡ってくるかどうか。ここから劇的に馬が変わってくることは望み薄でしょうし。また、芝へ戻したとしても、速い脚がないので厳しいでしょう。うーん、悩ましいですが、陣営の手腕に託すしかありません。

イルデレーヴは今回が転厩2戦目。その間、除外を食らい、年末年始を挟んだ調整で難しいところはあったかと思いますが、パドックではキビキビとした歩きで状態の良さを披露。気持ち太かったですが、絞りづらい冬場なので許容範囲でしょう。

レースにおいては、スタートが1つポイントになる馬ですが、今回は内目の偶数枠を引き当て、この馬とすればマズマズのスタート。ただ、馬自体がゆっくり進めることに慣れているので二の脚は付かずに後方からの競馬に。また、隣のアタカンテがフラフラ走っていたので、その影響でポジションを下げることになってしまいました。

道中の走りっぷりを見ると、ブリンカーを装着してきた効果で手応えは非常に良く、脚を温存しながら追走することが出来ていたと思います。そして勝負どころからは進路を探しながら押し上げる形。もう少し馬群が広がっていれば、スムーズに捌いてくることは出来たのですが、外目へじわじわ持ち出し、人気の1角・タイセイブレイズが抜けてきた進路を利用しての追撃。仕掛けが遅くなったのは痛恨ですが、最後は目立つ脚を繰り出しての5着。負けたのは悔しいですが、ようやく2勝クラスで良い形で競馬を終えることが出来ました。展開や人気馬の凡走等で恵まれれば、このクラスを突破する日も出てきそう。願わくば、スタートが安定し、もう1から2列前でレースの流れに乗れるようになって欲しいです。