アンティーゾ
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週4回屋内坂路コースでハロン14～17秒のキャンター1～2本、週2回ウォーキングマシン
担当者「この中間も坂路主体の調教メニューで乗り運動を継続していますが、前向きかつ力強い走りで最後まで良い手応えで登坂することが出来ています。気性面についても成長してきていて、調教中でも少しずつ落ち着きが出てきたかなと感じています。この調子で本州への移動に向けて、態勢を整えていければと思っています。馬体重は546kgです」（10/14近況）
アルプスソング
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：ウォーキングマシン
担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動を行っています。運動時間を長めに確保していますが、先週と同様に歩様はスムーズですし、コンディションも良いところでキープしています。次のステップへ向けて順調に良くなっています。ですので、改めて獣医師に経過を診てもらい、判断を仰いだうえで近々トレッドミルでの運動へ移行する予定です」（10/14近況）
エディストーン
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：週4回屋内坂路コースでハロン14～16秒のキャンター1～2本、残りの日は軽めの運動
担当者「先週からハロン14秒に迫るペースで乗っていましたが、この中間は14-14を週1回取り入れています。涼しくなってからはフットワークが軽快になってきましたし、調教の負荷を強めながらもこの馬なりには体を使えていますね。もう少し乗り込んでからの移動になりそうですが、田中博師と近々移動時期について打ち合わせを行いたいと思います。馬体重は５２８キロです」（10/14近況）
アースコンチェルト
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン14～15秒のキャンター1～2本、残りの日は軽めの運動
担当者「先週から坂路へ入れる回数は減っているものの、週2回は1日2本登坂させていますし、体も絞れてきました。夏から秋にかけて幅が出てきたことで一段と逞しくなったように感じますので、あとは移動へ向けて更に走りの質を高めたいところです。馬体重は５５２キロです」（10/14近況）
サンサルテーション
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン19～20秒のキャンター1本とトレッドミルでキャンター、週4回トレッドミルでキャンター
担当者「乗り運動再開後も状態面に問題ありませんでしたので、この中間からは週2回坂路コースでの乗り込みをトレッドミルでの運動と織り交ぜながら行っています。その後も脚元の状態は安定しており、ここまでは順調に負荷を高めながら進めることが出来ています。今後もしっかり脚元のケアを行いながら、馬の状態に合わせてメニューを組んでいきます」（10/14近況）
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アンティーゾは大型馬の分、良化に少し時間を要す感じですが、子供っぽさはだいぶ抜けてきたのかなと思います。また、最新の動画を見ると、力みなく登坂できているのは○。ただ、右へモタれ加減だったので、その辺の修正を早い内にお願いします。
アルプスソングはそろそろ動きがあるかなと近況を楽しみにしていますが、ウォーキングマシンの日々が継続。ただ、良くなっているのは間違いないですし、近々獣医師のチェックを受けるようなので、トレッドミルでの運動へ進めることを願っています。
エディストーンはこの中間から週１回はハロン１４秒へ。着実に進んでいるのは嬉しいですが、体質の弱さが残る為、いつ疲れ・反動が出てしまうかヒヤヒヤもします。ですので、定期的にリフレッシュを挟み、状態が落ち込むことを回避していって欲しいです。
アースコンチェルトは週３日に坂路入りを控えていますが、その内２日は２本登坂。負荷は着実にアップしていると思いますし、徐々に馬体も引き締まってきている様子。あとは動きの質が変わってきてくれれば、移動の声が届くのでしょう。このまま順調に行って欲しいです。
サンサルテーションはトレッドミルと併行して乗り込むことで負荷が掛かり過ぎるのを避けていますが、この中間から週２回の登板へ。脚元の状態が落ち着いているのは何よりです。今度も１つ１つ階段を上る感じでマイペースを貫いていって欲しいです。
