レッドデクスター
2022.10.20
栗東：橋口慎介厩舎
調整メニュー：角馬場（ハッキング）→CW
CW
レッドデクスター 81.8-65.7-51.2-37.7-24.4-12.5 一杯
ワセダハーツ 82.7-66.8-52.6-38.6-24.9-12.8 強め
橋口調教師「予定通り、今朝（木）CWで併せ馬を消化。鮫島克駿ジョッキーが騎乗し、4歳2勝クラスの馬を1馬身～1馬身半ほど追走して、最後はしっかり追ってもらって2馬身ほど先着しました。格上相手に追走先着したとはいえ、道中はハミを取ったり取らなかったりというところがあり、抜け出してからもフワフワしていて気性面に課題が残る内容でした。昨日もお伝えしたように、帰厩直後からホライゾネットを着けていましたが、むしろ着けている時の方がフワフワしていたくらいですから、矯正馬具には頼らず併せ馬を組むなどして対策を施しつつ、馬自身の気性が成長するのを待つことになるでしょう。このひと追いでピリッとしてくれればいいのですが…。今週末は坂路で（4ハロン）56秒くらいのところを乗る予定。レース間隔が空いているだけに、当該週も坂路で53秒くらいのところを乗ってレースに備えるつもりでいます。今のところ脚元については何ら問題なく、しっかり負荷を掛けることができるのは何よりですね
2022.10.19
栗東：橋口慎介厩舎
調整メニュー：角馬場（ハッキング）→坂路
坂路 63.4-47.4-30.8-14.7 馬なり
橋口調教師「金曜日の検疫で帰厩し、土曜日に早速、坂路で時計を出しました。入厩した翌日に時計を出して驚いた方がいらっしゃるかもしれませんが、今週の追い切りは明日（木）おこなう予定で、中4日空けてしっかり追いたかったので意図的に時計を出したもの。引っ掛かって時計になってしまったわけではないので心配はご無用。土曜日の動きは良かったですし、脚元についても今のところ問題なく、今後も気にせず調整を進めていけるでしょう。入厩後は牧場でも効果があったというホライゾネットを着用して調教に臨んでいましたが、昨日（火）CWへ行く時に引き手としてスタッフをつけてみたところスムーズだったので、今朝（水）は外してみました。坂路へ向かう時に立ち止まりそうな仕草を見せたものの、促したら行ってくれたので矯正馬具に頼る必要もなさそうです。明日（木）はCWで併せ馬を消化する予定。レースの1週前ということもあり、ある程度しっかりやることになるでしょう。次走は来週の阪神で2鞍組まれているダ1800mのどちらかに向かう予定で、ジョッキーは2鞍とも鮫島克駿騎手を確保しています」
レッドマグナス
2022.10.20
栗東：藤原英昭厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないましたが、いつも通りといった感じでしたよ。歩様に硬さはなく、テンションも問題なかったですね。前走後も緩めずしっかり乗ってきたことで、体つきも前回から更に良くなった印象を受けます。来週のレースに向けて週末は左回りとなるCウッドコースで終いだけサッとやるか、坂路で15-15を消化することになると思います」
2022.10.19
栗東：藤原英昭厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 86.9-70.8-55.2-39.1-12.2 強め
リヴォリ馬なりの外0.7秒先行0.1秒遅れ
助手「Cウッドコースで3頭併せを消化しました。レースに向けての1週前追い切りで6ハロン85秒を目標にしていたのですが、馬場が合わなかったのか前後の動きが噛み合わず、終始走りづらそうにしていたのであまり無理はしませんでした。思ったような負荷は掛けられなかったですが、これまで間隔を詰めて使ってきている馬で体も息もほぼできているので、来週のレースに向けて心配は要らないでしょう。この後は疲れが出ないようしっかりケアしておきます」
ルージュアグライア
2022.10.20
栗東：昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「今朝（木）は引き運動のみの調整でした。週末は坂路で、週半ばにはCウッドコースで追い切るなど、2歳牝馬としては十分過ぎるほど負荷を掛けていますが、ここまでは馬体に疲労感はありませんし、飼い葉もバリバリ食べています。健康面については言うことなしですね。あとは少しでも時計を詰められれば…といったところです」
2022.10.19
栗東：昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 太宰Ｊ 84.1-68.8-54.7-39.6-12.9 一杯
スターリングナウ一杯の外0.1秒先行同入
助手「今週の追い切りも太宰啓介騎手に乗ってもらって2歳馬と併せました。併走馬よりも少し前の外側を走り、直線は併せ馬でしっかり伸ばすといった形でしたが、追い切り後に太宰啓介騎手は『バテはしなかったが、ワンペースでギアが上がらなかった。少しずつバランスは良くなっているものの、ラストも13秒を切るのが精一杯。トップスピードを引き出すには至っていない』と話していました。何かひとつでも変化を求めて、先週末からチークピーシーズを装着しているのですが、ジョッキーは『一生懸命走ってくれている』と話していたことからも、今の段階で大きな変化に期待するよりも今後の心身の成長を待つしかないかもしれませんね。今週のデビューはありませんが、これ以上攻め続けてもメンタル面に悪い影響が出かねないので、来週以降は追い切りの動きを確認し、当週のデビューをその都度、検討していくことになるでしょう」
＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊
デクスターは帰厩してまもないですが、順調に追い切りをスタートし、２０日にはＣＷコースで併せ馬を敢行。ビシッと追われて先着できたのは良かったですが、抜け出すとフワフワしたところが目立ち、伸び自体は案外。実戦へ行くと１０数頭で一緒に競馬をする分、そこまで余裕が出ず、気の強さが良い方へ出てくれるかなと思うのですが、危うさも感じます。また、早速、今週末の阪神・ダ１８００ｍでの出走を予定しています。
マグナスは土曜新潟のダ１８００ｍへの出走を予定。１９日の追い切りではちょっと動き切れませんでしたが、状態面での不安はなさそう。あとは最終追いで味付けをし、３戦目で更なる前進を見せて欲しいです。
ルージュアグライアは熱心に追い切りを重ねていますが、走りのワンペースが目立ち、ラスト１ハロンは１３秒を切るのがやっと。正直なところ、悩ましいですが、牝馬ながらタフさに溢れ、体力があるのは強み。刺激を与える意味で１度使うのもありかと思いますが、追い切りでの素軽さが出てきてくれることを願うしかありません。
