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日曜日(10/30)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドデクスター

2022.10.27
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:引き運動

橋口調教師「今朝は引き運動のみの調整です。追い切り後も特に変わりなく、脚元についても何ら問題ありません。馬体重も前走とあまり変わらないくらいの数字での出走になるのではないかと見ています。グリーンウッドでしっかり乗り込んでもらいましたし、帰厩後も順調に調整を進めることができましたから、休み明けとはいえ初戦から動ける態勢は整ったと言っていいでしょう。想定を確認したところデクスターと同様に両睨みの馬が多く、相手関係が読みにくかったのですが、総合的に判断した結果、日曜日の方へ向かうことにしました。気性的に久々を苦にするタイプではないと思うので、期待を持って送り出します」

※10月30日(日)阪神8R・3歳上1勝クラス(ダ1800m)に鮫島克駿騎手で出走します。

2022.10.26
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:角馬場(ハッキング)→坂路
坂路
レッドデクスター 55.6-40.3-25.5-12.8 一杯
ジェモロジー   54.6-40.1-25.5-12.8

橋口調教師「今朝(水)鮫島克駿騎手が騎乗して坂路で併せ馬を消化しました。デクスターが先行する形で最後は後れを取ったものの、相手は2歳馬とはいえ攻め駆けするタイプですし、チップの入れ替え作業をおこなっている関係でハローを掛けてから時間が経つと力の要る馬場状態になるので仕方がないでしょう。跨ったジョッキーも『だいぶ脚を取られていた』と言っていましたしね。テンの入りが遅くなり、全体時計も予定より遅くなりましたが、ラスト2ハロンはビッシリ追ってもらったので負荷はしっかり掛かったと思います。ここまで予定通りの調整ができましたし、脚元についても何ら問題ありません。休み明けにはなりますが、概ね態勢は整ったと見ていいでしょう。番組については今のところ土曜と日曜のダ1800m両睨みで、今日(水)の想定を確認してから決めようと思っています」

f:id:yakifish:20200513045835g:plain インディゴブラック

日曜東京8R 本栖湖特別(芝2400m)2枠2番 C.デムーロ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:26日に坂路コースで時計

奥村豊師「今週は東京競馬場までの輸送が控えていますので、26日の追い切りは坂路で終いをサッと伸ばす程度に控えて時計を出しています。全体は58.3秒と時計は目立たないものの、道中はとてもダイナミックなフォームで駆け上がることが出来ていましたし、気分よく走らせると文句の付けようがないぐらい良い動きを見せてくれますね。これまでは今後に繋がるような調教を行ってきましたが、前に馬を置いた時は窮屈な走りになってしまいますし、この馬本来の走りが出来ていないですから、現状は今ある課題を克服させるよりも、のびのび走らせることに重点を置いてレースを進めていく方が良いでしょう。ダート戦だと砂を被るとあからさまに頭が高くなってしまいますから、今回は芝に戻させていただくことにしました。それに東京の2400m戦なら、この馬の先行力を活かし易い条件だと思いますから、中途半端に控えず自分の競馬に徹してもらうつもりです。スローの瞬発力勝負になると分が悪くなりますから、C.デムーロ騎手には早めに動いて押し切るような競馬を心掛けてもらうつもりです」(10/27近況)

助 手 23栗坂稍 54.2- 39.7- 26.1- 13.0 馬なり余力
助 手 26栗坂良 58.3- 43.0- 27.7- 13.2 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ

2022.10.27
10月30日(日)新潟11R・ルミエールオータムダッシュ(L)・国際・芝1000mに西村淳Jで出走します。10月26日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は15時20分です。

≪調教時計≫
22.10 栗プール 21

2022.10.26
10月30日(日)新潟・ルミエールオータムダッシュ(L)・国際・芝1000mに西村淳Jで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では出走可能です。10月26日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

