レッドセリオン
萩原調教師「今日も舎飼で様子を見ています。消炎剤の注射は継続していますが、爪の状態は悪化していませんし、歩様も良い意味で変わりありません。体調もしっかりしていますし、全体として回復傾向にあると思います。この後も辛抱強く治療を進めていきます」
萩原調教師「今週も舎飼で様子を見ていますが、消炎剤の量を減らせていますし、歩様も一時期に比べると良くなってきた印象を受けます。蹄全体で均等に負重させるために、蹄底にはクッションを入れていますが、だいぶ血の循環も回復してきたようです。獣医師の見解は『ストレスによって自律神経が乱れることで、血液循環をコントロールする機能が正常に働かなくなり、血行不良を引き起こしてしまったのではないか』とのことでした。今週も治療に専念させてもらい、来週中にノーザンファーム天栄に放牧に出せればと思っています」
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蹄葉炎に繋がるのは回避し、引き続き舎飼で回復を促しているレッドセリオン。消炎剤を用いることで歩様は徐々に良化中。蹄底にクッションを入れ、蹄に均等に負重が掛かるように対応しています。また、このようなことになった原因はストレスから血行不良をを引き起こしたのではないかなということ。牡馬とすれば大人しいタイプですが、内面に疲れやストレスを溜めてしまうタイプなんでしょう。
今後の予定とすれば、このまま回復が進んでいくようなら、来週にはNF天栄へ放牧に出ることになりそう。体調自体は何ら問題ないので、リラックスして過ごせるように努めていって欲しいです。