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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(10/15・16)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ミスビアンカ

土曜東京10R 白秋S(芝1400m)6枠12番 坂井瑠J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:12日に坂路コースで時計

高橋忠師「12日に坂路で追い切りを行いました。レースに騎乗予定の坂井瑠星騎手を背に全体が55.8秒で、ラスト1ハロン12.5秒のタイムをマークしており、東京までの輸送を考慮したメニューとしては、纏まりのある追い切りが消化出来ました。ジョッキーは『性格的に真面目過ぎるところがあり、終始一生懸命走ろうとする姿勢が窺えました。レースで前半脚を溜めようとしてもリズムを欠いてそこで終わってしまうでしょうから、基本的には前でのびのび走らせる方が良さそうです。ただ、出遅れた時は馬の様子を確かめつつ臨機応変に対応していきたいと思います』とコメントしていました。今回の調教でこの馬の特徴を掴んでくれましたから、こちらからは特に注文は付けずに馬のリズムに合わせて競馬をしてもらいます。ここ最近の中では心身の状態は非常に良いですから、調子の良さを活かして良い走りを見せて欲しいと思います」(10/12近況)

助 手 9栗坂稍 56.0- 39.6- 25.6- 12.4 馬なり余力
坂井瑠 12栗坂良 55.8- 40.3- 25.6- 12.5 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

2022.10.13
10月16日(日)阪神10R・西宮S・混合・芝1800mに和田竜Jで出走します。10月12日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は15時00分です。

○友道調教師 「先週は少し折り合いを欠く面を覗かせた模様ながら、10月12日(水)に修正が利いていたのは何より。ジョッキーは上々の感触を得ており、この1本でキッチリと態勢が整いました。久々の芝1800mの舞台も大丈夫。外回りコースで末脚を生かせるはずです」

≪調教時計≫
22.10.12 和田竜 栗CW良 83.1 66.2 51.3 36.6 11.9 馬なり余力

2022.10.11
10月16日(日)阪神・西宮S・混合・芝1800mに特別登録を行っています。10月9日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.10.09 助手 栗東坂稍1回 57.8 42.7 28.2 13.7 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

日曜東京12R 鷹巣山特別(芝1600m)2枠3番 北村友J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:13日に坂路コースで時計

池添学師「先週に併せて負荷を掛けて時計を出しているので、13日の追い切りは東京競馬場までの輸送を考慮して疲労が残らない程度に行いました。全体が55.1秒で、ラスト1ハロン12.6秒と、全体の時計は目立たないものの、仕掛けてからの反応・動き共に良かったですし、良い状態に仕上がっていますよ。前走は流れに乗り切れず、追走に余裕がなかった割に最後はしぶとく伸びてくれました。レースに騎乗したC.ホー騎手から『マイルぐらいの距離で上手く脚を溜めていけば、もっと良い走りを見せてくれそうです』と話がありましたから、検討した結果、今週の東京・鷹巣山特別に北村友一騎手で挑ませていただくことにしました。直線の長い東京コースなら脚を溜めて終いを活かすことが出来るでしょうし、この条件で良い走りが出来れば今後の選択肢も広がってきますから楽しみにしています」(10/13近況)

助 手 10栗坂不 58.7- 42.1- 26.8- 13.4 馬なり余力
助 手 13栗坂良 55.1- 39.8- 25.7- 12.6 強めに追う

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週末(10/15・16)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※府中牝馬Sに出走するクールキャットは別記事にて。

7月2日の函館・TVh杯を除外になった後、夏の新潟戦に矛先を向けるも、体調が整わずに予定を白紙に戻して調整を進めてきたミスビアンカ。今回は4ヶ月ぶりの実戦となりますが、8月末には本調子を取り戻し、ここへ向けての調整自体は順調。追い切りではビシビシとはやられていないも、素軽さは有り。また、最終追いで初コンビとなる坂井瑠Jに感触を掴んでもらったのも好感です。

ただ、厩舎のHPを見ると、タメを意識して調教・追い切りを行ってきたようですが、坂井瑠Jのコメントでは真面目過ぎて、脚を溜めることに意識するとリズムを乱す可能性が大とのこと。単調な走りになってしまいますが、気分良く行かせた方がベターということでしょう。相手関係を見ても、ハナにこだわる馬はいないように思えるので、スタートを決めれば主導権は握れそう。人気馬には中団あたりで牽制しあってもらい、淀みない流れでレースを引っ張っていって欲しいです。3勝クラスでは全て二桁着順で終わっていますが、まずはそれを阻止したいです。

ヴェルトハイムは格上挑戦で挑んだマーメイドS9着以来、4ヶ月ぶりの出走に。グリーンウッドで右前脚を挫跖した影響、暑さに強くないことを考慮され、秋競馬まで待つ形になりましたが、蹄が完治し、暑さが落ち着いて来てからは上昇ムード。

帰厩後も、淡々と調教・追い切りを積むことが出来ていますし、1週前追い切りで7ハロンからビシッとやった効果は大。最終追いとなった12日は素軽さが出て、ほぼ態勢は整ったかと思います。また、今回の鞍上は和田竜J。以前に1度騎乗経験があり、勝利へ導いてくれていますが、この中間では2度追い切りに跨り、感触をチェック。全弟ロードマンハイムではホロ苦い結果になってしまいましたが、その分の汚名返上も、ヴェルトハイムの騎乗で晴らして欲しいものです。

ただ、3勝クラスへの昇級戦となった前々走が人気を裏切る4着。もっともっと出世して欲しい1頭ですが、壁を感じる結果だったとも言えます。また、今回は牡馬相手ですし、秋華賞へ使うことが出来なかった3歳牝馬3頭も強力。前々走よりも明らかにタフな相手なので、立て直されたとはいえ、控え目な感じになってしまいます。今回はワンターンの芝1800mへ舞台は変わりますが、末脚勝負に徹したいヴェルトハイムには好都合。折り合いは付けやすいと思います。

個人的には勝ちを意識せず、マイペースの競馬をまずは貫くのみ。あとは展開や人気馬の凡走により恩恵を受けることが出来れば。カチッと嵌ってくれれば、突き抜けても不思議ありません。密かに期待しています。

イルデレーヴは3戦連続で芝への出走となりますが、前2走を見る限り、上位へ食い込んでくる気配はなし。芝でも時計面での限界を感じますし、身のこなし・足捌きは硬め。末脚に賭ける競馬は悪くないと思うので、ダートで距離を延ばしていくべきだと思うのですが…。

今回は前走で手綱を取ってくれたC.ホー騎手の進言を受け、芝1600mへの挑戦。正直、ホー騎手の進言を真に受けていいのかな?と思いますが、追走が楽になることでどういう変化が生まれるか。プラスに働けば、じっくり脚を溜めることが出来るでしょうが、行きたがって折り合いを欠く心配も。

また、帰厩後の調教・追い切りを見ると、本数こそしっかりこなしているも、肝心の動きが一息。直前は輸送を考慮し、上がり重点に止めたとは思いますが、1週前追い切りでビシッとやった効果が感じられず。馬体は太目感なく仕上がってきていても、レースでの高いパフォーマンスは期待し辛いのかなと見ています。

北村友Jとは久々のコンビ結成となりますが、改めてどういうところに適性があるのかを今回の騎乗後に示してもらえればと思います。