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スプリンターズS4着から中3週の出走も、短期放牧を挟んで状態面での落ち込みはなし。今回も絶好枠を引き当て、チャンスは十分も、マイルを主戦場とするライバルとの力関係がどうか。自信度で言えば前走の方が上で…。☆ダイアトニック

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ダイアトニック(牡・安田隆)父ロードカナロア 母トゥハーモニー

土曜阪神11R スワンS(G2・芝1400m)2枠4番 岩田康J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:26日に坂路コースで時計

安田隆師「先週にCWコースで長めから時計を出して中身を作っているので、26日の追い切りは、攻め過ぎない中でも緩くなり過ぎないように坂路で行っています。騎乗スタッフ曰く、『調整過程はスプリンターズステークスとほぼ同じイメージで仕上げましたが、前回以上に仕掛けてからの反応・動き共に良くなっていますよ。前走以上の状態でレースに臨めそうです』と好感触でした。ジョッキーが追い切りに騎乗すると、どうしても戦闘モードになってしまうことから、ここ最近はこちらで仕上げるようにしていますが、今回も適度な気合いを見せる中でも落ち着きがあって馬の雰囲気はとても良いですよ。前走は上位馬とは立ち回りの差が最後の最後に出てしまいましたが、0.2秒しか負けていないようにスムーズな競馬が出来ればチャンスはあるはずです。勝利を挙げた2月の阪急杯と同じコース・距離ですし、引き続き岩田康Jに乗ってもらえるのも強みだと思いますので、4つ目の重賞タイトルを獲得してもらいたいところです」(10/26近況)

助 手 23CW稍 90.1- 74.3- 58.3- 42.1- 13.4  馬なり余力
助 手 26栗坂良 53.1- 38.8- 24.9- 12.1 馬なり余力

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第4回阪神8日目(10月29日)
11R スワンS(G2)
芝1400メートル 3歳上OP 指定 国際 別定 発走15:35
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    ホウオウアマゾン    牡4    56.0    C.デムーロ
1    2    ヴァトレニ    せ4    56.0    横山和生
2    3    ララクリスティーヌ    牝4    54.0    菅原明良
2    4    ダイアトニック    牡7    56.0    岩田康誠
3    5    キングオブコージ    牡6    57.0    浜中俊
3    6    マテンロウオリオン    牡3    54.0    横山典弘
4    7    ロータスランド    牝5    54.0    岩田望来
4    8    トゥラヴェスーラ    牡7    56.0    鮫島克駿    
5    9    ケイデンスコール    牡6    56.0    北村友一
5    10    ベステンダンク    牡10    56.0    松若風馬
6    11    ルプリュフォール    せ6    56.0    武豊
6    12    サブライムアンセム    牝3    52.0    福永祐一
7    13    キャプテンドレイク    牡5    56.0    藤岡康太
7    14    メイショウミモザ    牝5    54.0    池添謙一
7    15    ミッキーブリランテ    牡6    56.0    和田竜二
8    16    レイモンドバローズ    牡4    56.0    吉田隼人
8    17    スカイグルーヴ    牝5    54.0    C.ルメール
8    18    アイラブテーラー    牝6    54.0    幸英明

安田隆師 「前走は流れに乗ってレースをして、よく頑張ってくれました。使ったあとも順調ですよ。阪神1400mとは好相性。上位争いを」(競馬ブックより)

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安田記念から直行で臨んだ前走のG1・スプリンターズS。坂路オンリーではない追い切り+絶好枠などから1発狙っていって欲しかったダイアトニック。当日のパドックでも落ち着きがあり、懸念材料のスタートでは好発を決めると、G1勝ちを意識しましたが、勝負どころで少しズブさを覗かし、直線でも進路はあったのですが、手応えが残っていた割に伸びはもう1つ。まあ、コンマ2秒差の4着なら十分ですが、ワンパンチ足りなかったのは7歳になっての衰えと言えるかもしれません。

そして、前走後は実績のある距離ということで、すぐさまココへ照準。一旦NFしがらきへ戻し、リフレッシュさせると、18日に帰厩。その後の追い切りではCWコースで行うことが出来ていますし、直前は坂路でテンションを上げ過ぎないようにサラッと。さすがに前走以上のデキとは行かないも、闘志を内に秘めて雰囲気は悪くありません。

あとはマイルを主戦場としているライバルとの力関係。まだまだ伸びていく好素材のライバルに対して、互角に渡り合えるかどうか。今回も絶好枠(2枠4番)を引き当て、好運を感じますが、時計が速くなるようだと割引かなと。京都だったとはいえ勝っている重賞なので個人的な期待は勿論大きいですが、レース前の自信となると前走の方が上かなと思います。まあ、今回もスタートを決め、ひと叩きした分、反応が良くなってくれていれば、恥ずかしい競馬・結果には終わらないと思います。