○森田調教師 「10月26日(水)は強目のパターン。いつも通りのイイ動きに映り、しっかり反応できていたと思います。直線レースは枠番がポイントになるものの、重賞3着の実績を残す通りに高い適性を秘めるのは確か。何とか結果を出し、賞金を加算したいところです」

≪調教時計≫
22.10.26 助手 栗東坂良1回 53.0 39.2 26.0 13.4 一杯に追う

2022.10.24
10月30日(日)新潟・ルミエールオータムダッシュ(L)・国際・芝1000mに特別登録を行っています。10月23日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.10.23 助手 栗東坂稍1回 55.5 40.1 25.7 12.8 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

日曜東京12R 秋嶺S(ダ1300m)6枠11番 C.デムーロ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:26日にCWコースで時計

西園正師「今週は東京競馬場までの輸送がありますが、26日の追い切りは加減し過ぎないよう5ハロンから併せて行っています。道中は3頭縦列の真ん中を追走する形を採り、直線で外側に併せて0.1秒遅れてゴールしています。一杯の表示ながらもまだ余力が残っていたほどですし、遅れは気にしなくて良いと思います。先週にCWコースで長めから負荷を掛けて仕上げているので、息づかいの感じや動き・反応はその時より良かったですから、今週の追い切りで態勢が整ったと言えるでしょう。前走は良いスタートを決めてそのままの位置でレースが出来れば良かったものの、キックバックを嫌ったことによって、勝負どころでは最後方まで下がってしまったことが誤算でした。3勝クラスに昇級後は良い結果を残すことが出来ていませんが、揉まれずに立ち回ることが出来れば通用して良いはずですし、勝利を挙げた5月の東京と同じ舞台ですから、後はC.デムーロ騎手の手綱捌きに期待したいところです」(10/27近況)

助 手 23栗坂稍 60.1- 44.6- 29.1- 14.4 馬なり余力
助 手 26CW良 67.0- 52.1- 37.3- 12.1 一杯に追う アフリカンゴールド(古オープン)一杯の外0.1秒追走0.1秒遅れ イスラグランデ(古馬1勝)一杯の外0.3秒先行0.1秒遅れ

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日曜日(10/30)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

レッドデクスターは夏の新潟開催での出走を目指し、厩舎で調整を進めているも、歩様を乱すアクシデントで再調整へ。最初は症状がハッキリしませんでしたが、左トモの膝蓋骨の脱臼が原因と分かり、慎重を期しながら進めて行くと、その後は脚元の状態は安定し、乗り込みを順調に強化。馬体は一回り大きくなって逞しさを増し、成長を感じさせるも、我の強い性格は相変わらず。気分が乗らないとフワフワして集中力を欠いたりと悩ましいところ。

また、今回帰厩したのが10月14日で2週間ちょっとでの出走。もう少し厩舎で調教・追い切りを重ねてからの出走をイメージしていたので、ちょっとビックリの参戦ですが、動き自体はマズマズ。単走だと集中力を欠きやすいですが、併せ馬だと負けん気を発揮してくれると思うので、レースでは前に壁を作り、じっくり進めて欲しいです。

あとは昇級戦なので、1勝クラスでどこまで通用するか。ダートでは底を見せていないと思うので、いずれはこのクラスを突破できるものと思うも、病み上がりでもあるので、いきなりの無理は避けつつ、今後に繋がる走りをチラッとでも見せてもらいたいです。

インディゴブラックは身体能力の高い馬なので、勝つ時は非常に鮮やかですが、キックバックを嫌がったり、外から被せられるのを嫌がったりと精神面の脆さを併せ持つ馬。その弱点が前走ではモロに出て、最後はヘロヘロになりながらの入線(13着)でした。

前走後はNFしがらきへ移動し、まずは背腰の治療に時間を掛けながら、徐々に乗り込みを強化。坂路へ連れ出す頃には不安は解消し、コツコツ乗り進めることが出来ました。ただ、ひと夏を越してガラッと良くなってきた感じはなし。じんわり良くなってきているかなという印象です。馬格に似合った逞しさはまだまだです。

