ドゥラモンド
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:9日に南Wコースで時計
・次走予定:11月19日の東京・秋色S(松山J)
手塚師「当初は今週の奥多摩Sを予定していましたが、先週末の乗り運動時に少し歩様の硬さが窺えました。予定のレースに向かえないほどでは無いものの、前走の疲れがまだ残っている可能性がありますし、もう少し時間を取ってケアしていった方が良さそうですから、先週末の特別登録は見送りました。週明けの歩様は徐々に良化してきていることから、9日に南Wコースでの追い切りを行いました。全体で70秒を切る程度と、時計はそこまで目立ちませんが、当初から無理をさせる予定では無かったですし、今日は新馬に合わせる形でと考えていましたから、丁度良いくらいの追い切りを課せたかなと思います。今日の動きを見てもよくケアしていけば、このまま競馬には進めていくことが出来そうですし、来週の東京・秋色Sを目標に調整していきたいと考えています。なお、鞍上は松山弘平騎手に依頼しています」(11/9近況)
助 手 9南W良 69.5- 54.1- 39.0- 12.4 馬なり余力 ディオスシチー(新馬)一杯の外0.2秒先行同入
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前走の紅葉Sで差のない4着と芝向きを示してくれたドゥラモンド。当初の予定では中1週のローテで今週末の東京・奥多摩Sへの出走を予定していましたが、歩様に少し疲れ・硬さが窺えることから奥多摩Sへの特別登録を自重。その後、立て直しを図ることになってくるのかなと見ていましたが、脚元の状態はそこまで酷くはなく、週末の追い切りを1本抜いて回復を優先。それにより、9日にWコースで時計を出せているので、軌道を元に修正できたと思います。
そして次走に関しても、1週スライドするだけで19日の東京・秋色Sへ向かうとのこと。鞍上には松山J。末脚を生かすことを重視すれば距離は克服可能なので、引き続き好勝負へ持ち込めるように入念なケアは続けてもらい、少しでも良い状態でレース当日を迎えて欲しいです。