ボールドゾーン
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：8日に坂路コースで時計
・次走予定：2023年第1回中山開催
調教助手「8日に坂路コースで追い切りを行い、全体で57.6秒のラスト1ハロンは13.4秒という時計をマークしています。現状でどれだけ動けるのかの確認をメインに行いましたが、まだ馬体を持て余し気味で緩さを残していますから、しっかりと体を使って走ることが出来ておらず、少しフラフラするところも見受けられましたね。普段のフットワークにはバネがあって資質の高さは感じますから、これから乗り込んで馬体が整ってくれば、自然と速い時計でももっと良い動きが出来るようになってくると思います。普段はまだヤンチャな面を見せたりしているものの、特に緊張したりせずに飼い葉も食べることが出来ていますし、精神的には今のところ大きな問題は見られません。このまま年明けの中山開催でのデビューを見据えつつ、徐々に態勢を整えていければと思います」（12/8近況）
助 手 ４美坂良 63.7- 46.2- 29.7- 14.5 馬なり余力
助 手 ８美坂良 57.6- 42.0- 27.3- 13.4 馬なり余力 ヒラボクアルセウス（新馬）馬なりに0.6秒先行同入
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：軽めの調整
・次走予定：第5回中山開催
栗田師「この中間は乗り運動をスタートしています。現在は坂路コースを軽めに登坂していますが、背腰を含めてガタッと疲れが表に出て来ることはありませんね。乗り運動スタート当初は、身のこなしに少し硬さを感じていたのですが、よくケアしつつ進めていることで、その点も徐々に良化してきている印象です。この感じであれば第5回中山開催での出走を目指していくことが出来そうですし、今後は徐々にピッチを上げていければと考えています」（12/8近況）
助 手 ９美坂良 55.5- 41.2- 27.6- 13.7 馬なり余力
アッシュフォード
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：コースでキャンター
藤原英師「帰厩後は馬の状態に合わせてじっくり立ち上げていますが、ここまで問題なく乗り進めることが出来ています。新馬戦の時よりはこの馬なりに逞しくなっているものの、まだ心身ともに幼さが目立ちますから、もう少し長い目で育てていかないといけませんね。週半ばは普通キャンターで調整していますが、特に気になるところは見られないですから、週末から徐々に時計を出して、その動きを確かめながら負荷を強めていきたいと思っています」（12/8近況）
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年明けの中山でのデビューを目指しているボールドゾーン。この中間２本時計を出すことが出来ていますが、動き自体はまだ目立つものではありません。ただ、本数を重ねていけば、素軽さが出てきて、良いスピードを見せてくれそうな雰囲気はあります。また、気性面ではやんちゃな面はありますが、環境に動じないところはレースへ行っての安定感に繋がるのかなと見ています。
デビュー戦５着後、トレセンでの調整を続けているマンスール。疲れがドッと出ることはなかったですし、多少の硬さは窺えるも好調をキープ。年内にもう１戦する運びとなりました。また、番組は芝１６００ｍになるでしょうが、来週or再来週orホープフルＳ当日も予定されているので、体調や動きを見極め、そして相手関係を確認しながら、出走するレースを決めてもらえればと思います。
２日に帰厩したアッシュフォードですが、時計を出していないので何かあったのかなと心配しましたが、意識的にじっくり立ち上げている様子。素質は良いモノを秘めていると思う一方で、デビュー戦からパシュファイヤーを着用と若さが目立つので、走ることへの集中力を高めるように日々の調教から意識して欲しいです。そして２戦目では追ってからしっかり伸びてくる走りを見せてもらいたいです。
