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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(10/30)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドデクスター

2022.10.30
10月30日レース後コメント(4着)

橋口調教師「騎乗した鮫島克駿ジョッキーは『馬の間に入っても嫌気が差すことはなく、すごく乗りやすかったですね。全体的に馬がしっかりしてきた印象で、これからが楽しみです』とコメントしてくれました。結果こそ伴わなかったものの、乗り役の言う通り上手に立ち回っていましたし、成長を感じる中身の濃い内容だったと思います。休み明けで昇級初戦だったことを思えば上等で、クラスの目処が立ったのも収穫です。優先出走権を獲得しましたが、使い込んでいくと気持ちの面で変にスイッチが入ってしまう恐れがあるため、ここは無理せずひと息入れて暮れの阪神開催を目指したいと思います。火曜日にグリーンウッドへ移動する予定です」

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2022.11.04
グリーンウッドトレーニン
馬体重468キロ

入場後も元気一杯ですし、馬体に傷んだところも確認されていません。若干細く感じた体つきも日に日に戻ってきています。厩舎から申し送りがあった骨瘤も落ち着いており、治療の必要はなさそうです。今週一杯はウォーキングマシンやトレッドミルで運動をおこなって疲れを取ることにしており、乗り出すのは来週月曜日からになる見込みです。

2022.11.02
グリーンウッドトレーニン
昨日(火)グリーンウッドトレーニングへ移動しました。

橋口調教師「予定通り昨日(火)グリーンウッドへ移動しています。大きなダメージは確認されませんでしたが、右前に骨瘤が出かかっている箇所があったため、グリーンウッドには念のためそのあたりを気にしながら調整を進めてもらうように依頼しました。もっとも歩様に出ているわけではありませんから、次走に向けて進めていくにあたっては差し支えないでしょう。ひとまず精神面のガス抜きと脚元のケアを中心に進めてもらい、リフレッシュした後に立ち上げていければと考えています。レース後にもお伝えしたように、6回阪神開催のダ1800mが当面の目標。ほぼ毎週組まれている番組なので、馬の状態を見ながら帰厩のタイミングを探っていくつもりです」

2022.11.01
橋口慎介厩舎→グリーンウッドトレーニン
本日(火)グリーンウッドトレーニングへ移動しました。

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain インディゴブラック

日曜東京8R 本栖湖特別(芝2400m)10着(8番人気) C.デムーロ

もっさりとゲートを出ますが、二の脚を活かして道中は単騎先頭でレースを進めます。そのまま4コーナーを回りますが、残り400mで交わされると抵抗できずに後退し、後方で流れ込んでいます。

奥村豊調教師「東京競馬場までの輸送で体重の変動はそこまでありませんでしたし、馬の雰囲気も悪くありませんでした。ただ、レースが近づいてくると馬もその気になってしまい、返し馬では力んでいましたね。ゲート内でも気負いが見られ、落ち着きがないためにスッと出ることが出来ませんでした。ジョッキーには揉まれずのびのびと走らせて欲しいと伝えていたことから、道中は二の脚を活かしてハナに立ってくれましたが、直線で交わされたところではもう抵抗することが出来なかったですね。レース後、C.デムーロ騎手は『気持ちに余裕がないのか、返し馬やゲート内では昂ぶりが目立っていましたね。良いスタートを決めることが出来なかったものの、この馬のストライドを活かすために先頭に立っていきましたが、単騎でもリラックスできずに力みが見られましたし、直線ではもう余力が残っていませんでした。落ち着いて競馬が出来ればこれぐらいの距離でも良いのでしょうけど、精神面が成長するまでは2000mぐらいの距離が良いように思います』とコメントしていました。芝の走りは悪くないものの、芝・ダート云々というより精神面がもう少しどっしりしてもらわないといけませんね。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめた上で、今後の予定について検討させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/近日中に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

奥村豊師「レースでは、トレセンと同じ雰囲気で臨めればと考えていたものの、返し馬ではその気になってしまいましたし、レースでは揉まれず先行出来ても、脚を溜めるほどの余裕がありませんでした。ジョッキーの話にもあったように、距離をもう少し短くするなど条件を変えてみるのも手だと思いますが、現状は間隔を空けて心身ともに成長を促しながら競馬を経験させていく方が良いでしょう。レース後も脚元含めて気になるところはありませんでしたが、この後は一旦牧場へ戻させていただく予定です」(11/2近況)

⇒⇒5日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(5日・最新情報より)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ

2022.10.31
10月30日(日)新潟11R・ルミエールオータムダッシュ(L)・国際・芝1000mに西村淳Jで出走。18頭立て9番人気で1枠2番から平均ペースの道中を12番手と進み、0秒9差の11着でした。馬場は稍重。タイム56秒0、上がり32秒8。馬体重は4キロ増加の484キロでした。