そんな中、今回は気分良く走ってもらえるように芝へ戻すことなり、広い東京コースのレースを選択。帰厩後の追い切りは馬なりばかりでやや物足りなさを感じるも、リフレッシュが叶い、雰囲気は悪くなさそう。この距離に関してはやや長いかもしれませんが、鞍上の手腕で辛抱させて欲しいです。

レースプランとすれば、2枠2番と絶好枠を引き当てたので、スタートを決め、スッと先手を奪いたいところ。多少競り合う形になっても、簡単に譲らないでほしいです。そして道中は淀みないペースで引っ張り、消耗戦に持ち込んで欲しいです。そうすれば、身体能力の高いインディゴブラックの長所を引き立たせることが出来る筈ですから。初騎乗となるC.デムーロJには直線での失速を恐れず、強気な競馬に徹して欲しいです。

ロードベイリーフは前走の新潟・アイビスサマーダッシュ3着後、強気に札幌・キーンランドCへの参戦を狙うも、しっかり走り抜いたダメージが残る+暑さが堪える形で出走を自重。そしてマイペースで態勢を整えてきた結果、3ヶ月ぶりの出走となってしまいました。

帰厩後の調教・追い切りに関しては相変わらず地味ですが、26日の最終追いでは坂路でビシッと。ラスト1ハロン13秒4を要したのは『う~ん。』といった感じで悩ましいですが、元々実戦タイプ。中身が出来ていれば、実戦でしっかり走ってくれます。

そして今回も新潟・千直のレース。前走の3着だけでなく、5月の韋駄天Sでも2着。コース適性は高いですが、引き当てた枠は1枠2番。ちょっと運がないです。前走ではスタート後、見事に横移動を決め、最後3着まで伸びてきてくれましたが、今回は更に横移動の距離が延びます。それがどう響くか。さすがに内ラチ沿いを狙うことはないと思うのですが…。陣営がどういう作戦を立ててくるのか注目です。

作戦が嵌れば、コース適性の高さを見せてくれると思いますが、やはりこの枠は不利でしかありませんから。掲示板には載って欲しいですが…。

ロコポルティは3勝クラスで14着→8着。まだまだクラス突破へのメドが立たず、地力を付けていく必要がありますが、東京のダ1300mは2戦2勝。舞台は1番合っていると言えるでしょう。

ただ、実戦へ行ってネックになってくるのが、キックバックを嫌がる点。前走で序盤の位置取りが悪くなったのはこれが原因。中団ぐらいで脚を溜めることが出来れば、見せ場を作って、上位へ食い込んでいけると思うのですが。今回、外目の枠を引き当てたので、一旦外目へ持ち出し、そこから再度馬群の方へ寄せていくのも有りかと。また、顔に掛からないように前との差をある程度詰めておくのも1案でしょう。まあ、その辺の細かい対応策はロコポルティを実際に勝利に導いてくれている鞍上におまかせ。最後までグイグイ伸べてくるところを見たいです。

一方、相手関係に目を遣ると、人気を分ける3歳馬2頭(イグザルト・レッドゲイル)は強力。あとはスピードのあるメイショウヒューマがどこまで粘れるかという感じで人気馬が強そうな組み合わせ。どこまでそれらに食らい付けるかどうか。

追い切りの動き・内容に関しては、ビシビシ意欲的にやられているのは○ですが、馬体には余裕がある感じでやや緩慢な動き。最終追いと東京への長距離輸送でどこまで馬体が引き締まってきてくれるかが好走or凡走の分かれ道にもなりそう。また、時計が速くなり過ぎると厳しくなります。

正直、前走から更に前進となるとなかなか厳しそうも、自滅するような敗戦だけは避けてもらいたいです。