○森田調教師 「不利な内枠を踏まえてロスが生じても外へ出す作戦だったものの、スタート後のポジションの関係でイメージ通りに運べませんでした。ラストに6着まで来た1番のような競馬ができれば、全く違う結果を得られたはず。過去の直線レースは能力の高さで何とかカバーしていたに過ぎず、この先は1200mをメインに安定感を求めるのが妥当だと思います」

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2022.11.02
レース後も特に異常は認められません。11月2日(水)に兵庫・ヒイラギステーブルへ移動して11月27日(日)阪神京阪杯(G3)・国際・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

○森田調教師 「新潟から戻った後も脚元や背腰に関する不安が無し。一通りのチェックを済ませた上で、11月2日(水)に再びヒイラギステーブルへ移しました。中山に組まれるラピスラズリS(L)は除外の見通し。京阪杯(G3)を視野に入れ、リフレッシュを図りましょう」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

日曜東京12R 秋嶺S(ダ1300m)11着(4番人気) C.デムーロ

ゲートのタイミングが合わず中団後方からの追走となります。3~4コーナーで外から押し上げていくと、直線では一瞬伸びかけたものの、残り200mで甘くなり、中団で流れ込んでいます。

西園正都調教師「東京競馬場までの輸送がありながらも体重は4キロ増えていましたが、メリハリのある馬体で馬の雰囲気はとても良かったと思います。ゲートインするまで概ね落ち着いていたものの、先入れで偶数枠の馬が入るのを待っていると、段々とソワソワとしてしまい、タイミングよくゲートを出ることが出来ませんでした。人気していない馬ならそのままの位置で無理せず追走していたと思いますが、4番人気だったことから、ジョッキーが早めに動いて行った分、残り1ハロンで甘くなってしまったように思います。C.デムーロ騎手は『ゲートでは煩いことはしなかったのですが、タイミングが合わず出遅れてしまいました。それでも、すぐ流れに乗ることが出来ましたし、勝負どころで反応良く上がっていくことが出来ましたが、最後は同じ脚色になってしまいました。スタートがスムーズなら違った結果になっていたかもしれません』とコメントしていました。このクラスになると、立ち回り一つで着順が大きく変わってくるだけに、いかにスムーズな競馬が出来るかがカギになってきますね。直線では一瞬伸びようとする姿勢を見せてくれたように、良い状態でレースに臨むことが出来たものの、良い結果に結び付けることが出来ず申し訳ございませんでした。優先出走権を獲ることが出来なかったですから、トレセンに戻って状態を確認した後は、無理せず牧場へ戻す方向で考えています」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/近日中に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

西園正師「先週の競馬では、ゲートインするところまで概ね落ち着いていただけに、ゲートの出遅れが悔やまれます。トレセンに戻って状態を確認したところ、脚元含めて目立ったダメージはありませんでしたが、優先出走権を獲ることが出来なかったことから、この後は無理せず牧場へ戻させていただきます。次走の予定につきましては、牧場で状態を確認しながら検討していきたいと思います」(11/2近況)

⇒⇒4日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(4日・最新情報より)

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日曜日(10/30)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。ライブでレースを見れていないので、サラッと振り返ります。

左トモの膝蓋骨の脱臼があって、前走から半年ぶりの出走となったレッドデクスター。ダートでは底を見せていないも、気性面の幼さ・難しさは相変わらず。それ故、昇級戦となる今回は正直どこまでやれるか期待よりも不安を大きく、メドの立つ競馬が出来れば、上々かなと見ていました。

スタートに関しては若干出負けをする、鮫島駿Jとデクスターは焦ることなく、内へ入れての追走を選択。道中の行きっぷりはさほど良く見えませんでしたが、1000m通過あたりからグッと前へ接近。狭いところでも気にすることなく息を潜めて回ってくると、直線を向いてGOサイン。手応え通りならもっと弾けて良いと思うのですが、追われてからはジリジリ。渋太く脚を繰り出してはいるのですが、ワンパンチ足りず。この辺りは昇級戦・休み明け・追い不足・位置取りの差といった要因が絡まった分でしょうか。出来れば3着まで来てほしかったですが、1勝クラスでも十分通用するところは見せてくれたと思います。

レース後のデクスターは右前に骨瘤が出かかっている箇所がある+使い込むと気性面で悪影響が出るかもということで一足先にグリーンウッドへ放牧済(11/1)。まずは骨瘤へのケアと心身のリフレッシュに努めて欲しいです。そして、年内にもう1戦予定しているので、乗り込みを再開した後はスムーズに行くことを願っています。

圧勝で2勝しているように潜在能力の高さは認めるところも、精神面の脆さが悩ましいインディゴブラック。今回は気分良く走ってもらうように芝のレースを選択。ただ、芝では未勝利を勝てませんでしたし、距離の2400m自体もやや長い印象。鞍上にC.デムーロJを配してくれましたが、期待は掛け辛いなあと見ていました。

レースに関してですが、スタートで立ち上がるように出てしまったインディゴブラック。ただ、好発を決めたエイカイマッケンロは行く気がなかったので、揉まれることを嫌って、ハナを主張。その後、リズム良く走れれば良かったのですが、久々の分か力んだ走りになってしまったのは誤算。C.デムーロJは懸命に宥めてくれていましたが…。

その結果、2番手以下を大きく離した逃げになりましたが、勝負どころで少し脚を温存しに行くと後続との差がググっと詰まり、4角を回る時にはエイカイマッケンロの良い目標に。いざ追ってからも渋太さはいかせず、早めに前へ出られると抵抗少なく、ジリジリ後退。スタミナが持ちませんでした。うーん、もう少し粘って欲しかったです。

レース後のインディゴブラックですが、脚元等は大丈夫も、気持ちに余裕がなくなってきていることを考慮して一旦放牧へ。体調をまずは整え、心身の確かな成長を促していって欲しいものです。また、次走では距離短縮となるでしょうが、思い切って芝1600m~1800mまで縮めてみるのも1案かなと思います。芝2000mは気持ちにゆとりが出てこなければ、微妙に長いように思います。

2勝クラスで通用するにはまだまだ時間が必要そうなインディゴブラック。それでも、レース数を重ねつつ、内容が良くなるように色々手を掛けて、育てていってもらいたいです。

ロードベイリーフは新潟千直で2着→3着。特に前走のアイビスサマーダッシュは5番枠から思い切って外へ持ち出す大胆な策を決めたもの。確かに外枠を引き当てていたら、チャンスは大きかったと思います。そして今回は先々を見据え、収得賞金を加算したかったのですが、痛恨の1枠2番。前走の作戦を発動しても、更に外へ持ち出さないといけないので、厳しいレースになってくるのは覚悟していました。

レース内容ですが。スタート後はスッと下げて外へ連れ出したかったと思うのですが、二の脚が変についてしまい、外へ潜り込むことは出来ず。道中も進路を探り探り走っているように見えましたが、追走に余裕がなかったですし、最終的には馬場の真ん中あたりを走ることに。追ってからピリッとした脚を使えなかったのも誤算でしたし、仕上がりに関しても途上なところがあったのかなと思います。うーん、仕方ない11着です。

レース後のベイリーフですが、脚元等は大丈夫。一通りの馬体チェックを行うと、2日に兵庫・ヒイラギステーブルへ。次走は月末の阪神京阪杯(G3)を予定。何とか出走枠に滑り込みたいですが、希望が叶うかどうかは分からず。ただ、今回叩いたことで状態はジワッと上がってくると思いますし、阪神の芝1200mは勝ち鞍のある舞台。時計が掛かるようなら見せ場以上があっても。

3歳馬2頭に人気が集中する中、ロコポルティは単勝10倍台ながら4番人気に。前走の走りはそれほど悪くないも、鞍上が人気に起因したのでしょう。馬体重は前走からプラス4キロ。好走した時の馬体重なので太目感はなかったのかなと思います。

レースを振り返ると、ゲートが開くタイミングと合わない感じで1歩立ち遅れてのスタートに。そこで割り切って砂を被らない位置でじっとしておいて欲しかったのですが、C.デムーロJはポジションを挽回することを選択。3角過ぎでは少し追っ付けながら押し上げて行き、4角を回る時はやや勢いをつけて直線へ。残り300mぐらいでは外から伸びてきそうな雰囲気は確かにあったも、直線の坂を駆け上がるところで脚が上がり気味に。そして残り200mでは余力がなく、最後はやや流す感じだったと思います。

ロコポルティ自身は懸命に頑張ってくれていましたが、スタートで出遅れたことが道中のチグハグさを生んでしまいました。どこで脚を溜めるところがあればなあ。

レース後のロコポルティですが、脚元等に気になる点はなし。ただ、短期放牧を繰り返すことで成績を上げてきた馬ですし、次走への優先権がないので、一旦NFしがらきへ放牧へ。まずはレースでの疲れをしっかり取り除き、その後の乗り込みでは気難しさを緩和させる取り組みを考えていって欲しいです。日々の調教でもチップを被せたりして、顔に掛かるのを辛抱できるようになってきて欲しいものです。